八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part6 ジャカルタからソロへ乗り鉄旅②

01_mAP_1001第3日目 8月4日 その2

定刻より約1時間50分も遅れる事9:50にアルゴ・ドゥイパンガ号(Argo Dwipangga)は、ようやくガンビアを発車しました。

ガンビアGambirからソロSolobalapanへ向かうには他にも3本の列車があります。
① ARGO DWIPANGGA  08:00⇒16:35(所要;8時間35分)
② BIMA        16:45⇒01:53(所要;9時間15分)
③ GAJAYANA      17:45⇒02:46(所要;9時間01分)
④ ARGO LAWU      20:15⇒04:45(所要;8時間30分)
今回は車窓を見てみたいので昼間に走行する①を選んだわけです。
※ 参考:インドネシア鉄道 Kereta Apino公式HP http://kereta-api.co.id/
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八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part5 ジャカルタからソロへ乗り鉄旅①

DSC_5448_100第3日目 8月4日 その1

今日はガンビアから「アルゴ・ドゥイパンガ」(Argo Dwipangga)に乗ってソロへと向かいます。楽しみのインドネシア鉄道の乗り鉄旅です。
6:15 コアから早めに発って途中駅で駅撮りをしながら行こうと向かいました。国電の発車するホームの東の空から丁度、日の出が見えました。
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八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part4 インドネシア国電に乗る

第2日目 8月3日 その2

11:00 明朝ジャカルタのコアからソロへ、そして明後日に本隊と合流するソロからスラビアまでのきっぷが手に入りましたので、これでツアー本隊と合流できると一安心です。インドネシア国電の乗り鉄旅をすることができます。前回乗っていないタンジュン・プリオクボゴールまでを乗り鉄することにしました。

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八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part3 難解なインドネシア鉄道のきっぷ購入②

第2日目 8月3日 その1

何とかなるかと思い昨日は、8月4日からの鉄道移動のきっぷを買おうとコタ駅、ガンビア駅に参りましたがダメでした。なぜに買えないのかの事情が理解できていませんので今日行って買えるかどうか分りません。
しかし行かなければ買えませんので今日も行って頑張ってみることにしました。もしだめなら長距離バスか飛行機の手配をかけなければツアー本隊に合流できません。着いて早々ですが不安が一杯になっていました。

DSCN5989043▲ 7:05 宿泊したツインズホテルで朝食バイキングです。部屋もそうでしたが格安だけあって満足するのを期待する方が悪かったようです。軽く口に入れて出発です。
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八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part2 難解なインドネシア鉄道のきっぷ購入①

第1日目 8月2日 その2

17:35 一抹の不安感があった空港でのSIMカード購入がスムーズにいきましたので、予約してあるホテルへと向かうことにしましたいます。
01_Map100▲ ホテルは、国電撮影を考慮してコタ駅近くの税サ込1泊Rp  3,750(2,950円)の格安ツインズホテルを予約しました。空港からは高速道路を経由して約22.7㌔、1時間はかかりません。

【 タクシー代、ぼられる 】
当初はバスで向かうつもりでしたが、飛行機が遅延したため辺りは日暮れを迎えています。着く頃に暗闇となればホテル探しは難しくなると思い、タクシーに切り替えましたが、ジャカルタ空港からのタクシーは、ぼったくりが多いので要注意です。到着ロビーにあったタクシーチケット売り場であらかじめチケットを買っておくべきだったのですが、バスターミナルに向かっていたので通りすぎていました。
DSCN5914_10017:43 タクシー乗り場に行くと市内までの相場料金の”Rp150,000(約1,180円)”との掛け声をかけています。これなら問題ないと思い乗車しました。
18:25 名物の渋滞もなく快調に走りホテル前に到着。支払おうとすると、”Rp250,000(約1,968円)”と吹っかけてきました。乗る前の料金とは違うじゃないかと揉めていますとホテル前から住民らしき人間がやってきて、あろうことか運転手に応援します。とんでもない輩です。
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八月だ、もっと熱くなろう!2016年 赤道直下のインドネシアSL撮影の旅 Part1 旅立ち

昨年冬から母親の病状悪化のために何かあった場合に備えて連絡のつきにくい外地訪問は封印となっていました。内地だけで鉄ちゃん活動を強いられていましたが、最近になって病状が急激に良くなって、専門家の家内からも「これから相当に長い付き合いに成りそうよ。出かけても大丈夫。」との診断が下りました。
6月、大阪で開催された小竹直人先生との写真展に参加してみますと、会場でいつも海外にご一緒させていただくW田さんより「神谷さんのインドネシアのシュガートレインツアーが今年も開催されます。今募集をしているので聞いてみてあげよう。」と、連絡を入れていただき、即決の参加表明になりました。
Map01_100【 ツアーの内容 】
ツアーは今まで行ったことのないジャワ島東部の製糖工場訪問と、タイのパシナ撮影も含まれていての現地集合・解散の8月6日~8月14日の8泊9日の期間です。すぐにJALのHPから海外航空券の料金を調べると10万円前後で高額ですが、毎日が日曜日族にはツアー開催日を含めて安いフライト日を自由に設定できる強みがあります。インドネシアは3回目の訪問で乗り鉄旅もやってみたいと思ってました。またツアー解散地はバンコクなのでヤンゴンまでフライト時間1時間20分前後で行けます。広電を見に行ける絶好の機会です。これらを含めて行程を練っていきました。

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鳥羽快速・運転最終日

湯口先輩の『鳥羽快速と参宮線(上・下)』を懐かしく拝読しまして、加太で迎えた鳥羽快速運転最終日の模様を伝えます。時は1965(昭和40)年2月28日(日曜日)でした。

▼曇り空のこの日、柘植を10:18出発の2442レ、C57148【亀】に曳かれ、大築堤を下ってきました。青帯車1両を交え5両編成です。客車最後尾の窓からファンが身を乗り出しています。
C1006 続きを読む

日帰りで行く 三江線の旅

 倉吉線、木次線、福塩線、三江線と少し前まで賑わったデジ青でしたが、このところご無沙汰です。そうすると西村さんが小ネタで久しぶりに三江線の話題が登場しました。呼び水に誘われるように5月21日(土曜日)に日帰りで行った三江線全線乗車記を・・・

 というような書き出しで7月14日から投稿作成を開始したのですが、8月2日に西村さんが投稿された「早ければ2018年春にも」の内容に想定はしていたもののもう少し何とかならないかと思ってしまいます。それは列車本数が少ないから、乗車人数が少ないからということで廃止というのは利益を考えるならばそうなるのは当然と思いますが・・・とにかく、日帰り全線乗車記を

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台湾の旅その4(CT273追っかけ2日目)

今日も約束していた8:30の5分前に古さんは来てくれました。CT273の運行は昨日と反対方向で台東発は9:50、少し時間あるので台東の旧駅に寄ってみました。ここはかつて東部幹線の終着駅で、町の中心部にありましたが、南廻線の開通後、旧卑南駅から旧台東駅の間は盲腸線となり、2001年にこの区間は廃止されて卑南駅が今の台東駅となりました。それから15年経ちましたが現在の台東駅の周辺は民宿がぽつぽつ立っているだけで賑わいはありません。旧台東駅はバスターミナルとなっていてその横に昔のホームと車両が保存されていています。

IMG_6228k↑ホームは看板がそのままに残されています。 続きを読む

台湾の旅その3 (CT273追っかけ初日)

昨日約束していた通り8:30にタクシーがやってきました。ドライバーは古さん、娘さんが高校生だと言っていたので40代後半でしょうか。もと観光バスの運転手をしていたそうで、そのためか安全運転で対応も大変丁寧、停車するとすぐに運転席から降りて後部のドアを開けてくれます。いちいち開けなくてもよいよと言うのにこの習慣は最後まで続きました。

ホテルを出るとまず台東駅に行き、朝早く高雄を出られたクモハ73106東ウラさんとデカンショまつり号さんをピックアップして途中Kさんから頂いた撮影地ガイドを逆にたどって確認しながら玉里に向かいます。途中池上の駅弁博物館に寄って昼食の弁当を買い込みました。台東から玉里まで約80km、1時間40分の道のりを寄り道しながら、11時ごろ最初の目的地玉里の南、超有名撮影地赤い鉄橋のところに着きました。すでに車が何台も停まっていて50人位いたでしょうか、待っている間にもどんどん増えて最終的には100人くらいが到着を待ち受けました。

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↑ 台湾の鉄道迷(鉄道ファン)は結構女性が目につきます。

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台湾の旅その2(南廻り線で台東へ)

2日目は朝ゆっくりとして9時35分の自強で枋寮へ、駅前のコンビニで弁当とビールを買っていると日本人の同業者に会いました。やはり普快車に乗って台東へ行くらしく、駅に戻る道でももう一人日本人に会い、私入れて3人の日本人が乗車しました。IMG_6000k

↑ 枋寮駅にて、3両編成の普快車

普快車に乗り込むとクーラーはなく、窓も締め切った状態だったので車内は完全に蒸し風呂状態、天井の扇風機も熱い空気をかき回すだけで役に立たず、窓を全部開け放ちましたが風は入ってきません。走り出してようやく人心地着きました。 続きを読む

黒部の黒薙で見たものは

 クローバー会富山ツアーの1日目はトロッコ乗車組として黒部峡谷鉄道に乗って黒薙に行くことになった。目的は温泉に入るために行くのではない。とにかく、行ってみよう。何かがあるかもしれない。

web黒部峡谷鉄道宇奈月駅

宇奈月駅からトロッコに乗り込む。いざ、黒薙へ・・・

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台湾の旅その1(高雄軽軌)

6月9日は台湾の鉄道記念日に当たる鉄路祭でこの時期いろんなイベントで記念列車が走ります。今年はCT273と呼ばれるC57が走ることになりました。準特急先輩のご紹介でお近づきになったクモハ73106東ウラさんよりお誘いいただき、運転される6月25,26日に合わせて台湾に行ってきました。メンバーはクモハ73106東ウラさんと昨年もご一緒させていただいた不銹鋼號さんに加え、DRFCきっての台湾通デカンショまつり号さんの4人、私は一足先に6月23日に出発しました。
まず目指したのは高雄軽軌、ここは昨年12月より一般の試乗ができることになり、1月に台湾に行った時に試乗しましたが、出発直前の高雄軽軌のWebで6月20日から試乗区間が延長されるというニュースを見てもう一度訪問しようと思いました。ところが出発の前日もう一度このWebページ見ると削除されていたのです。とりあえず現地で確かめるしかないと思いホテルに荷物を置くとすぐに地下鉄凱旋駅最寄りの前鎮之星駅に行きました。ホームの案内を見ると以前と全く同じ、C1籬子内からC4凱旋中華まで30分おきの運転となっています。どうも何か不具合があって予定が変更になったようです。しばらくしてやってきた車両はラッピングされていて内部が全く見えません。IMG_5965k

↑5連接車のガラス面全体がラッピングされていて車内は見えず。

よく見ると細かい水玉模様で絵が作られていて、車内からは少し暗いものの外はよく見えます。 続きを読む

駅風景 富山地鉄寺田駅、越中三郷駅

 黒部宇奈月温泉で1泊の富山旅行については既に投稿いたしました。ところで電鉄富山駅に集合の前に、私と偶然にも大阪駅で同じサンダーバードで同じ車両となったK氏と富山地鉄寺田駅と越中三郷駅を訪れたのでした。私がデジ青の最初の投稿が「駅風景 富山地鉄五百石駅」でした。その後、寺田駅のことを投稿しようと思っていたのですが、ながらくのお休みをしていました。今回、再び寺田、越中三郷の両駅を訪れたので「駅風景 富山地鉄寺田駅、越中三郷駅」としてご紹介いたします。

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2016年 初夏の北陸路一人旅 Part5 富山地方鉄道

第4日目  6月3日 その2

12:17 城端線撮影から約40分弱、北陸高速道を走り富山地方鉄道不二越上滝線開発~月岡の水田地帯に到着しました。不二越上滝線は3回目の訪問になります。全線は17.3㌔ありますが、布市辺りまでは市内住宅地区を走りますので撮影地はなく、田園が広がる上掘~岩峅寺で気に入っています開発~月岡を選びました。
この辺りは散居村が多く、出雲平野の「築地松(ついじまつ)」と同じく、暴風・防雪対策のために住居の周りには屋敷林「垣入 ( かいにょ ) 」が設置されています。これを入れて撮ることにしました。
DSC_4125022▲ 12:40 開発~月岡 Google座標; 36.630039, 137.255710
東急から来た17480系(元8590系)モハ17484+モハ17483)、岩峅寺行き621レです。
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2016年 初夏の北陸路一人旅 Part4 城端線

第4日目  6月3日 その1

今日は朝から超快晴です。今まで何回も訪問してきましたがこれほど残雪の立山連峰の峰々がハッキリと見える日を迎えたのは初めてでした。道の駅福光なんと一福茶屋”でコーヒーを入れて朝食後、越中山田駅へと向かい撮影を始める事にしました。
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▲ 8:30 越中山田駅に到着。1951年(昭和26年)8月10日 、国鉄時代に開業です。
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43年前の越美北線

ぶんしゅう殿の越前路の旅が連載され、なつかしく拝見しています。1973年(昭和48年)3月に越美北線を訪ねた際に追いかけたカマ28651が九頭竜湖に保存されていることを初めて知りました。以下は白山の山なみがまだ真っ白な3月15日の撮影です。

市波-小和清水間 足羽川鉄橋を行く 8153レ

市波-小和清水間 足羽川鉄橋を行く 8151レ

水害で橋が流され、長く不通となって廃線も話題になったのは確かこの橋だったように思いますが、ウロ覚えです。

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2016年 初夏の北陸路一人旅 Part3 白川郷、城端線

第3日目  6月2日

5:30 朝の温度は12℃、山間の道の駅でさわやかな朝を迎えました。同じく宿泊されていたのは車3台です。
今日は合掌造り集落のある白川郷、そして五箇山を散策後、散居村の展望台から城端線の夕景を撮りたいとぶんしゅう7号を走らせます。
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富山に行ったがや

 昨年は西条に「白牡丹」を飲みに行ったじゃけん、今度は富山で、ちょっこし遠い黒部へ行くことになったがや。ということで、6月4日の午後12時に電鉄富山駅に集合したやちゃ。しかし、第一日本語弁の大阪弁と違って、第二日本語弁の富山弁で書いていくのはかなり難しちゃ。もう富山弁で書くのはやめとくが。

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2016年 初夏の北陸路一人旅 Part2 越美北線の麦秋

第2日目 6月1日

7:30 昨日は久しぶりの304㌔の長距離ドライブが効いたのか疲れていました。朝1番の始発から撮影を始めるつもりでしたが熟睡で遅くの起床です。2番列車は10時以降になりますので、熱いコーヒーを入れてゆっくりと朝食を取ってからの出発にしました。

03‗小麦生産量今日の撮影の最初の目的地は麦畑としました。福井は米どころですが転作による小麦の栽培も盛んな所で、昨日も水田と交互する場所が見かけました。小麦の生産量は北海道が最も多く全国の50%以上を占めていますが福井県も№5の生産地です。
小麦は秋から初冬に種をまき初夏に収穫期を迎えます。そして黄金色に実った麦畑は「麦秋」と呼ばれています。薄緑色になった水田と違ったコントラストを見せてくれています。
大野付近が多く見かけられましたので、今日は麦秋の中を行くDCを撮りたいと撮影ポイントを探すことから始めました。
DSC_3588_100 続きを読む