2016年 西方見聞録 Part10 チューリッヒ中央駅

第3日目 9月20日 その3

15:25 チューリッヒのトラムを撮ってきましたが中央駅まで戻りましたので明後日乗車する列車のきっぷの買い方を前調べすることにしました。まずはホームに停まっています列車を見学です。
dscn8514087▲ 手前からRe450形049号機は近郊2階建て列車の専用牽引機として1989~1997年に115両が製造されています。出力3,200kw、最高速度130km/h。右のRe420形218号機は、老朽化した本線用の交流電気機関車の置き換えとして1964年に試作機6両が製造され、試験・営業運行の末1967~1985年の長きにわたって277両が製造されました。近郊も含む旅客・貨物共用機としてスイス国鉄を代表する標準機となりました。出力4,700kw、最高速度140km/hです。218号機は第2次量産車です。

dsc_9371296050▲ 手前はETR610系振り子式高速電車、7両編成で全長187.4m、全幅は2,830㎜、最高速度250km/h、イタリアと結ぶゴッタルドルートで運行されています。
Re460形036-7号機は最高運転速度200km/h対応の高速旅客・貨物牽引期として1990~1996年に119両が製造されました。

dsc_9368293048▲ 1966~1967に製造されたRe420形第1次量産機の11128号機です。6両編成の客車列車を牽引して到着です。

dsc_9370295049▲ 左はRe460形071-4号機、右はフランス国鉄(SNCF)から乗り入れのTGV Duplex(ダブルデッカー)10両編成、アルストム製造、最高速度320km/h、車両長200,190㎜、幅2,904㎜です。

dscn8517089▲ 左はRe460形 101-9号機牽引の客車列車。右は、オーストリア連邦鉄道(ÖBB)の運行する国際列車”railjet”です。

dscn8506084▲ 正面を入ったエントランスにあるドームにはかつて6番線もありましたが、今は地下にある地下ホームへのホールになっています。開業は1847年8月9日、現在の駅舎となったのは1871年、現在では26線もあり1日利用客は約40万人となっています。

dscn8509085▲ 有人のきっぷ売り場は見つからず自動きっぷ売り場で地球の歩き方を見ながら試してみましたが上手くいきません。ドイツでは自動きっぷ販売機できっぷ購入をしていましたので何とかなるかと思いましたがダメでした。もう一度ネット検索で買い方の勉強をしなければならない事だけは分かりました。

dscn8518090▲ 近郊Sバーン列車は頻繁に発着しています。加えてスイス国内、ヨーロッパの国々への国際列車もあります。明後日乗車するホームだけは確認して、一旦イージーホテルチューリッヒ(easyHotel Zurich)にチェックインへと向かいました。

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▲ 交通は中央駅からバスで5分、降りてから徒歩約5分と問題ありません、クロークがなく有料での荷物預かりは問題ありますが、部屋は清掃もできていて少し狭いのを除くとまあまあレベルです。ただ宿泊料は2泊で18,631円で、日本や他の国と比べるとかなり高い印象です。首都なので仕方ないのか、他のホテルは1泊2~4万円以上もしていました。

少し部屋で休憩してから夕方の撮影に臨むことにしました。狙うは夕暮れのショッピングアーケードを走るトラムです。 Part11へ続く

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