ここから長老の記憶はさらに曖昧となります。
保存鉄道
イギリスですか?と尋ねたら、『いや、社員旅行で行った伊豆にあった』とのことでした。
これは伊豆修善寺(伊豆市)にある虹の郷というテーマパークの中にあるロムニー鉄道の列車を撮影したものです。
虹の郷は修善寺駅から車で20分程度の丘陵地帯にあり、園内の東のイギリス村ロムニ―駅と西のカナダ村ネルソン駅をループ状に結ぶ2.4kmの路線で、日本で随一の15インチ軌間(762mmの半分)の蒸気機関車2両とディーゼル機関車2両を走らせています。
ロムニーの名称はイギリスの15インチ軌間のロムニー・ハイス・アンド・ディムチャーチ鉄道等の協力を得ていることによるとのことです。(S・N様より)
① カナダ村ネルソン駅に向かうノーザン・ロックⅡ号の列車
② イギリス村ロムニー駅に停車ノーザン・ロックⅡ号の列車
③①の列車の最後部より撮影
④ロムニー駅の傍にある15インチゲージレイルウェイミュージアムの展示
⑤ロムニー駅の傍にある15インチゲージレイルウェイミュージアムの展示
伊豆箱根鉄道
こんなところへいつ行ったのかわからへん、とのことでした。
撮影時期ですが、駿豆線は⑦のヘッドマークと⑭の列車番号表示から平成7(199
5)年の夏頃ではないでしょうか。一方大雄山線は情報がなく分かりません。コデ1
65への改造が平成9年のため駿豆線とは別途撮影に行かれたようです。(S.N様)
⑥大雄山駅
⑦駿豆線 三島二日町~大場間のカー14ブを行く3000系三島行き ヘッドマークは「ガンバレ韮高・必勝」とあります。因みに韮山高校は平成7年の 夏の甲子園に出場しました。
⑧元西武701系の1100系三島行き 三島二日町~大場
⑨大雄山線 東海道本線をアンダークロスし緑町に向かう5000系小田原行き
⑪大雄山線 事業用コデ165 大雄山にて 省電モハ30…クハ16→相鉄→伊豆箱根にやってきた。平成9年に改造を実施
⑫修善寺行き3000系 駿豆線三島駅
⑬修善寺行き7000系(画面奥が修善寺方面) 三島二日町~大場
⑭JR特急踊り子号185系修善寺行き 三島二日町~大場間のカーブ 運転台窓上部の列車番号表示7034Mは修善寺到着後の上り踊り子 114号の列車番号と思われます。
箱根登山鉄道(解説はS.N様)
⑮小田原駅で顔を合わせた箱根登山1004(左)と小田急HiSE
⑯小田原駅に到着した107+103。箱根登山鉄道車両の小田原乗り入れは平成18年3月に終了し、今は思い出のシーン(⑮も同様)。
⑰小涌谷駅湯本寄りの小涌谷踏切にて強羅行き103を撮影。国道1号との小涌谷踏切は正月には恒例の箱根駅伝のランナーが通ります。
⑱小涌谷駅に停車中の103箱根湯本行き。小学5年の林間学校で下車した小生思い出の駅です。
⑲小田原行き107
⑳有名な出山の鉄橋(早川橋梁)を渡る。左 箱根湯本方面、右 強羅方面
㉑小涌谷駅に到着する2005+2203+2004。平成9年に登場。
㉒塔ノ沢駅に停車中の小田原行き1001。平成16年に冷房化され3両編成となりました。
㉓強羅行き2001
江ノ電(解説:S.N様)
㉔極楽寺検車区 左1101、右 車番不明 撮影:吉川文夫氏 1991年1月15日
㉕鵠沼を出発、カーブし境川橋梁に向かう305鎌倉行き。
㉖雨の鎌倉駅 正面5枚窓の552折返し時間。平成15年に廃車。
㉗雨の鎌倉駅を発車する351藤沢行き。
㉘江ノ島~腰越の併用軌道区間を行く61鎌倉行き
㉙柳小路~石上を行く62藤沢行き
㉚江ノ島~腰越の併用軌道区間を行く1551藤沢行き
㉛併用軌道区間から腰越駅に到着する1201鎌倉行き
㉜松と板塀の横を通り湘南海岸公園を出発した1201鎌倉行き
㉝腰越を発車し併用軌道区間に入る(新)551藤沢行き。平成18年登場の最新型です。
㉞江ノ島に到着する1201藤沢行き
㉟江ノ島~腰越の龍口寺前の併用軌道区間を行く1002鎌倉行き
㊱江ノ島~腰越の龍口寺前の併用軌道区間を行く2001藤沢行き
㊲江ノ島~腰越の併用軌道区間を行く1501藤沢行き
㊳柳小路~石上を行く2052鎌倉行き
おまけ①
おまけ②
次回、『吉川文夫氏からの頂き物』につづく
おなじみのS.N様からのご報告を転載させていただきます。
「鉄道、つれづれ草ー南関東編ー」の「保存鉄道」につきコメントします。勝手ながら関西方面では馴染みが少ないと思いましたので。
なお伊豆箱根鉄道も調べています。
保存鉄道
これは伊豆修善寺(伊豆市)にある虹の郷というテーマパークの中にあるロムニー鉄道の列車を撮影したものです。
虹の郷は修善寺駅から車で20分程度の丘陵地帯にあり、園内の東のイギリス村ロムニ―駅と西のカナダ村ネルソン駅をループ状に結ぶ2.4kmの路線で、日本で随一の15インチ軌間(762mmの半分)の蒸気機関車2両とディーゼル機関車2両を走らせています。
ロムニーの名称はイギリスの15インチ軌間のロムニー・ハイス・アンド・ディムチャーチ鉄道等の協力を得ていることによるとのことです。
詳しくはこちらをご覧ください
ロムニー鉄道について
https://www.nijinosato.com/park/romney-railway/
園内マップ
https://www.nijinosato.com/map/
写真についてのコメント
① カナダ村ネルソン駅に向かうノーザン・ロックⅡ号の列車
② イギリス村ロムニー駅に停車ノーザン・ロックⅡ号の列車
③ ①の列車の最後部より撮影
④ 及び⑤ロムニー駅の傍にある15インチゲージレイルウェイミュージアムの展示
撮影時期は①の写真の線路脇の道路を歩く人が半袖であることや、周囲の樹木がよく茂っていること、曇り空(写真から判断しにくのですが)から6月頃か9月頃でしょうか。
私も娘が子供の頃に何度か乗車し撮影したことがあります。個人的にはどうしてもライブスチームを大規模にしたものとの印象が強く、コッペルが来るような軽便鉄道であればな~との思いが今でも残っています。イギリスでの15インチゲージの歴史に馴染みが無いためではと思います。
You tubeには結構動画が載っています。参考まで。
https://www.youtube.com/watch?v=3KOwCoSdNag
S.N様
いつもありがとうございます。
この鉄道はテレビで見たように思うのですが、英国の保存鉄道だったか日本の遊園地だったかが思い出せませんでした。長老様の記憶では『伊豆への社員旅行を途中で抜けて見に行った』とのことですので英国ではなさそうだと思っていました。
あと、大雄山線は昔に修善寺から乗ったことはあるのですが記憶にありません(長老と同じ)。江ノ電も鎌倉からどこだったかまで乗ったような乗ってないような。箱根登山は全く知りません。従って選んだ写真も時代や場所がまちまちで、諸賢からおしかりの嵐が来るのでは?と怯えていましたがイマイチ人気がないようで嬉しいような悲しいような状態です。
米手作市さま
箱根登山鉄道をはじめ各鉄道共、旧いのからつい最近までの車両が揃っていて、マメに写しておられることがわかります。
なお小生がロムニー鉄道(本家)を知ったのは学生の時で、大阪市電のおっちゃんことY谷W典大先輩が紙の機関紙「青信号」(何号だったか忘れた)に紹介記事を執筆されたのを読んでからでした。行ったことはありませんが、割とよく雑誌や観光情報等で目にする機会がありました。
1900生さん、
パソコン復旧おめでとうございます。パソコンに無知な老人の年金を狙ったIT系泥棒が横行しているそうです。私は貴兄が心配です。
ところで、この写真は本家と違う伊豆にあるものらしいのですが、いまでも走っているのでしょうか?
米手作市さま
ネットで確認しましたらちゃんと載っておりました。お孫さんとご一緒にいかがですか。ところでこの存在をお尋ねになるということは未だご乗車になってない?ということですね。聞いちゃった聞いちゃった。ロムニーを知らずしてナローSLは語れませんよね。マルーンさんと相談して初体験の機会を設けなくては。
おまけ②は湘南モノレール江の島駅の平塚側に向けて撮った写真ですね。らせん階段は駅舎にある階段です。写真は長老様が、江ノ電の江の島駅をちょっと途中下車して、ちょっと撮られたのではと思います。以前あった江ノ電撮影会に参加した時に平塚から江の島まで湘南モノレールに乗りました。すごく楽しい乗り物です。車の走っている真上をビュンビュン走るのですから。痛快です。写真を見ていただくとよくわかると思います。江の島鎌倉方面は平塚から湘南モノレールと江ノ電で。お得なのは鎌倉・江の島パス。江ノ電と言えば去年の放送ですが「沁みる夜汽車」で江ノ電のことが。夜汽車というから寝台列車と思いますが、江ノ電には夜を走る列車はありますが、寝台列車はなく看板に偽りありと思ったのです。しかし、主題は「沁みる」でした。夜に放送するので「夜」、電車や列車で「汽車」。これで納得。今年も放送されましたが、10分と短い放送ですが題名通り「沁みる」内容でした。
どですかでんさん
このモノレールも現役で走っているのですか?
元気に走っています。「PASMO」も使えるようになり、江の島駅の耐震、バリアフリー化などで頑張っています。最高速度75㎞/hで急カーブに急勾配をジェットコースターみたいにスリル満点です。これに乗るとはまってしまいます。
湘南モノレールともども三菱三原製です。
その三菱三原製湘南モノレールを下から見ると・・・飛んでいるという感じ
そして接近して真下では
これ、コワい!車つぶれそう。
S.N様
伊豆箱根鉄道、ありがとうございます。
今後ともよろしくお願い致します。
今回の長老様の投稿記事につきましては、東京のSNさんからの調査で大変助けていただきました。
こちらは全く分からない関東の私鉄で、しかも写真からのスキャン画像ですから二つのルーペを駆使しても読めない車番に泣かされましたが、SNさんからのご助言で助けていただきました。
今後ともお助けください。