路面電車の日(6月10日)を記念して開催された東京都交通局「2010路面電車の日」に行ってきました。
今回の目玉は、
距離を越えて、時代を超えて・・・・都電荒川線と阪堺電車が入れ替わる!?都電荒川線と阪堺電気軌道の「PR相互乗り入れ」開始セレモニーでした。
都電と阪堺電車それぞれ一両がお互いの旧塗装に塗り替えて、それぞれの路線で運行するという企画で、先日のレポートにあった江ノ電と嵐電と同じような企画です。
10時半ごろ荒川電車営業所に到着。8801と8804を並べた撮影会の真っ最中でした
その後、8804が出庫。8801に牽引された6086が姿を現しました。
8801が出庫して行き、6086が11時開始のセレモニーを待ちます。
6086の前で、司会者の鉄道女優 史絵さんがスタンバイ。
11時からセレモニー開始。同時刻 阪堺電車でもイベントが行われているとのことでした。
東京都交通局長の挨拶。続いて、南海電鉄の取締役の挨拶。荒川区を選挙区に持つであろう来賓の都議会議員の紹介。特大切符の交換に続き、いよいよ、車庫から阪堺電車旧塗色となった7511の登場です。
なかなか落ち着いた色です。来年まで走るようですので、関西の方も、東下りされた際には、是非お立ち寄りください。
大阪の匂いのする都電とは結構ですね。昨秋10日間、ある病で飛鳥山近くの病院に入院しましたが、時々抜け出して都電は結構撮影しました。しかし、阪堺色を見て、「また、行かなあかんな」と言う気持ちになります。こうなるとどなたか阪堺の都電色も早く発表願います。最近はやたらと広告電車が多くなり、うんざりしていましたが、たまにはこういう企画もよろしいですね。趣旨は少し違うかもしれませんが、小田急の1000形4連が系列の箱根登山鉄道と姉妹提携しているスイスのレーティシュ鉄道の赤い色をまとって主に新松田以西の普通で走っております。過去にデジタル青信号にのせましたが、単調なステンレスに変化が出てこれも結構です。もし、レーティシュ鉄道が小田急色で走るなら一度見に行こうと思いますが、そのようなニュースは聞いたことがありません。また、阪急のマルーン色など関東でどうかとも考えて見ましたが、山の手線で似たような色のが走ってましたね。
ニュースには聞いていましたが、実物写真ははじめてみました。
オオサカでいうと「けったい」な電車ですなあ。
次は阪堺線の写真ですな。
先日堺の元同僚を訪ねて、翌朝は阪堺線であべのまで出ました。
あべのの再開発はすごいです。昔でいう地上げのような勢い。
あとは天六の新京阪時代からのビルが消えます。
あべのは写真撮っているのであとで上げましょう。