前回の寝台特急北陸の富山到着の8分後に本命のこだま型電車の急行能登号が到着する。まだ、暗いがわずかに立山連峰あたりから夜明けの気配が。わずかな時間のタイミングを逃さないようにしなければならない。夜明けの時間と列車の通過時間とうまく合うのか心配である。今回はラッキーだったのかもしれない。撮影日は2010年3月12日、定期運行最終の急行能登号は上野を3月12日発で富山到着が13日の朝である。天気予報を見ると富山の13日の朝は雨であった。それで1日前の3月12日の撮影となったのである。そしてこの日はドンピシャのええ天気。
まだ、暗い。場所や構図はどうしたらいいのか。列車がどこをどのように走るのか。実際に走ってきた時にシャッターを押すことは無謀だと思うので事前に決めておくのがよい。それで思いついたのが平行して走っている富山地鉄電車や少し前に走ってくる寝台特急北陸でイメージを膨らませることが良さそうだ。列車の位置がどのようになるのか想像しておく必要がある。それにはそれらの列車を試し撮りをするのがよい。そのときにファインダーの像がどのように見えるか知ることが重要である。そして、本番に臨むのである。そして撮ったのが次の写真である。
フィルムカメラであっても試し撮りをおこなった意味がわかっていただけだと思う。ところでこの場所は北陸新幹線の高架になってしまった。
いっちょ咬みの米手としては、なんとしても一枚載せようと探しましたが、先日ご覧頂いた「N電」以外にはほとんど撮っていません。考えるにDRFCの「会員心得」にあった『貯金・勉強・親孝行』と『早寝・早起き・よい子供』を実践したためだと思われます。
数枚ある内から一枚を投稿しますが、当時はネオパンSSまたはSSSで手持ちですからロクなものはないことをお断りしておきます。
京都駅旧1番ホーム 急行「ちくま」 右は特急「まつかぜ」
米手さん、急行ちくまと特急まつかぜが並んでいるということはこの特急まつかぜは発車時間が最終の特急ですか?まさか、京都から山陰線経由で博多まで走っていませんよね。このまま走って行くと到着する日が変わりますよね。教えてください。
到着後の回送発車待ちだと思います。
その時に撮ったものですが、マークは飛んでしまっています。
回送発車待ちで納得しました。しかし、82はいいデザインですね。惚れ惚れいたします。