【41515】2013年 続 秋の北陸路一人旅 Part2 福井鉄道その2、北陸鉄道浅野川線

第2日目 10月31日

今日は、福井鉄道の市内併用軌道線に旧型車を追います。午後からは金沢に移動して初めて北陸鉄道浅野川線を訪ねます。

016:30 朝霧がうっすらと立ち込める道の駅パークイン丹生ケ丘で寒い朝を迎えました。すぐに支度をして福井市内へと向かいます。

7:37 朝の通勤ラッシュが始まっていました。込み合う約18キロを、約50分をかけて市役所前停留所に到着しました。 近くに小学校があるのでしょうね。横断歩道を渡っての子供たちの通学光景がありました。 0604 04_1
市役所前停留所
は、えちぜん鉄道と共有する田原町駅へと向かう本線(福武線)から福井駅前へと分岐する通称駅前線とのスイッチバック駅でもあります。

珍しく停留所で駅員さんがおられて、利用客に切符を売っておられていました。
お聞きしますと、朝夕のラッシュ時には利用客の便宜を図るためにおられるそうです。

冬場は雪も多い福井です。真冬の朝夕は過酷な業務ですね。

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▲ 7:54 待っていました200形201号が来ました。2ドアクロスシート車です。ラッシュ時は急行で運用されると思っていましたが普通列車運用でした。
03▲ ドッととは言い難いですが通勤客が下りて来られます。

07▲ 8:07 仁愛女子高校停留所へと撮影場所を変えて待ちますと、新福鉄色の200形202号が来ましたがこれも普通列車運用です。
ここでは女子高校生の通学光景が見られました。
08100512仁愛女子高校停留所の時刻表です。
朝のラッシュ時ですが、1時間に2~3本のダイヤです。朝夕の武生方面からの列車は、7時台に1本、8時台に2本が1駅手前の市役所前でスイッチバックして終点の福井駅前へと向かいますので、列車本数は少なくはなっています。最盛期にはもっと本数があったろうと思いますが、寂しい限りです。

 【 えちぜん鉄道との相互乗り入れ計画 】
現在、福井鉄道福武線えちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入れ計画があります。

利用者の利便性向上を高めての利用者増、高齢者対策、自動車からの乗り換えによる嶺北一円の交通ネットワーク形成・充実を図る等々のために、平成26年度を目標に進められています。
平成24年11月にまとめられた最新案によりますと、鷲塚針原~越前武生に直通電車が走るようです。ただ福井鉄道所属車両は乗入れに問題ないようですが、えちぜん鉄道の現車両の乗り入れは難しく、新たにLRV(低床車)2編成を新車増備して行われます。乗入れ駅の田原町駅も改造されるようです。

えちぜん鉄道にLRVが走る光景ももうすぐに見られるようになりそうですね。

かつては私鉄王国であった北陸ですが相次ぐ廃止により、残っている路線もわずかとなりました。しかし、富山ライトレイルの成功により、これからの地方都市の重要な交通インフラとして見直しが始まっています。再び鉄道の良さが輝くように祈るばかりです。

計画案につきましてはこちらをご覧ください。詳しい進捗状況が分かります。
12_1※ 上は、福井鉄道福武線えちぜん鉄道三国芦原線との相互乗り入れに関する事業検討会議の最新第5回に公表されています相互乗り入れの区間計画案です。

09▲ 8:21 田原町からは、先ほど行った202号の折り返しがやってきました。202号より先に行った201号はどうしたのでしょうか。

11▲ 8:35 201号田原町で待機していました。どうやら客扱いなしの回送で武生に戻るようです。
13▲ 8:48 これは撮らねばと先回りして併用軌道上の途中で車の中からの撮影です。
ここからも追いかけようとも思いましたが201号のスピードは速く、とても追いつけません。追っかけ無理とここで諦めました。

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ここから北陸鉄道浅野川線内灘駅を目指しました。
ナビでは約87キロ、約2時間半の道のりです。

北陸鉄道浅野川線 】
直流1500V、1,067㎜ゲージ、路線距離6.8キロに駅数は、12駅もあります。平均駅間距離は、567mと鉄道線というよりも路面電車と言った方が良い路線ですね。

運行されている車両はすべて元京王3000系で5編成です。
地方鉄道では珍しく地下路線(北鉄金沢~七つ屋)がありました。
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21 ▲  11:14 終点内灘の1つ手前の粟ケ崎に到着しました。列車本数は朝夕のラッシュ時には1時間3本が運行されていますが、日中は約30分ヘッドとローカル鉄道です。
側には大野川にかかる鉄橋があります。最初の撮影地としました。
2022▲ 11:20 内灘駅へと移動、留置線には2編成が置いてありました。これからロケハンを兼ねての乗り鉄旅です。駅員にパーク&レールの無料駐車場はどこか聞きましたが、この路線にはないとの事で近くのスーパーの場所をお聞きしました。お買い物をしますので駐車は問題ありません。
23▲ 11:30、スーパー横の跨線橋から、金沢へと向かう8812+8802です。

内灘駅でお得な乗車券を聞きましたが、1日フリー切符は石川線も含めての全線乗車券で1,000円もします。今日の乗り鉄・撮り鉄はこの線だけですので普通切符(390円)にしました。

24▲ 運行表です。12:00発の8911+8901の134電車で北鉄金沢を目指します。わずか16分40秒の乗車です。
2526▲ ご覧のとおり閑散とした車内です。高齢者のための市内へのお買いもの電車でした。

金沢到着後、そばを食べたくなりました。駅構内の観光案内所に行ってそば屋を紹介していただきましたが、駅から2キロはある有名店ばかりです。
金沢は勤務時代に営業所設立等で長期間滞在したことがありました。その時はまだ市内電車も走っていましたが、もう痕跡もありません。
久しぶりに近江市場も覗いてみたいと駅前通りを向かっていましたら途中で手打ちそば屋さんがありました。玄関戸を開けてみましたら、中々と思われる雰囲気が漂っていましたので入って大盛りざるそばを注文しました。
隠れた名店です。お奨めします。屋号のキツネのイラストは、某有名漫画家とお知り合いだそうで特別に描いてもらったそうです。
27▲ 13:21 近江市場に到着。越前蟹の解禁はまだで、1足先に解禁なった山形と新潟産が並んでいました。甘エビも美味しそうでしたが、茹でた大きな毛ガニが交渉の末、格安になりましたのでゲットしました。28▲ カナダ・韓国・中国産のマツタケが並んでいます。こちらでは能登半島で採れる物が上質で美味だそうですが手が出ません。代わりに大きな子持ちアユの塩焼きとドジョウの串焼きにしました。ビールやお酒のアテはこれで十分です。

30▲ 14:33 沿線で唯一見つけた秋の光景でした。色付いた柿と同じ色のお化粧をしている8000系とのツーショットです。

32ここから今日の宿営地、富山地方鉄道立山駅駐車場までは、約92キロ、約2時間40分の道のりです。温泉は毎度のグリーンパーク吉峰内の立山吉峰温泉で、入浴後の夕食は近江市場で買い求めた北陸美味の数々と、寒くなってきましたので地酒の熱燗です。

そして明日はいよいよKさんと一緒に立山砂防軌道の撮影です。今回は禁断の地での撮影のためにワークマンで買い求めた作業服と黄色のヘルメットを付けて、車も目立つぶんしゅう7号ではなく富山ナンバーのレンタカーを借りて、万全の体勢で挑みます。上手くいくかは次のPart3をご覧ください。 Part3へ続く

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