特急雷鳥ヘッドマークのローマ字についておたずね

昔のネガをデジタル化していて、変なものが出てきました。大阪駅で撮影した「雷鳥」のヘッドマークのローマ字ですが、「RAICYO(マクロン付のオー)」となっています(車番はクハ481-125大ムコ)。残念ながら編成反対側のヘッドマークは撮影していません。他のネガの雷鳥のヘッドマークを見てみましたが、「RAICHO(同)」ばかりで「Y」はこの1枚だけです。なぜ「Y」と「H」があったのでしょうか。「どーでもエエことや」とか「電車好きは誰でも知っている」などとおっしゃらずに、どなたか事情をご存じの方、ご教示ください。

特急雷鳥ヘッドマークのローマ字についておたずね」への9件のフィードバック

  1. 井原 実様

    その筋の「専門家」からのリアクションが無いので、私見を。

    これ、多分ヘボン式を知らない方の単純な間違いでは?
    たしか、国鉄はヘボン式だったと思いますので。
    小学校の時に習ったローマ字(ヘボン式だったと思います。)ではCYOとは書かなかったきがします。

    • 河様
      ありがとうございます。ミスですか。「HUZI」や「TUBAME」とは時代が違いますし。
      「RAICYO」でもそんなに違和感はありませんが、小学校で習った「RAITYO」だったら変に感じます。

  2. 昭和45年8月に金沢駅で撮影した「RAICYO」です。ハーフ版の拡大ですので、画像が荒いのはお許しください。
    私も「RAICYO」の表示はこの一枚だけで、以降は「RAICHO」と棒線付きのオーのいずれかです。パソコンでは「RAITYOU」と打ち込みますので、馴染みがありません。しかし、「らいちょ」では変ですし、「らいちょー」も若者言葉のようで馴染めません。やはり「らいちょう」とするべきだったのではないかと思います。ちなみに同時期の「白鳥」には「HAKUCHO」の表示がありました。
    昭和46年頃の「鉄道ファン」誌に、YとHの2種類の「雷鳥」を取り上げた投稿があったように思います。

    • 「鉄道ファン」誌の記事は知りませんが、いつ登場して、1枚だけだったのか何枚あったのか、ボンネットの最後まであったのか、どうなのでしょうね。

    • 旧仮名遣いで書いてあると優雅でよろしいですね。白鳥や日向もそうして欲しかったです。

  3. 「雷鳥」は数回撮影したことがあるので、ひっくり返してみたところ、全部「RAICHO」になっていました。そもそも「雷鳥」は、昭和39年10月1日の富山電化で誕生しており、当初から「RAICHO」になっており、河様が言われている通り、発注時のミスと思われます。
    昭和40年9月23日、大阪駅、急行「宮島」との並びです。この頃はヒゲがありません。

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