広電と言えば、京都の1900の活躍が有名ですが、神戸市電も2両ががんばっています。今朝の中国新聞にこんな記事が載りました。
582号に黄色い帯を入れただけのことですが、入線50年経過を記念してお祝いしようという気持ちがうれしいですね。
もう1両の同僚1156号もご紹介しておきます。
昨今の連接低床車の普及によって、「よっこらしょ」と乗り込む高床車は高齢者には特に不人気です。京都、大阪、神戸から来た「単車」がいつまで広島市内で活躍できるか心配です。コロナも落ち着いてきた広島の鉄道記念日の話題でした。
神戸市電時代の写真を探してみましたが、582はありませんでした。
昭和43年3月20日、湊川公園西口、車号の近い579です。
1156は、579と同じ日、同じ場所で撮影していました。
1156ではありませんが、1151を撮っていました。さて場所はどこでしょうか。当ててください。
相生町でしたか、神戸駅西方でしょうか
正解です。なお、オロナインの在庫を切らしております。
「神戸駅前」からいきなりこのような専用軌道に入るのを見た時は衝撃でした。併用軌道に必要な幅を確保できなかったのでしょうか。
相生町4丁目、昭和46年3月7日、井原さんと反対側からの撮影です。
正面に神戸駅と六甲山系が見えます。
摂津本山駅から徒歩10分ほどの小寄公園 (旧本山交通公園)に1155が保存されています。
582・1156ともに昭和46年11月に移籍してますので、もうすぐ50年を迎えるのですね。方向幕の大型化や冷房搭載などの改造を受け、現在も現役で見られるのは愛好者として喜ばしい限りです。
一方で、地元の利用者には新しい車両、グリーンムーバーなどの超低床車が歓迎されているのでしょうね。高齢者や車いす利用者に限らず、若い健康な人にも乗降が容易ですから。
もうずいぶん昔になりましたが、昭和54年8月に広島駅前で1156と585の並びを撮影してました。582なら言うことなしですが、残念ながら3番違いでした。
画像の添付を忘れてました
昭和50年8月10日、稲荷町の冷房改造前の582です。
3社(広島バス、広電バス、国鉄バス)が写っています。国鉄バスは呉本通り4丁目発でしょうか。
こちらは同じ日の1156です。場所は、多分八丁堀と思います。神戸市電時代と雰囲気は変わりません。