教えて!専門家!(その1)

日頃から「鉄道マニア」を自称していると、とんでもない質問を受ける羽目になる。
最近、立て続けに聞かれて答えられないことがあったので、諸賢に助太刀をお願いする。

一昔前まで、ローカル線には混合列車が多く見られた。この編成は大抵が客車1両に貨車数両をつないで蒸機が引くものだった。この場合、一般的には客車は機関車側につなぐが、貨車をはさんで後部につながれることもあった。
そこで質問は、機関車の次位に客車が来る場合ではなく、間に貨車をはさんでいる場合の暖房方法である。
記憶を引っ張り出してもストーブを乗せている思い出はなく、かといって貨車を通して蒸機パイプを引いていたこともない。確かにSGのない電機用にヌ(暖房車)もあったが、ローカルの混合列車用ではなかった。ではどうしていたのか?これが質問です。

教えて!偉い方!

4 thoughts on “教えて!専門家!(その1)

  1. 混合列車 なつかしいですネ。とは言え乗った経験があるのは倉吉線、若桜線、そして釧網本線だけです。暖房期間となると3月の倉吉線と2~3月の釧網本線です。倉吉線ではC11が牽く長い貨車のうしろにオハニ36が1両だけで、狭い客室が満席になるほどの混み具合で窓が曇っていて 外が見えにくかった覚えがあります。要するに暖房が入っていたのは確かです。釧網本線ではダルマストーブが現役でした。北海道の長距離普通列車には車内販売のおねえさんが乗っていて、ダルマストーブの前で暖をとっていて、ときどき石炭をくべに来る車掌と親しげに話をしている光景が思い出されます。大夕張、雄別、日曹炭砿、美唄など炭砿鉄道の客車もすべてダルマストーブでしたネ。さて本題の混合列車の暖房方法ですが、「ウエバスト式暖房装置」が主流だったのではないでしょうか。これは 灯油燃焼式暖房器、家庭にもある石油温風ヒーターの大きいものと思えばいいでしょう。釧網線の客車すべてがダルマストーブだったわけではなく、客車の多くには床下に「ウエバスト」がついていたように思います。ウロ覚えながら 燃焼音なのか送風音なのか 床下で「ゴーッ」という音がしていたように思います。このウエバスト暖房器はバスや軽便鉄道のディーゼルカーにもついていました。現在も鉄道車両用のトイレや洗面台などを専門に作っている「五光製作所」が五光ヒーターとして作っていたようです。「三国」というメーカーもあったようです。話は変わりますが、かつて尼崎港線があったときには、DD13牽く混合列車がありましたが、短距離で乗客もまばらなので暖房はなかったのでしょうか。どなたか教えて下さい。

  2. 西村様、
    有り難うございます。
    手持ちの本や、佐竹さんの写真を見ても、混合列車は、機関車の次位には客車が来ていて、貨車の後ろにオハユニ61というのは見られませんでした。たまたまなのか、必ず機関車の後ろは客車なのかはっきりしませんでした。でも、記憶の中には貨車を挟んで客車の思い出がありますので断定ができませんでした。
    倉吉線でのお話しは、貴重な証言です。
    それにしても「ウエバスト式暖房装置」とは初耳です。考えてみれば何らかの独立式の暖房装置がないのは不自然です。
    この装置についてご存じの方はもう少し詳しくお教えいただけませんか?

  3. 青信号22号に北海道旅行の拙文を載せているのですが、それによると 昭和44年2月28日に乗車した釧網線混628レは弟子屈で記録した時点で C58331+ワム15008+タサ15519+トラ18426+トラ50450+オハ6271+オハ6234+スハニ6225+ワム5045となっていて、客車は貨車にはさまれた格好です。即ちC58からスチームの供給はできない編成ですから、ウエバストかダルマストーブで暖を取っていたと思います。

  4. 牽引機の次位以降に貨車をつなぐのは原則であると聞いたことがあります。これはは支線区、本線格であっても同じです。なぜなら混合列車は途中駅で入替を伴います。ウエバスト式暖房器はDCでもつけていました。何時からか覚えはありません。バスとどちらが早いのか、当会には詳しい方が居ると信じています。

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