凍える大地への旅 2016年 Part8 三道嶺を撮る、北京へ

第7日目 12月15日

今日は三道嶺撮影の最後の日です。午後には北京へのフライトになりますので、早朝からの撮影から参加することにしました。
▲ 7:50 撮影地 東站 昨日と同じく夜明け前の東站で出発前の撮影です。
ISO51200の解像力はどの程度だろうと絞りも解放値で挑戦してみました。
【DATA】NikonD500 ズーム70㎜ F2.8 1/125秒 ISO51200 露出補正-0.7段


▲ 8:20 空が少し白じんで来ました。
【DATA】 ズーム112㎜ F2.8 1/160秒 ISO51200 露出補正-0.7段

▲ 8:25
【DATA】 ズーム92㎜ F4 1/160秒 ISO51200 露出補正-1.0段

▲ 8:52 朝の1番列車が東站を発車していきました。ISO51200、F4固定で絞り優先シャッターで切っていますので超高速シャッターになりました。
【DATA】 ズーム㎜ F4 1/3200秒 ISO 露出補正-1.0段

▲ 10:32 東露天鉱に朝日が入ったので移動しました。天山山脈が紅く輝いてくれましたが、こんな時は列車が来ないものです。たっぷり待たされての撮影でした。

▲ 12:49 坑口站に向かう列車が順光状態になったので移動しての撮影です。滞在中の三道嶺の気温は日中0~4℃、夕刻からは -2~-7℃でしたが、太陽が当たると暖かくは感じます。噴煙もそれほどではなくなっていました。

▲ 13:47 市内に戻っての昼食は昨日同様の蘭州拉麺です。ラー油たっぷりの辛口もありました。麺は日本と同じかん水入りの細めのストレート麺です。他の地区ではかん水入りが少ないので日本のラーメンに1番近いですね。

◀ 16:05 食後はホテルで荷造りをして出発です。哈密空港までは約100㌔、所要時間は約2時間弱です。

【 北京より増しての搭乗手荷物チェック 】
今回、初めての哈密空港からのフライトでした。往路での北京空港搭乗チャックは今まで経験したチャックと比べて、厳しいチェックでした。民族紛争が多発している現地はもっと大変かなと覚悟はしていましたが、手荷物は預ける前にキャリアーケースを開けられて中身の1つ1つを確認されました。痛かったのは帰国後に北海道に向かうために準備しておいたポカロンは全部没収されたことです。往路の北京空港では問題なかったのですが、哈密空港では火薬の原料が含まれているとの理由から没収対象になっていました。今まで世界中を旅してきましたがホカロンが引っかかったのは初めて、そしてこれほど時間をかけての細かいチェックは初めてでした。
中国鉄路の哈密站も結構チェックに時間をかけていましたがホカロンを没収されることはありませんでした。困った国です。

▲ 17:52 到着した時と同じく搭乗はターミナルから徒歩で向かいました。
夕焼けが迫った時刻に飛び立ちました。
搭乗機はB737-800型です。

21:15 約3時間のフライトで北京空港に無事到着しました。タ-ミナルへはゲートバス利用でした。

▲ 23:03 宿泊は往路と同じくスーパー8酒店です。荷物を部屋に置いてすぐの宴会開催でした。今夜が本当に最後の宴です。またどこかの撮影地でお会いしましょうと再会を誓っての打ち上げでした。 Part 9へ続く

凍える大地への旅 2016年 Part8 三道嶺を撮る、北京へ」への1件のフィードバック

  1. 三道嶺炭鉱の検索でここに、たどり着きました。2022年4月25日が蒸機定期運行の最終日だったとのことです。その後、廃線なのか、ディーゼル化なのかがはっきりしません。リンクのサイトをご覧ください。ここ、左側通行なんですね。
     御一行の凄まじいエネルギーに呆れています。

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