福塩線開業100周年(その4)

中国新聞の3連載で終わりと思っていましたが、22日の朝刊に記念イベントの記事が載りましたので 番外編としてご紹介します。福塩線音頭なるものがあるとは知りませんでした。

H26-7-22 中国新聞

H26-7-22 中国新聞

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福塩線開業100年(その2)

中国新聞連載記事をご紹介します。

H26-7-18 中国新聞

H26-7-18 中国新聞

山陰本線・山口線復旧、C571故障、両備鉄道

一昨日に引き続いて またも中国新聞の受け売りで失礼します。まずは山陰線と山口線の運休区間が復旧、開通との吉報です。まず8月10日に山陰線が、8月23日に山口線が全通します。

H26-7-17 中国新聞

H26-7-17 中国新聞

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三江線 続報

いつも中国新聞の受け売りで能がありませんが、ご容赦を。19日の全面復旧に向けての試運転の記事です。

H26-7-15 中国新聞

H26-7-15 中国新聞

この種の記事で「キハ120系」と具体的な車両形式が記されるのは珍しいように思いますが、この黒田記者は鉄チャンなのでしょうか?それなら写真の機関車も「奥出雲おろち号に使われるDE152558」と書きそうですが そうでもないところを見ると 単なる気まぐれか?

 

三江線開通と山陽鉄道企画展

中国地方からのニュースを2件。ひとつは昨年8月の集中豪雨で不通となっていた三江線江津ー浜原間が7月19日に約1年ぶりに復旧、開通予定とのうれしいニュースです。

7月13日 中国新聞

7月13日 中国新聞

もう1件は 山陽本線糸崎ー広島間が開業120年を迎えたことを記念して 三原市で「山陽鉄道ものがたり」と題した特別企画展が開催されるという件です。

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広島地区の新型車

「厳島流し」と揶揄されるように、旧国鉄時代の電車、気動車が晩年を過ごすJR広島支社管内。ここ30年ほど新車の投入がなく アコモ改造車が幅をきかせていますが、いよいよ来春 新車が投入されるそうです。私は昨今の新型電車にうとく、「225系をベースにした電車」と言われてもさっぱり判らないのですが、セノハチがあるので、既存型式の転属や増備新製ではダメで 新型車になるとのこと。そんな流れの中で、今日の中国新聞朝刊に次のような記事が載りましたので ご紹介します。

 

H26-6-27 中国新聞朝刊

H26-6-27 中国新聞朝刊

80系こそいませんが、103系、115系に乗ったり撮ったりできるのもそう長くはないかもしれません。広電の旧型車を含め 昭和を感じられる広島へ是非 来てみんさい。

釧路近辺 駆け足旅

梅雨が無いと言われる北海道の6月は野鳥や花の観察には最適の時期ですから 早くから航空券や宿を押さえて意気揚々と出かけました。ところが 何でも今年はエルニーニョ現象の影響とかで 7日間のうち晴れたのは1日だけと 昨今のカープの戦いのような旅になりました。新千歳から日高本線、広尾線、根室本線、白糠線、釧網本線、標津線に寄り添うようなルートで中標津までレンタカーで1000Kmを走ってきました。野鳥や花がメインとは言え、鉄分抜きの旅は考えられず 釧路周辺では短時間でしたが しっかり鉄分を吸収してきました。

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三江線 全線復旧へ

昨年8月の豪雨で大きな被害を受け、現在代行バスが運行されている江津・浜原間は、7月19日に運転再開の運びとなり、陰陽連絡線が1本復活します。今朝の中国新聞の記事をご紹介します。

H26-6-12 中国新聞

H26-6-12 中国新聞

珍車 完成しました

最近はマイナーなDLを好んで製作しているのですが、DD10に続いて北海道拓殖鉄道のDR202CLが完成しました。北海道拓殖鉄道は根室本線で狩勝峠を越えた先の新得を起点に東瓜幕に至る35.0Kmの原野を走る鉄道で、昭和43年8月に廃止されています。私が初めて北海道に渡ったのはDRFC1年生の昭和44年2月なので、その時点ですでに過去の鉄道になっていました。その北海道厳冬期の旅のなかで 留萌本線のD61を撮影するため恵比島で下車したものの、豪雪のため駅から殆ど動けず、仕方なく構内にいた留萌鉄道の車両を写して退散したことを思い出します。その時に撮影した車両のなかにDR101CLという珍奇な機関車がいました。昭和33年 新潟鉄工所製のディーゼルロータリー機関車です。

留萌鉄道DR101CL 昭44-3-6 恵比島にて

留萌鉄道DR101CL 昭44-3-6 恵比島にて

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広電 花電車運行

広島市は今日から5日までの3日間、ひろしまフラワーフェスティバル(広島ではFFと略します)で賑わいます。それに合わせて 恒例の花電車が市内を走ります。詳しい運行時刻は広電のホームページに載っていますが、12:00に千田車庫を出発して広島駅まで2往復、15:00に千田車庫を出て横川駅まで1往復して16:00過ぎに入庫です。この車両は元大阪市電の750型を改造した貨51号です。横着して 広電HPの写真をそのまま転載します。また昨日の中国新聞に飾り付け作業の記事が載っていましたので ご紹介します。

貨51 広電ホームページから転載。

貨51 広電ホームページから転載。

H26-5-2 中国新聞朝刊

H26-5-2 中国新聞朝刊

 

昔は京都をはじめ各地で花電車が走ったものですが、今ではすっかり珍しくなった風景です。次にこの貨51が走るのは カープが優勝する秋まで待たねばならず、今日明日は天気も良さそうなので 広島まで行ってこようかと思案中の私です。

昭和45年6月27日 高槻電車区見学会

どですかでん様

見学会のときの記念写真をご披露致します。あえて皆様の顔にボカシを入れさせて頂きました。普段乗ることがないグリーン車サロ112のリクライニングシートにうれしそうに座っていますね。ぷるぷるさんの顔も見えます。

昭和45年6月27日 高槻電車区見学会

昭和45年6月27日 高槻電車区見学会

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ツルリン鶴見駅

関先生の鶴見臨港4扉車はどですかでん様と行った高槻電車区でクエ9400として会いました。そして先生の絵の場所には立ったことがあります。鶴見駅の高架ホームです。平成5年11月15日にクモハ12052を写しています。絵とは反対方向ですが、大屋根の梁などは今もそのままの姿をとどめているのでしょうか?

鶴見駅のクモハ12052

鶴見駅のクモハ12052

新駅の名前のはなし

先日広島で建設中の新駅の話をご紹介したのですが、中国新聞に頼んだかのように 今日の朝刊に記事が載りました。デジ青の威力恐るべしです。

中国新聞 H26-4-22朝刊

中国新聞 H26-4-22朝刊

保存蒸機とその現役時代(27)によせて

準特急先輩の保存蒸機シリーズを毎回楽しみに拝見しています。27回目でC5856の現役時代の紹介があったのですが、この写真を見ていて 自分も同じようなアングルの写真を撮っているような気がして調べてみると ありました。でもC5856ではなくC58294でした。1966年(昭和41年)12月22日の撮影です。小生が高校2年のときで、友人と日帰りで加悦鉄道を訪ねた際のスナップです。実は舞鶴線の駅だとは判っていたのですが、何駅だったのかが判らないままでしたが、準特急さんの写真を見て 真倉駅と判明しました。背景の樹木や山の形から同駅と判断しました。

 

 

C58294 S41-12-22

C58294 S41-12-22

このC58294は敦賀一区のカマで 小浜線からの列車を牽いてきたのでしょう。冬でもあり 珍しい形のスノウプロウを付けています。このC58は昭和46年3月15日に同区で廃車されました。

準特急さんのC5856とは特段の関係はないのですが、同じ駅で同じアングルで撮っていたというだけのことで、特派員氏の「窓から写した駅・列車」への便乗でもあります。

広電 新線構想

これから検討が始まる段階の話ですが、JR広島駅前広電ターミナルの改良計画に端を発し、駅前へのアクセスルート変更案が地元の反発を招き、地元の新たな要望として循環ルート構想が出てきたということです。全国各地で路面電車復活への機運が高まっていますが、さて広島はどんな方向へ話が進んでゆくかが気になります。中国新聞4月19日朝刊の記事をご紹介します。

中国新聞 2014-4-19朝刊 

中国新聞 2014-4-19朝刊 

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井笠鉄道記念館 リニューワルオープン

井笠鉄道新山駅舎をそのまま利用した記念館が改修されたそうです。昭和46年の廃線から43年を経て 地元の熱意と行政の理解でこうして保存されているのは 理想的な形態だと思います。保存車両は 西武山口線でも走った コッペル製の1号機、ダブルルーフのホハ1、ボギーのホワフ1の3両で、いずれも大正2年開業時に揃えられた白寿を超えた超高齢車両ばかりです。クルマであれば良いのですが、少々アクセスが不便な場所なので もし訪問してみたい方がおられましたらご一報下さい。近隣の井笠保存車両巡りも併せてご案内いたします。

平成26年4月11日 中国新聞朝刊

平成26年4月11日 中国新聞朝刊

可部線延伸 動き出す

JR可部線延伸に向けての動きがありました。たった1.6Kmを延伸して電車が走り出すのに2年も必要で、2016年の春になるのですが まずは古いレールの撤去から始まります。今日の中国新聞朝刊の記事をご紹介します。

平成26年4月5日 中国新聞朝刊

平成26年4月5日 中国新聞朝刊

残しておきたかった機関車DD10

相変わらず マイナーなDLを作っていて、また1両試運転を終えました。その名はDD10です。鉄道省、新潟鉄工所、芝浦製作所、川崎車輛、三菱電機、日立製作所の共同設計で 製作は川崎車輛が担当し 昭和11年3月に竣工した電気式DLです。8気筒600PSのディーゼルエンジンで発電機を回し、100KWモーター4個を駆動したそうです。運転整備重量が71Tonもあり 軸重軽減のためA1A-A1Aという軸配置で この台車(HT62)は後年 ED18用台車の原形になったそうです。性能的には蒸機の2120型と同等だったようですが、燃料事情が悪くなる一方の世情には勝てず 試作1両に終わりました。殆ど活躍することもなく戦時を生き延び 昭和22年9月に廃車されました。陽の目を見ることなく消えていった機関車ですので、残された写真も少なく 細部はわからなかったのですが なんとか完成しました。

完成したDD10

完成したDD10

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「窓から写した駅・列車-3-」に寄せて

特派員氏ならではの このシリーズを楽しく拝見しています。その3で呉線風早駅での交換風景が紹介されました。キハ17系とC6216牽く客レの交換です。撮影は昭和43年3月ということですので、現在の風早駅はどうなっているだろうかと 46年後の様子を見に行ってきました。

H26-3-19 呉線風早駅

H26-3-19 呉線風早駅  駅名標の位置は変わっている?

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