凍える大地への旅 2016年 Part6 三道嶺の火の玉列車を撮る③

第5日目 12月13日

13:00 今日もお昼までゆっくりで昼食から参加です。

▲ 13:30 いつものウイグル料理屋で注文したのはラグメンとタンドリー窯で焼いたサムサです。中には羊肉とたまねぎが入っていますが、皮のパリパリ感とジューシーな中身がコラボしてとっても美味しいのです。私はラグメンよりもこちらの方が好きです。具材は違いますが、台湾・台北の夜市で見かける胡椒餅とよく似ています。


▲ 14:55 北鉱に向かう列車があるというので向かいましたが今日は天山山脈も霞んでいるので1本撮ってから引き上げです。牽引機はJS8314号機です。

▲ 16:00 いつもは朝撮ですが、昼間の東駅にも行ってみようかと来ました。

坑口站から上がってきた運炭列車ですが、絶気で進入してきます。

▲ 17:00 定番撮影地①で準備です。牽引するは、JS8081号機です。
【DATA】 ズーム190㎜ F4.5 1/1000秒 ISO400 露出補正-0.7段

▲17:46 石炭満載の貨車13両を牽引するのは、JS8225号機です。
【DATA】 ズーム200㎜ F2.8 1/1000秒 ISO400 露出補正-0.7段

▲ 18:49 この時刻になると照明がない宵闇状態です。無茶なのを承知でISO51200で解放、1/500秒でアンダー気味に撮りました。
【DATA】 ズーム102㎜ F2.8 1/500秒 ISO51200 露出補正-0.7段

▲ 19:09 王さんが釜炊き補助で乗り込んだ本命列車がやってきました。2日間は希望通りにはいきませんでしたが今夜は花火が飛んでいます。煙突付近から真っ赤に見えるほどの爆発になってくれればいいのですが・・。後はカメラ次第です。上手く撮らせてくれるのを願って秒10コマの高速シャッターを押し続けます。

▲ 2年前に見た火の玉列車と比べると小ぶりですが、今回の中では1番の輝きでした。数10枚のカットから1番品玉になっているのを探したかとですが、ピントが甘くて手振れもあったようです。折角の撮影チャンスだったのですが、撮りそこないました。AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIは今回初めて使ったレンズです。長くて重いズームレンズですので使い慣れていなかった、F2.8の解放、1/60秒のシャッタースピードでしたので手振れなしに撮るには慣れが必要でした。前回同様の火の玉でしたらもっと明るかったので1/125秒以上の高速でシャッターが切れたでしょうね。
【DATA】 ズーム200㎜ F2.8 1/60秒 ISO51200 露出補正 0段

▲ 撮りすぎて行った後の方がもっと明るくなっていました。

 

3日目にして久しぶりに見た火の玉列車に皆さん歓喜でした。王さんも大役が果たせたと安堵の表情を浮かべておられました。そしてまだ明日もあるので明日はもっと素晴らしい光景を出そうと張り切っておられました。 Part7へ続く

 

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