去る11月3日、高松琴平電鉄の旧型車両120型と300型の最終走行がありました。もともとは8月9日の設定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大により各地で緊急事態宣言、まん延防止措置が発出されたため、延期になっていたものです。長尾-公文明
琴電は、平成19年(2007年)に全線冷房化率100% を達成し、その時点で旧型電車は定期運行を終えました。以降も、数を徐々に減らしながら本線を走行可能な旧型車両を維持し、今日に至るまで臨時運行を継続されてきたことには感謝しかありません。今日、地方の鉄道事業者の経営環境は厳しく、また昨今の鉄道ブーム、インターネットやデジタルカメラの普及による撮影者の増加等による保安上の課題対応もあったであろう中、琴電の懐の深さに思いを馳せました。
長尾-公文明
琴電については、学生時代に2回程度行ったきりでしたが、雑誌鉄道ファンの平成9年(1997年)8月号の特集「夏、私鉄電車探訪」に触発されてからは毎年訪問してきました。これで一旦、琴電詣も一段落にしたいと思います。
一宮ー円座
琴電琴平ー榎井
ブギウギ様
数少ない四国のイベントですが、タイムリーにアップしていただきありがとうございます。
地元民も見に行きました。長尾線の元山〜水田間で撮影後瓦町に戻り朝うどん、瓦町〜高松築港間で撮影後昼うどんを食べて一旦帰宅。ブギウギ様のお写真のとおり、乗っている人も多いですが、カメラ片手の人の多さにもびっくりでした。
夕方より琴平線羽間〜榎井間ヘ出動。象頭山が予想以上に高かったのか、上りの高松築港行の琴平発車の頃には日が落ちてしまい残念でした。ダイヤをせめて30分早く設定していてくれたらと思いました。
香東川橋梁でトラブルありませんでしたか。気分良く撮影していただいたのなら良かったですが。一旦終了と言わずに引き続き四国にもお越し下さい。
早朝からお疲れ様でした。元山〜水田間の写真を添付します。
77-タツ様
コメント有難うございます。仰せの通りかなりの人出でした。かつての62型や820型のさよなら運転に匹敵するか、もっと多いと思いました。以前のイベント走行ですと琴平からすぐ折り返した後、仏生山入庫だったのですが、日中時間帯は1回3000円の撮影会を数クール催行したため、返しの時間が遅くなりました。香東川橋梁では人が多く集まり、地域の方からの苦情がありました。普段静かな場所に、突然人が多く集まって騒ぎ、ゴミでも捨てられると腹が立つというのも解ります。と、ここではこれくらいに留めておきます。今後もキハ40系の徳島、土電の高知など魅力あるコンテンツが四国には多くありますのでまた伺いたいと思っております。
2年だったと思いますが、旧形電車の引退の告知があり、撮影に行こうと思っていたところ、コロナで外出自粛になり、その後も仕事等で残念ながら叶いませんでした。
画像は、昭和44年3月19日、瓦町駅の120です。前に連結されているのは、230と130です。
昭和44年3月19日、瓦町駅の300です。
藤本様
先日、銚子電鉄ではお世話になりました。半世紀前の貴重な写真ありがとうございます。窓枠、扉が木製であること以外ほぼ原形に近い形で令和の時代まで残ったことは改めて特筆すべきことと思いました。写真は、平成12年2月13日、元山ー水田です。
同じ平成12年2月13日の片原町駅です。