第8日目 11月25日
昨夜は「道の駅 仁保の郷」で宿営、2晩続いての車中泊となりました。もう寒くになっていますので68歳の老体が選ぶ宿泊方法とは言えませんが、何しろ年金生活者です。愛妻を亡くなってから年金支給額は約4万円も下がってしまい、余裕ある暮らしがさらにできなくなりました。趣味の鉄ちゃんを続けるためにはホテル代はできるだけ削っていかないといけない辛さがあります。
▲ 6:40 夜明けが来た「道の駅 仁保の郷」です。泊っている車の殆どは鉄ちゃんたちです。
今日合流する893-2さんは、新山口に8:29着のさくら541号でやってこられます。
7:05 9号線を新山口駅に向かって走り、途中のマクドで朝マックです。
8:34 新山口駅で893-2さんをキャッチして、第一撮影地の宮野~仁保の「大山路踏切」を目指します。朝に脚立が設置で来ているのは確認済みですので余裕の到着でした。
▲ 9:14 最初に来たのは、新山口発米子行きの振り子式気動車キハ187系2連の特急「スーパーおき2号」です。車体デザインは雑で好きになれませんが、8月に乗車した感じは中々のモノでした。どうしてヨーロッパのDCのようにスタイリッシュになれないのでしょうか。
▲ 9:21 益田発新山口行きの2538D、キハ47系2連で行きました。これももうすぐに追いかけられる車両となるのでしょうね。ローカル線にはどんなハイブリッドDC、それとも直流用蓄電池駆動電車が量産投入されるようになるのか楽しみです。
▲ 9:55 米子発新山口行きの「スーパーおき1号」がキハ187系3連でやってきました。結構混み合う特急です。他の編成も3連が望まれます。
▲ 10:01 山口始発益田行の2539Dはキハ40 2045の単行できました。
▲ この頃の撮影地です。鉄ちゃん数は50名以上はおられます。
▲ 10:54 山口発津和野行きのキハ40 004先頭の2連の 8563Dです。
▲ 11:05 津和野発山口行きのキハ40 2076単行、2542Dです。
▲ 11:20 D51 200号機牽引のSL山口号がやってきました。この場所はこの時間逆光となるのが残念です。
急いで片づけて次の撮影地長門峡へ向かいます。一斉に皆さんが移動しますので普段は走っている車がいない田舎道も都会並の大渋滞です。とても追っかけはできませんので途中からわき道に入って本道に出ました。
▲ 12:05 長門峡~渡川
直前の撮影場所にいる鉄ちゃんたちを入れず撮れた完璧のアングルでしたが、残念ながら煙は流れてしまいました。
直ぐに3番目の撮影地に移動です。本道横の駐車場の入り口近くに停められましたので1番早くに走り出せました。
12:55 徳佐~船平山 すでにギッシリと車で詰まった撮影地でしたが何とか駐車スぺースは見つかりました。余裕で場所は決められて一応3カ所とも大成功でした。
神谷さんや白川さんと、他にも馴染みの面々の姿がありました。
▲ 手打ちそばいろり庵 Google座標;34.318742, 131.759324
折り返しの復路までは十分な時間があります。893-2さんにそばが食べたいと嘆願してipadからこの近くの美味しいそば屋を探索してもらいました。
そしてヒットしたのがこの「いろり庵」、中国道 鹿野I.Cへ抜ける国道R315沿いにあって目を凝らしてみていないと見過ごすような場所にあります。この日も客は私たち二人だけでしたが、10割そばながら喉ごしはなめらかで木曽に次いで美味しくいただきました。
ご覧の通りクーラーはなく、夏は暑いでしょうが、また行ってきたい、食べてみたいそば屋の1つです。
▲ 15:14 893-2さんに連れていってもらった津和野~船平山の本町前踏切。
鉄ちゃんで埋め尽くされていました。
新山口発益田行のキハ40系2連の2665Dが津和野に向かていきました。
▲ 15:49 紅葉の山間から煙が見えだしやってきました。明日はC57との重連で走行します。楽しみです。
撮影後は明日の「トワイライトエクスプレス瑞風」撮影のため萩へと向かいました。893-2さんは東萩駅横の萩ロイヤルインテリジェントホテルを予約されておられます。私はいつもと同じく「道の駅 萩しーまーと」です。
とりあえず宿泊ホテルまで見送ってから一緒に近くの温泉施設「萩本陣」で疲れを癒すことにしました。萩の温泉とは意外でしたが中々の設備で入浴料も1,550円と1クラス上ですが堪能しました。入浴後はお客の聞き取りから居酒屋「ふるさと家族」へ参りました。若い人が多い店で元気になれました。 Part9へ続く