第3日目 8月29日(水) その1
今日は10時の列車で筑豊直方へ向かい筑豊電鉄に初乗車しますます。早朝起き上がりそれまで長崎市電の今回最後の撮影です。
▲ 6:22 長崎駅前に1系統崇福寺行きの始発電車1500形1506号が到着しました。私の今日の撮影もスタートです。新幹線開業による長崎駅前再開発が進められると3ホーム化されますので2ホーム時代のシーンは押さえておきたいと撮り始めました。
▲ 1系統崇福寺行きと3系統蛍茶屋行きの時刻表です。始発6:23は遅いようには思えますがすぐ4分間隔で運行されるのは驚きです。路面電車の時刻表をみていつも思うことですが、これだけ頻繁に発着するのなら次の電車の位置と系統名、または待ち時間と系統名の表示をした方が利用者には分かりやすいのではないのでしょうか。待たずに乗れる長崎市電ですのでなおさらです。始発と終電時間だけは時刻表示が必要ですが後は不必要です。欧州のトラムは殆どが時刻表なしのこういった表示で、腕時計を見る事もなく便利です。▲ こちらは赤迫に向かう1系統、2系統の時刻表です。
▲ 最終日はまだ撮っていない3系統が走る長崎駅前から蛍茶屋へと参ります。
▲ 6:25 続いて1系統赤迫行きの始発電車1200形1201号が来ました。
▲ 6:29 長崎駅前で1系統と3系統がは分岐します。崇福寺行き1800形1802号の発車です。
▲ 6:31 3系統蛍茶屋行きの1500形1503号も発車です。
蛍茶屋方向に撮り鉄することにしました。こちらはセンターポール化はされていません。
▲ 6:36 まだ朝日が昇ってきたばかりの桜町~長崎駅前 3系統赤迫行き300形302号が下り坂を駆け下りてきました。
▲ 6:42 長崎駅前~桜町 朝日を正面に浴びて3系統蛍茶屋行き300形306号が桜町手前に来ました。
▲ 6:55 朝日を車体に浴びて3系統赤迫行き210形211号が発車してきました。
▲ 長崎市役所前にあるシェルター式ホーム上屋の桜町電停です。以前は、瓊の浦公園に沿って40‰の急勾配の難所がありましたが戦後の都市計画により切り通しにドーム付きとなって勾配区間は解消されていますが、道路横に歩道の設置はなく左側の丘を越えていくことになります。上り坂を越えて次の市民会館に向かいました。
▲ 7:04 桜町~市民会館 切り通しと国道34号線とのオーバークロスを越えて市民会館へ向かう300形310号の「みなと号」です。
▲ 7:15 公会堂前通りから90度曲がって公会堂前に入線してくる300形309号です。
▲ 7:17 曲がって公会堂前通りに入ってきた3系統の360形361号と、直進する4系統崇福寺行きの211形215号です。
▲ 7:18 公会堂前通りの公会堂前電停に着いた370形377号です。
▲ 7:22 公会堂前通りへ曲がってくる3系統蛍茶屋行きの1200形1201号です。
▲ 7:28 公会堂前~新大工町 公会堂前通りに入って450mほど直線区間があり、右折して新長崎街道を蛍茶屋へ向かいます。3系統赤迫行きの360形361号が来ました。
▲ 7:32 馬町交差点で新長崎街道から曲がってきた300形305号です。
▲ 7:41 新長崎街道の新大工町の横断歩道から蛍茶屋方向を見ました。300形305号が下りてきました。新大工町~蛍茶屋はセンターポール化されています。
▲ 7:42 歩道橋から馬町交差点方向を見たところです。3系統の300形302号と308号が到着です。
▲ 7:49 続行してきた200形201号に乗車して東の終点の蛍茶屋へ移動です。島式ホームの折り返し電停です。かつては延伸計画もあったそうですが急勾配がネックで実現しませんでした。ホームには続いて1500形1507号も入線してきました。乗車して手前の新中川へ向かいました。
▲ 蛍茶屋電停の先にある車庫です。数両が留置できるようになっています。
▲ 8:01 1電停戻って、歩道橋で結ばれた相対式ホームの新中川に到着。通勤ラッシュ時になったのか乗客が多く待たれています。360形366号が到着です。
▲ 8:05 新中川歩道橋上から新大工町方向を見ます。360形365号が登坂を走って到着です。
▲ 8:07 超低床車の3000形3001号もラッシュに大活躍です。旧型車、再生車が主力の長崎市電にあって次世代のエースです。
▲ 8:26 ホテルへの帰路、通勤客が多い新地中華街で降りてみました。市電はピストン輸送で頻繁に発着していました。
これで市電の撮影は切り上げて次の撮影地筑豊電鉄へと向かうことにしました。
Part9へ続く