2016年 西方見聞録 Part37 ウイーン市内から空港へ、帰国

第18・19日目 10月5・6日

フィンランドのヘルシンキ、スイスのチューリッヒとゴッタルゴ峠周辺、ウクライナの西ウクライナ地方、オーストリアのウイーンと4ケ国を訪問した西方見聞録の旅も帰路を残すだけとなりました。
今日のウイーン国際空港からのフライトは11:15発とゆっくりめですが、国際線ですので8時半までには空港に到着してラウンジに早めに入って休みたいところです。5時半には起き上がりました。

▲ 6:34 空が白んだ中、ホテルをチェックアウトして前の電停でトラムを待ちました。乗車するのはウイーン西駅までの1区間だけです。▲ 6:38 ウイーン西駅(WestBahnhof)に到着。

▲ 6:41 ウイーン西駅国鉄地下鉄トラムが入るターミナル駅です。初めて来た時の逆コースで地下へと下りて、メトロU3バーンに乗り換えます。
U6バーンともこの駅で交差していますのでU3バーンのホームはもう1つ下の地下2階になります。
信用乗車制度を採用していますウイーンの公共交通機関ですので改札口はありませんが通路出入り口表示のためかオレンジ色の柵が設置されています。

▲ メトロに乗るのは7区間、空港のマーク表示のあるLandstraße – Wien Mitte駅です。Landstraßeはメトロの駅名、Wien Mitteは国鉄の駅名です。

6:57 Landstraße駅に到着です。

▲ 左下からウイーンの古都中心部を通って右に行くオレンジ色の路線が乗車したU3バーンの路線です。他に赤色のU1バーン、紫色のU2バーン、緑色のU6バーンとメトロ5路線のうち、4路線が乗り入れています。

▲ メトロのLandstraße駅から、国鉄のWien Mitte駅までは地下通路で結ばれています。案内表示も的確な場所に設置されていますので迷わず空港への列車が発車するホームへとたどり着けます。

▲ 7:02 連絡通路に設置された時刻表で発車時間とホームの番線を見ます。
空港まではノンストップの16分で結ぶシティエアポートトレイン(CAT)がすぐにありますが、節約のためにS7バーンを待ちます。8駅停車で所要時間は23分です。

▲ 7:20 終発時の電車は満員状態でしたがすぐに座れました。空港駅到着後はターミナル名(T1)、チェックインカウンター番号(192~194)を確かめます。
空港駅は第3ターミナルの地下にありますので、一旦地上に出ての移動が必要です。

▲ 7:55 スムーズに来れましたのでかなり早くに着きました。チェックインカウンターはまだ開いていないのでラウンジには行けません。喫茶コーナーでコーヒーを頼んでタブレットでネットを見ながら待つことにしました。

▲ 9:05 1番で搭乗券をゲットしました。目指すはラウンジです。

▲ 朝食タイプのメニューです。ヘルシンキ空港と違ってビール等のアルコールは朝はダメとの特例はありません。ビールをたらふくいただきました。

① ウイーン 11:15(AY756)⇒14:40ヘルシンキ 所要時間;2時間25分
② ヘルシンキ17:25(AY077)⇒08:55関空    所要時間;9時間30分

▲ 12:00 離陸45分後に提供された機内サービスはビール等の飲料だけ、おつまみや軽食類は有料サービスになっていました。
ヨーロッパ内では国際線でも短時間のフライトとなりますので機内食等のサービスはなく、国内線扱いです。

▲ ヘルシンキ到着後もラウンジに行って昼食です。
前回利用した時とは違っていて広くにリニューアルされていました。

約2時間45分の乗り継ぎ待ち時間をゆったりと過ごせました。

▲ 17:48 フライト後約20分で夕食が提供されました。
機材はフィン航空ですがJALとの共同運航便です。国際帰路便の定番となっているそばが出ました。

ウイスキー、ブランディはエコノミーでは珍しくミニボトルで提供されました。
▲ 爆睡できずウトウトしていましたら、現地時間0:40(日本時間7:40)の到着約2時間前に朝食が出ました。感覚的には夜食ですね。

▲ 昨年トルコに行った時と同様のフィン航空搭乗での帰国便です。ヘルシンキを飛び立ってからはシベリアを横断してカザフスタン、中国を飛び越えての9時間30分のフライトでした。

日本を出たのが9月18日でしたので今日で19日目、私的には標準的な海外訪問日数でした。1度ぐらいはトラムが走っている街を総なめに西方を残らず訪問したいとは思っておりますが、いつもちょっとだけになってしまっているのが残念です。次回こそはと思いつつ、7回目の訪問となった2016年西方見聞録を終わらせていただきます。ご覧いただきました皆様方、ありがとうございました。また今回も次の訪問があって投稿が遅れてしまい申し訳ございませんでした。次回の訪問記は久しぶりの中国です。続けて投稿させていただきます。今回は渡航する計画は都合ですべておジャンになってしまいましたので途中中断することなく掲載できると思います。よろしくお願い申し上げます。

『凍える凍える大地への旅 2016年』は、こちらから

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

wp-puzzle.com logo

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください