芸備線の行く末は?

平成30年4月に三江線が廃止されてからもう3年が過ぎました。三江線の次は、誰が考えても芸備線新見口、木次線、福塩北線という流れでしょう。ナリを潜めていたJR西が動き出しました。廃止ありきではないと予防線を張りながら、備後庄原・新見間の沿線自治体や住民と芸備線のあり方について協議する体制を作りたいとの提案です。それはそれで進めるべきだと思いますが、芸備線、三江線に限らず北海道、四国はじめ全国各地に共通する重い課題を、「地方創生」と言いながら地元任せにして見て見ぬふりをする江戸幕府は一体どこを向いているのでしょうか。

掲載から少し時間が経ってしまいましたが、6月9日の中国新聞の記事をご紹介します。かなりの紙面を割いての報道でしたので、いくつもに分けてスキャンしたので見にくい点はご容赦を。

令和3年6月10日 中国新聞

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近場撮影会ご報告

伝言板でお知らせの西武40000系甲種回送に合わせて行いました撮影会、幸い天候にも恵まれ予定通り催行され、集合場所の石山駅には総本家青信号特派員さんはじめ4名が集まりました。まずは定番の瀬田川鉄橋で撮影の後、膳所ー石山間で本命の西武40000系甲種回送を撮影しました。2時間余りの撮影会でしたが、運動かねての外出まずはこれくらいが良いのではないでしょうか。私は所用があって失礼しましたが他の方は、引き続き反省会へと向かわれました。また、場所を変えてこのような集まりをやりたいと思います。

↑ 本命の甲種回送です。光線の具合はあまりよくありませんが、開けた場所で、珍しく我々以外に2組の撮影者がいました。

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木次線DE15の先行き不安

中国新聞の記事をもうひとつ。

令和3年5月28日 中国新聞朝刊

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玉野市電モハ103

中国新聞に載った記事をご紹介します。

令和3年5月28日付 中国新聞朝刊

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 また明日から鉄道写真展 当会から3名が参加

また直前のご案内となりましたが、明日5月20日(木)から、鉄道写真展が開かれます。と言っても会場は東京・池袋。行くことが可能な方は限定されると思いますが、写真展は70名余りのファンが参加する、有数の鉄道写真展です。当会からも、佐竹保雄さん、早川昭文さん、私の三名が参加しています。

もともと写真展は、昨年5月に開催の予定でしたが、最初のコロナ禍に見舞われて秋に延期、その秋も緊急事態宣言に見舞われて、再延期の末、ようやく開催されることになりました。“三度目の正直”だけに、関係者にとっては待望の写真展です。

私自身は延期また延期で、いったいどの写真を出したのか、分からないほど待たされましたが、お世話になった皆さんの挨拶も兼ねて、5月23日(日)午後に会場へ行く予定をしています。また早川さんは24日(月)15時まで受付予定です。来場を考えておられることがありましたら、これに合わせて来場いただければどうでしょうか。

本日の回送 210513

77-タツと申します。

初投稿させていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。

JR四国2700系の定期検査トップ(?)で2752が多度津工場に入場しました。自転車の時は工場線まで見に行くのですが、今朝はあいにくに雨のため、多度津駅AM7:03着のいしづち4号しおかぜ4号の入線並びを撮り帰宅しました。

2752は通常逆向き(下り向き)2号車で、また方向幕のついた顔は見ることができないので、私も初めての撮影でした。

小ネタになりますが、時々投稿できればと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します。

 

江若鉄道旧近江今津駅ついに解体

江若鉄道旧近江今津駅の解体が始まりました。何年か前から解体の話が出ており、保存運動もあって現状維持が続いていましたが、先月解体が決まり、昨日より解体作業が始まりました。クローバー会の皆様からも多くの方から保存を願う署名活動への協力をいただきましたが、残念な結果に終わりました。

 私の好きな電気機関車たち   ①

蒸機からちょっと離れて別のテーマを‥‥。

朝のルーティーンは、デジ青など“お気に入り”のチェックから始まります。そのなかに「貨物ちゃんねる」があって、東海道本線を昼間走るEF65PF牽引の5087レの牽引機を確認したりします。天気が良くて、国鉄色が牽引となると、散歩も兼ねて午後から出動となります(実は、今日も近くへ出動していました)。

蒸機も好きでしたが、電機も好きでした。客車十数両を牽いて全速で走る旅客機、長い貨車の規則正しい轍を奏でる、重量感あふれる貨物電機、かつての華々し活躍が瞼に浮かびます。人気のある電機といえば、少し前ならEF58、今ならEF65PFでしょうが、私は、ちょっとマイナーな電機や、地方で静かに余生を送っているED電機などが好きでした。そこで、今回は「私の好きな」と限定して、かつて写した電機の思い出を綴っていきます。

注目の5087レ、東海道線を日中走る、唯一のEF65PFの牽引。このところ、天気が良くて、毎日のように歩いて近所へ通っている。連日、赤プレートの国鉄色ばかり、しかも最近、とみに整備が良くなっていて、惚れ惚れするような美しさだ。この日は車端までフルコンテナの完璧な編成だった。

「レイル」誌118号

一昨年より滋賀県立公文書館の史料を閲覧してまとめていました京阪石坂線の前身である大津電車軌道の話を、本日発売の「レイル」誌118号に掲載して頂きました。以前一部デジ青に投稿した内容ですが、総本家青信号特派員様から紹介いただいた多くの方からお借りした貴重な写真、資料を加えてまとめ直したものです。また編集にあたっても総本家青信号特派員様には大変お世話になりました。
自分の書いたものが活字になる経験があまりなく、つたない文章ですが、書店で見かけられましたら手に取ってご覧いただければと思います。
この場をお借りしまして、総本家青信号特派員様はじめ、写真を提供いただきました山科の人間国宝様、須磨の老人様、乙訓の老人様、準特急様、今出川浄福寺様に厚く御礼申し上げます。 続きを読む

 またまたの京都市電展 ありがとうございました (下)

今回の写真展のご来場者は、芳名録に記載が110名、洩れも相当あるので、総数約160名と言ったところ、一日当たりにすると、ほかのイベントと併催した前回より少なめでしたが、多からず、少なからずの人数で、来場者とはゆっくり話をすることができました。数人が帰ると、また次の数人と言った具合にうまく回転したこと、また初対面同士が意気投合して、延々と話を続け、一時間あまり経って“楽しかったわぁ”と笑顔で帰って行かれるのも、いつもどおりの風景でした。

人と会って、話をする、こんな当たり前のことが難しい時代です。写真・資料を前に、好きな電車の話ができる、こんなことだけでも、今回の写真展の成果と言えるでしょう。

昼と夜、二階から見た高瀬川、窓際には勘秀峰さん作成の古地図、乗車券コレクションが並ぶ。部屋は畳敷きで、机、座布団を置いて、ゆっくり、蔵書、ファイル、写真を見ていただくようにした。

 

 

 

 

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 またまたの京都市電展 ありがとうございました (上)

私と勘秀峰さんの二人で行いました写真展「春、そして夏へ~四季をめぐる京都市電」が終了して、一週間が経ちました。ご来場いただいたデジ青読者の皆さまには、改めて御礼を申し上げます。少し時間が経ちましたが、まとめ報告を行って、今後の参考にしたいと思います。

写真展の設営をしていた頃、高瀬川の桜は、左のようにまだ咲いていた。それが、5日経った最終日、すっかり桜は散って、上のように、まばゆい新緑になっていた。季節の移ろいを窓外に感じながら写真展ができたのも得がたい体験となった。

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近鉄12200系臨時特急列車走る

定期運行を2月12日に終了した近鉄12200系特急電車による臨時特急が、さる4月10日と11日に運行された。このあと4月25日と29日にも走行の予定である。 続きを読む

京都市電写真展のWeb記事ご紹介

先に総本家青信号特派員様からご案内があった、7日から開催されている京都市電写真展の話題が、京都新聞のWeb「まいどなニュース」で紹介されていました。昨日私も行ってきましたが、懐かしい写真に加えて、記念切符等、貴重な資料を見ることができます。その中で、京都から大阪行きのバスが結構な頻度で走っていた時刻表も展示されていました。子供のころ大津から大阪内本町行のバスが走っていて、そのバス停が自宅近くの国道1号線にあったのをぼんやりと覚えていましたが、なぜこんな路線があったのかと思っていました。この時刻表を見ると、京都発着のものの内、一日4本が浜大津まで延長されていたことが載っていて、長年の疑問が解決しました。

写真展は明日まで開催されます。Webの記事は下記からご覧ください。

桜と共演の路面電車や、葵祭とすれ違う電車も 京都市電の懐かしの写真が一堂に(まいどなニュース) – Yahoo!ニュース

 

 山科人間国宝、マルーンさん、IMUBUSEさんら     続々ご来場!

 

新緑が鮮やかになってきた高瀬川には野鳥も飛来する。今日は、サギがギャラリーの横に来て写真を見学(?)

京都・高瀬川畔の「京都市電写真展」、昨7日(水)から開いています。さすがに平日、まだ媒体での告知も少ないため、一般のご来場は少なく、大部分が顔馴染みの方ばかり。まったりとアノ話コノ話をしながら時は過ぎていきます。昨日はINUBUSEさんが、出張の途中にご来訪、居合わせた初対面の模型ファンの方とは一時間も話し込む熱の入れよう、“つぎはマツモトへ行く”と行って去って行かれました。今日は、2階で弁当を食べていると、下から懐かしい声が聞こえてきます。そこに、あのマルーンさまのお顔が。勘秀峰さんと三人で話に花が咲いていました。会場からの窓辺の眺めを見て「逆瀬川より、高瀬川のほうがエエ」と誉めていただきました。そして、ひと息入れた頃に、なんと山科人間国宝ご夫妻がご来訪。奥さまからは「伺います」とは聞いていましたが、まさか人間国宝さまも来られるとは‥。会場はバリアフリー構造ではないため、苦労の末に会場に入っていただきました。“私が最初に好きになったのは京都市電でした”と小学校の時、市電に乗って通学したこと、中学になると、市電+国鉄の定期を使うようになって、京都駅で撮影したことの思い出など聞かせていただきました。この時期だからこそ、メールやラインではなく、実際に会ってマスク越しの会話の楽しさを改めて思いました。

京都市電の時はまだ生まれていなかったと言う女性のお客様も熱心に見学。▲▲佐竹さんからは、小さい頃の京都市電の思い出をお聞きしました。

明日9日(金)は、クローバー会行事の見学会も予定しています。また皆さんとお会い出来ること、楽しみにしています。

 京都市電写真展、7日(水)から開催します!

高瀬川の桜はまだ咲いています!そのたもとで、京都市電写真展「春、そして夏へ~四季をめぐる京都市電」を7日から開催します。

 

デジ青掲示板の読者の皆さまには急なご案内ですが、-本日7日(水)から5日間、写真展「春、そして夏へ~四季をめぐる京都市電」を開催します。

2021年4月7日(水)~11日(日)11~18時(ただし10日(土)は15時から開場します。ご注意ください)

「高瀬川・四季AIR」京都市下京区西木屋町通仏光寺下る天満町456-27

(河原町通仏光寺を東へ、一筋目の細い道を南へ、数軒目左手)

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湯口さん、米手さんの写真に 感謝の言葉を頂きました

デジ青に掲載された写真が、思わぬところで社会に役立っていることは、以前に「伝言板」で“社会に貢献デジ青写真”として、私の仲介例として3回にわたって紹介しました。そのうち2月9日付の①では、埼玉県の大森一史さんが著わされた「参宮線六軒駅構内列車脱線転覆事故 機関車乗務員無実の証明」に、デジ青に掲載された、亀山機関区に裁判証拠物件として置かれていた、湯口徹さん、米手さん撮影の六軒事故機C51の写真(左)が掲載されたことを記しました。その大森さんから先日、一度お会いしたいと連絡があり、新たな調査研究で九州へ行かれ、埼玉へ戻られる途中に京都で下車していただき、本日午前にお会いしてきました。

大森さんは、私と同じ生まれ年の70歳で、東武鉄道東上線の運輸運転部門ひと筋に来られた方です。修学旅行の途中に事故で犠牲になった東京教育大学付属坂戸高校の慰霊碑に、偶然に出会います。事故は、下り快速の前補機C51203の機関士の信号見落としが原因と結審し、機関士は禁固刑に服し、その後亡くなられ、言わば、動かすことのできない過去の歴史に疑念を持ち、事故の真相を究めたいと、事故現場の六軒はじめ、三重県下の各地を実に20回に渡って調査、取材されました。事故の当事者は、ほとんど物故されていて、墓碑銘を調べるため、墓をひとつひとつ調査されたり、事故当時の出発信号の見え方を検証するため、事故と同じ日、同じ時刻に現場に立つなど、たいへんなご苦労をされて、著書をまとめられました。

本日、大森さんにお会いして話を聞くなかで、単に文字で著わすだけでなく、湯口さん、米手さんが撮られた事故機の現役時代や、亀山に置かれていた事故後の写真が、本書の重要な訴求となったと力説されました。デジ青のなかで、お二人の写真を見つけたときは、感動で震えが止まらなかった、この写真で本ができる確信を持ったと言われます。改めて、写真の持つチカラを思うとともに、貴重な写真を投稿してたいただいたお二人に対して、感謝の言葉を申し上げます。

 宇治で京都市電トーク 改めて奥山先輩をしのぶ

本日、宇治鳳凰ロータリークラブからお招きを受け、例会で卓話(スピーチ)を行いました。このロータリークラブには、二人のクローバー会メンバーがおられます。一人は、「おられました」と言うべきですが、昨年、旅立たれた奥山直秀さん、もう一人は吉田冨夫さんです。その奥山さんから、卓話の依頼を受けたのは、もう一昨年のことになります。当初は昨年3月の予定でしたが、ちょうど、コロナ禍の蔓延がはじまった頃で、集まりも延期、その後、再開の依頼があったものの、再び事態が悪化して再延期となっていました。そんななか、奥山先輩が、9月にお亡くなりになられると言う、信じられないことになりました。直前まで、電話や手紙をいただき、延期になったことを丁重に詫びていただいた矢先のことでした。

そして、ようやく事態も改善の兆しを見せて、今度は吉田先輩のお世話で例会に招いていただき、卓話をすることができました。テーマは“京都市電”として、30分の限られた時間でしたが、カラー写真をご覧いただきながら、皆さんの前で思い出を語りました。宇治市の集まりではありますが、皆さん何かしら京都市電に関わりがあるようで、“北大路テストを受ける時、初めて市電に乗った”とか“運賃は13円やった”など、懐かしい話を聞かせていただきました。吉田先輩には今回お世話になりました。そして、奥山先輩の優しい心遣いを改めて思いました。

奥山さんが2018年のクローバー会写真展に出展された「夏の思い出」、夏空のもと宇治川橋梁を渡っていく103系、本日、奈良線ではまだ103系が頑張っていたが、宇治川橋梁は、複線化の工事が進んでいて、このような風景は過去のものとなった。写真展のキャプションには次のように書かれていた。「真っ青な空、湧き出る雲、清流の宇治川を渡って行く 103 系電車は、宇治の代表的な光景 だった。まもなく見られなくなることを思うと、いっそうの思いが込み上がる。奥山直秀」。

 あの感動をもう一度 限定 早いもの勝ち!

このたび勘秀峰さんと組んで、高瀬川畔で京都市電の写真展を行うことになりました。その詳細は、先に伝言板で勘秀峰さんからお知らせしたとおりで、期間中、クローバー会行事としてギャラリートークも行います。そして、もうひとつ、期間中に講演会も開催します。講演者は、一昨年のホームカミングデーでお話をしていただいたJR東海相談役の須田寬さんです。須田さんならではの深い知見は、われわれに深い感動を与えてもらいました。このたび、つぎの日程で、再び須田さんからお話を聞く機会を設けました。

「須田寬さまに京都市電の思い出をお聞きする会」

日時 4月10日(土) 12時30分までにご集合ください 14時30分ごろ終了予定

会場 高瀬川・四季AIR (京都市電写真展と同じ会場)

参加費 資料代として500円を徴収させていただきます。

ただ、会場が狭く、ほかの参加希望者もおられますので、クローバー会の枠が3、4名程度しかありません。

心苦しいのですが、ただいま午後0時から先着順で受付いたします。ご希望の場合は、コメントに投稿ではなく、福田まで直接メール dkcwi802@gaia.eonet.ne.jp

でご連絡ください。折返し詳細を連絡します。早いもの勝ちです!

2019年11月ホームカミングデー 須田寬さん講演の様子

 

岡山電軌短信

中国新聞のコラム欄に珍しく岡山の話題が掲載されましたのでご紹介します。岡山電軌は路線も車両数もこじんまりしていますが、何かと話題が多い路面電車です。

令和3年3月16日 中国新聞朝刊

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江若鉄道開業100年

1921年(大正10年)3月15日江若鉄道の三井寺-叡山間が開通しました。ちょうど100年前の今日のことです。滋賀県の湖西地方に鉄道を建設することは、住民の長年の夢でした。江若鉄道の建設については、その株式を沿線の市町村に割り当て、多くの住民がその株式を購入しました。自分たちの鉄道という意識が強かったのでしょうか、1969年10月31日に廃止となった後も江若鉄道への思慕の思いは強く、その節目ごとに当時をしのぶイベントが開催されています。当会の西村雅幸氏が造られた浜大津、三井寺下、白髭などのジオラマが展示された大津市歴史博物館の特別展などは記憶に新しいことでしょう。一昨年の廃止50年の際にもミニ展示が行われたのですが、残念ながら開業100年に当たる今年はコロナ禍の影響もあるのか、イベントの話は聞いていません。ただ先日会員の方にも協力いただいた旧近江今津駅舎保存運動など、みなさんの記憶にはまだまだ江若鉄道という名前は残っています。私はかろうじて廃止の前年くらいから撮影しただけですが、最初の始発駅であった三井寺駅(大正14年に三井寺下と改名)、三井寺下機関区を撮った写真を載せてみました。

↑ 浜大津側から三井寺下駅ホームを見る。浜大津から来た線路は大きく右にカーブし、ホームの一部はカーブしていました。 続きを読む