原鉄道模型博物館に行って

期限が切れそうなJALのマイレージ特典航空券を使って、日帰りで東京方面に出かけ、横浜の原鉄道模型博物館に行って来ました。原鉄道模型博物館は、昨年の7月にオープン、すでに行かれた方も多くあるのではと思いますが、原信太郎氏が製作・所蔵している膨大な鉄道模型を中心に、鉄道関係の写真、収集した希少なコレクションを集めて公開したものです。館内は撮影禁止でしたが、この11月からストロボ、三脚を使わない写真の撮影が解禁となりましたので、写真を交えて少し紹介させて頂きます。横浜駅から歩いても5分くらい、横浜三井ビルという高層ビルの2Fにこの博物館があります。ビルの玄関正面に専用のエスカレーターがあり、これを登ると展示室です。

博物館の入り口

博物館の入り口

全部で12のコーナーがあって、模型の展示、氏の鉄道の旅の一端を紹介したコーナー、一番切符、時刻表のコレクションも紹介されています。

一番切符のコーナー

一番切符のコーナー

 

1番ゲージ、Oゲージの車両がゆったりと並べられた展示室

1番ゲージ、Oゲージの車両がゆったりと並べられた展示室

その中でなんと言っても一番の見所は一番ゲージのレイアウト、310㎡という巨大なもので、ヨーロッパの風景の中を大きな車両が走り回ります。一番ゲージだけあって、細かく作りこまれているのと、ダイナミックな走行に目を見張ります。レイアウト室の入り口にはオペラグラスが置いてあって、自由に使えるようになっており、これを使って細部まで見ているとすぐに時間が経ってしまいました。

1番ゲージレイアウト全景

1番ゲージレイアウト全景

走行は迫力満点

走行は迫力満点

また、模型の展示は一番ゲージとOゲージのものがほとんどで、特に氏が作られたものは細部にわたって細かく作られていて、実際に機能する台車の板バネまで自作されるという凝りようです。

実物どおりの台車構造

実物どおりの台車構造

 

 

細部のこだわり

細部のこだわり

私が行った平日でも、レイアウトの周りには20人くらいの人がおり、休日はたくさんの人が訪れると思われるものの、この立地で広い場所、入場料1000円でも採算ベースには乗らないのではと少々心配しますが、展示されているのは膨大なコレクションの一部ですので、展示換えで、次回訪問時にはまた新しいものも見られるのではと楽しみにしています。

ところで、同じ日の午前中は大宮の鉄道博物館に行って来ました。こちらはあまりに有名なので紹介は控えさせて頂きますが、展示の量、質の高さに感心しました。京都にできるといわれる、JR西日本の博物館もこれに劣らずすばらしいものになることを期待しています。

6 thoughts on “原鉄道模型博物館に行って

  1. 大津の86様、
    私も行ってみたいのですが、原さんの地元、芦屋か神戸でも開館して頂きたいですね。
    先日、テレビでまだたくさんのコレクションが自宅にあると言っていましたから。

    • 米手作市さま
      コメントありがとうございます。博物館のWebサイトによると、全体で6000両の内、館での所蔵は1500両と書いていましたので、ご自宅にもまだまだお持ちのようです。また、館ができる前には東京タワーで展示されたとも書いていましたので、関西でも公開される可能性があるかもしれませんね。

  2. 大津の86様、KAWANAKAです。
    そうですか、写真を撮ってもよくなったのですね(知らなかった)。小生はここに行ったついでに、桜木町で仕事の打合せをしましたが、流石に緻密なメカには舌を巻きます。台車の繊細な動き、ノッチオフのあと惰行走行など打合せに遅れそうになりました。
    打合せは成りませんでしたが、博物館を見て十分満足の行く1日でありました。

    • KAWANAKA様
      私も、細かな作りこみの部分をじっくり見たりしていると時間のたつのを忘れ、帰りの時間がぎりぎりになってしまいました。
      写真撮影できるようになって、写真コンテストもあるようです。1番ゲージのレイアウト部分は邪魔になるガラスもなく、いろんな角度から撮影ができるので、望遠を持って行かなかったのが悔やまれました。

  3. 大津の86様

     NHK-BSで原信太郎さんの存在と金属で極めて精緻な作品の数々と架線から集電し、かつバラスを敷いた上にレールを張りそこを走行するといった本物の模型!?の存在を知りました。
     先日横浜へ行く機会があり、覗かせて頂きました。
     その昔クラブでK田さんの金属製の阪急の600(イボ電、リベットだらけの意)や重量感あふれる作品の数々に感心し、その走行音の違いを感じたものでしたが・・・
     いやーすごいものですね。本当のお金持ちが本気で極めることを実感させて頂きました。芦屋に存在する作品等、是非公開して頂きたいものですね。
     P6があったので思わずカメラに納めました。
     時間があれば隣の日産本社のショールームも覗きたかったです。
    次にお目にかかった際には、またお話しいたしましょう!

     
     

    • マルーン様

      NHK-BSで紹介されていたのは知りませんでした。残念です。
      博物館の展示で、生い立ちの紹介がされていましたが、「子供のころおばあさんからおもちゃ屋で好きなおもちゃをつけで買うことを許されていた。」「当時首相の月給450円の時代に、495円もするライオネル社の模型をねだったら、さすがにすぐには無理だったがお金を工面してくれた」とか、これまたスケールの大きい話でした。
      総本家青信号特派員様は、芦屋のお宅で屋根裏のレイアウトを見られたそうで、私もぜひ一度見てみたいものです。

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