開場5日目を迎えたクローバー会第10回写真展「鉄路輝く」、今日は午後3時から、恒例のトークショーが行われました。広島や横浜から遠路駆け付けた会員、また外部の皆さんにもご参加いただき、和やかな雰囲気のなか行うことができました。初めて会った方とも、まるで数十年の知己のように盛り上がる、これぞ鉄道趣味を通じた仲間の会だと改めて思いました。▲午後3時に開始、二十数人が参加して、撮影者から、撮影時の苦労談・失敗談から、果ては撮影の秘話まで、惜しげもなく公開しました。

▲開始を前にして、皆さん続々とご来場、向こうでは早くも話が盛り上がる。

▲デジ青長期連載の「昭和の電車」のイラスト作家、関三平さんも久々にご来場、米手さんと何やら密談（？）。▲▲故・沖中忠順さんの奥様にもご来場いただき、故人の思い出に話が弾みました。

▲“山科の人間国宝”こと佐竹保雄さんもお元気にご来場、西村さんと久しぶりに対面されました。▲▲蒸機ファンのＴさんからは、貴重な写真にさっそく質問が。

▲会員と外部の方々、各所で談笑の輪ができました。鉄道写真の世界ならではです。

▲「とれいん」誌に親子鉄日記を100回以上連載中の、きららさんからも、「くろしお」撮影の苦労話を聞きました。　▲▲最近のピク表紙掲載など、大暴れ中のブギウギさんからは、高校生時代の飯田線の思い出写真を。

▲西村さんからは、50年以上前の片町線、北恵那、井笠を。ストリートビューの現状も交えながら説明をいただきました。　▲▲勘秀峰さんは、ポール時代、パンタ化直後の叡電、沿線の変わりように目を見張りました。

開催5日となりました。桜の開花予報が完全に外れて、連日、小雨模様のうすら寒い日が続いたせいか、人出はちょっと寂しい状況でしたが、トークショーで一気に息を吹き返した賑やかさでした。私自身の広報も十分ではありませんでしたが、来場名簿を拝見しますと、「デジ青読者」と書かれた、遠く首都圏からの来場もありました。改めて、全国に広がるデジ青読者のみなさんの応援も感じました。