2019年 凍てつく大地への旅 Part1 トラブル続出の旅立ち 

遅くになりましたが新年好。今年も旅日記を続けますのでよろしくお願い申し上げます。

【 貴重なネガ発見 】

昨年末、大掃除をやりだしていますとガラクタの奥から鉄道写真を撮り始めた初期の貴重な数10本のネガが入った箱を発見しました。50年間ずっと捜していましたので大喜びで年末年始はフイルムスキャンに終始することになりました。機会が出来ましたらご紹介いたしたいと思っております。

【 凍てつく大地への旅立ち 】

今回の旅は中国のナローゲージ鉄道を探索されておられる一路順風さんからお誘いをいただきました。行先はボンネットバス愛好家の故・丸谷洋一さんと何度もご一緒しました中国黒竜江省(旧満州)の興隆森林鉄道です。私も喪中であったためにお別れにも行けず心残りがありましたのでここへ行けば丸谷さんにお会いできるかもとお誘いを受けることにしました。

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2012年~2013年 極寒の中国鉄路の旅 Part1 北京空港鉄路切符売場、大連路面電車

第1・2日目 12月23日、24日
① 長岡天神5:09(阪急)→南茨木(モノレール)→大阪空港
② 伊丹7:06(JL102)→8:10羽田9:10(JL023)→12:20北京
③ 北京空港17:20(Bus)→18:40北京站20:27(Z79次)→翌日7:28大連

いつもと同じルートで北京空港に降り立ちました。そして今日は、いつもと違って空港内にあるという鉄路切符売場で、今晩乗車する大連への列車切符の購入しなければなりません。
切符売場は、2012年11月15日に設置されたのですが、インターネットで調べてもまだ行った人の記事はなく、私も分かりません。いったいどこにあるのかと調べていくと、国際線第3ターミナルの4階にあるらししとのニュース記事がありました。しかし、到着ロビーなら分かりますが、搭乗するための出発ロビーとは解せません。ダメなら駅で買えばいいやと探してみました。01_鉄道切符発売所▲ 4階出発ロビーの見取図です。情報ではL22カウンターにあるはずです。13:02、2階到着ロビーからEVで4階に上がり、L地区のカウンターに行きますと、直ぐに見つかりました。

【北京空港第3ターミナル内の鉄道切符売場への行き方】
日本から飛行機で着かれた方は、入国審査を済ませて預け荷物を受け取った後、出口を出て右側に約80m行ってください。4階直通エレベータまたはエスカレータに乗って4階へ、降りましたらもうL地区の看板が見えます。チェックインカウンターが並ぶ横を通過してロビーの端が切符売場です。

02_鉄道切符発売所▲ しかし、窓口には誰もいません。隣の航空会社カウンターのお嬢さんに聞いても、「不知道」です。どうやら時間からして、お食事中のようです。
「〇〇時まで休憩中です。」とかの札でも出しておいてくれれば済む話ですが、ここは中国です。そんな客の身になっての事など考える人民はいません。口座のある銀行に行って。両替と入金をして後は、PCを立ち上げての時間つぶしです。
窓口のお嬢さんが戻ってきたのは、約1時間後の14時過ぎでした。
03_切符▲ 買った切符は、今晩乗る大連までのZ79次と、明後日大連からハルピンへと乗車するD1309次です。左側は、10元の領収書です。中国鉄路では、乗車駅の駅窓口以外で切符を購入した際には、1枚5元の手数料が必要です。
今日乗る長距離列車の切符を当日買えるなんて、まず中国鉄路ではありえませんが、Z79次は、軟座寝台専用列車でいつもはガラガラで走り当日の切符を買えるのは、インターネットの残席情報でも確認済みでした。大連からハルピンへのD1309次は、12月1日に開業したばかりの極寒の地では初めての高速鉄道の哈大高速鉄路を走ります。
残席情報では、この1等車の切符は売り切れと出ていましたが、ここでは買えました。残席情報は、最も信頼性が高いと思っていましたが、やはり中国です。信頼する方が間違っていました。

【運賃改定の余波】
今回は、切符購入には泣かされました。まず戸惑ったのは、1月1日発からの切符発売日の変更でした。
中国鉄路の切符は、当日を含んで12日前からインターネット購入と電話予約が開始されて、10日前から窓口で受け渡しと購入ができるようになります。ところが。1月1日から運賃改正が行われ、その関係で、1月1日発の切符はインターネット・電話予約を含んで、異例の8日前の25日からの発売に変更されていました。通常なら、明後日25日に1月3日のチチハルから古蓮までの切符が買えるのですが、確認すると26日と言われました。切符の販売日が目茶苦茶になっていました。

運賃改正は、何と値下げです。今までは、運賃に2%の保険料が含まれていたそうですが、これが撤廃となりました。運賃に保険料が含まれていたとは初めて知りました。わずかな値引きになりますが、切符販売のコンピュータプログラム変更と、窓口の混乱を避けるために切符販売日の調整が必要だったようです。
しかし、2012年末には総延長約11万キロに達しようとしている中国鉄路です。これを末端まで上手くいかせるには、周到な準備と緻密な作業が必要になります。今の中国鉄路では、どう考えても完ぺきに実行するのは、まず無理と考えます。そして予測通り各地で切符販売日は混乱を引き起こして、後の日程に大きく影響しました。
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