ご協力、ありがとうございました。

1月23日より京都祇園「ぎゃらりぃ西利」で開催していました、クローバー会の鉄道写真展「鉄路輝く」は、7日間の会期を終えて、去る29日(火)に千秋楽を迎えることができました。写真の出品や準備作業でお世話になった皆さま、ご多用のなか、ご来場いただいた会内外の皆さまには厚く御礼を申し上げます。

2019年早々に第8回の写真展を開催すること決めたのは、2018年2月の役員会でした。まず会場の検討からはじめ、いくつかの候補のなかから、京都・河原町通のギャラリーを抑えました。ところが使用料の面で見直し意見が入り、再検討の結果、第7回写真展でもお世話になった「西利」で行うこととしました。
テーマは、通例のフリーテーマ「鉄路輝く」に加えて、今回ももうひとつテーマを加えることにしました。鉄道同好会が設立されて60周年を迎えたことを記念して、設立当時の1960年代の鉄道を偲ぶこととして、「昭和の関西 心に残る鉄道風景」としました。写真展の趣旨からしても、より多くの会員に参加してもらおうと、全会員に周知して募ったものの、最初は出足が遅く、一人で悩む?毎日でしたが、最後はキッチリ合わせてくるという、クローバー会の良き伝統?に支えられて、終盤になってから熱いメッセージが寄せられ、大いに元気づけられました。結果的には、「鉄路輝く」には23人52点、「昭和の関西 心に残る鉄道風景」には20人63点から応募があり(出展者は重複あり)、今回も100点の大台を超えました。うち、初応募いただいた方が4人、また故人の写真も展示ができて、多くの会員が等しく参加することを旨とする写真展にすることができました。

準備は、開場前日の一日だけ。額を置かせてもらっている現役のBOXを借りて、額装の作業を行ない、夕方からは会場の「西利」に移動し、設営の作業を行なった。いずれも分刻みのスケジュールだったが、多くの協力者のもとスムーズに進めることができた。

23日(水)11時から開場すると、さっそく初日目当ての熱心な方がご来場、以降も人波が絶えず、会場のあちこちでは、食い入るように鑑賞する人や、会員同士の歓談風景が見られた。

いろいろな方との出会いがあり、楽しくお話をさせていただきました。なかでも、本掲示板にいつもコメントを頂戴している、紫の1863さん、ほへほへさんが、初日早々にご来場いただきました。いつも適格なコメントをいただき、投稿者を震え上がらせている?お二方ですが、初めてお会いして、その柔和なお顔立ちに安心するやら、納得するやらで、ネット社会ならではの出会いを楽しみました。

個人的には、ハガキを出した趣味界の知人に来ていただいたこと、なかでも広島から元機関士のUさんが訪ねて来られたのは驚きました。10年も前に退職した会社の知人が来たり、別の趣味団体の皆さんにも来ていただくなど、たいへん嬉しく感じました。クローバー会会員も、広島、東京、福岡からも来場していただき、見学、また協力をしていただきました。またお身体の調子が良くないにも関わらず、遠方からご来場いただき、いろいろな話を聞かせていただいた会員もおられ、感謝申し上げます。

26日(土)夕方からは恒例のトークショーを開催。会員だけではなく、一般の方にも参加いただいて、出展者による撮影時の工夫や思い出を聞かせてもらった。笑いが絶えない、たいへん和やかな雰囲気のなかで進めることができた。そのあとは、打ち上げがあり、大多数は祇園の闇の中に消えていったのであった。

一週間の会期を終え、総来場者は245人でした。前回第7回が254人ですから若干下回りました。会場の立地は、祇園のど真ん中で言うことがないのですが、会場そのものが分かりにくかったことは否めません。今回もすべての鉄道雑誌に告知を行い、案内ハガキも十分に刷って、PRに務めたつもりで、もう少し入場はあるのかと期待はしていたのですが、今後はSNSによる拡散など新しいツールも必要なのでしょう。

最終日29日(火)は16時に閉場後、ただちに撤収に入り、1時間後には、運び出しを完了した。ただ、写真の壁面への取り付け方法に不手際があり、会場にはたいへんなご迷惑を掛けることになった。穏便に済ませていただいたが、今後の教訓としたい。

 ご協力、ありがとうございました。」への8件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。次の写真展もありますので頑張ってください。
    昨日、ご自宅に荷物をお届けした後レンタカーを返しました。自転車で自宅まで帰ったのですが何かフラフラするのでおかしいなとそのまま病院へ行って見ますと体温は38.4度にもなっていて検査の結果はインフルエンザA型感染ですと診断されました。
    インフルエンザの予防接種は受けていましたのでなぜとお聞きしましたが感染するときは感染する。予防接種をうっていると、重態にはならないだけですとの先生のお話でした。
    タミフルを飲むことになり当分は自宅安静を申し渡されました。
    何処で感染したか分かりませんが、皆さん大丈夫でしょうか?

    • ぶんしゅう様には、期の途中から写真を追加していただき、ありがとうございました。お陰さまで、空いたスペースも埋まり、流れにアクセントが付きました。とくに、入ってすぐの三江線の「さよなら」には、話題が集中しました。
      私も終わってから、風邪気味でしたが、もう治りました。そう言えば、みんなで楽しんだ打ち上げの時、ある参加者から“インフルになってしもた”と連絡が入りました。その直後の撤収時は、全員がゴホゴホのマスク姿、やはりあの祇園の夜が原因だったのではと思います。

      • 総本家青信号特派員さま インフルエンザの皆さま
        写真展では特派員さまの陣頭指揮のもと、いつもながらの会員協力に改めて感銘を受けました。撤収には参加できずに申し訳ありませんでした。また不幸にしてインフルエンザにかかられた皆様には一日も早いご快癒を願っております。
        さて昔から「〇〇は風邪をひかん」と云われていますから大きな声では言えませんが、小生はその後喉が少し痛くなったくらいで元気に過ごしています。あの祇園の夜が原因だったとすれば、祇園にはかつてOBの中にFバーの経営者も居られたので、種々の怨念に満ちていたのかもしれません。当夜は雪でなければ久しぶりに八坂さんの石段での万歳三唱を提案したかったのですが、もしそんなことをしていたら今頃は重篤な容態の方が出ていたかもしれませんね。

  2. 総本家青信号特派員様、ぶんしゅう旅日記様
    お疲れ様でした。初日とは言え遅い時間の訪問で大変失礼しました。来場された方々と歓談するなどの写真展の良さを体験することもできず、さらにトークショーも不参加で申し訳ありませんでした。ぶんしゅうさん大丈夫ですか。私も風邪気味ですがインフルエンザ予防接種はしました。今のところ大丈夫です。新型ぶんしゅう号に次回は乗せていただきたいと思っております。

    • 準特急様
      いえいえ、こちらこそご多用のなか、来場いただき、ありがとうございました。ちょっと時間が遅かったため、鑑賞時間も限られ、来場者とも歓談できなかったのは、残念でしたが、最後に山科の人間国宝さんに話しかけられて、楽しそうにされていたのが忘れられません。全体を通じて、写真展ならではの醍醐味を感じた一週間でした。

  3.  総本家青信号特派員さんの指揮の下 当会の大きなイベントを終えることが出来ました。
     ご出展頂いた方々、そして全国からご来場頂いた皆様有り難うございました。
     そしてお手伝い頂いた方々にお礼を申し上げます。
     また、春からイベントを企画し実施して参ります。打ち上げの席でも申し上げましたが、忌憚のないご提案やご意見を頂きたく思います。
     ぶんしゅうさん始めインフルエンザに罹られた方々が続いているようです。お大事になさって下さい。
     また、次のイベントでお目に掛かりましょう!

     

    • クローバー会会長さま
      会長さまには、準備、受付、打ち上げ、撤収と、そのたびに、遠路、何度も乗り換えてお越しいただき、ありがとうございました。写真展は、その準備期間と言い、掛ける費用と言い、会の最も大きなイベントです。いくつかの反省点もありますが、何とか終えられて安堵しています。私もほうは、まだ写真展が控えて気が抜けませんが、またデジ青投稿にも復帰して、普段の活動に戻ります。

  4. 総本家青信号特派員さま、ぶんしゅう旅日記さま本当にありがとうございました。以前勤めていた会社の知人にも案内葉書を出していたところ、久しぶりに会うことができました、写真展のお蔭です。さらに彼が9mmの大レイアウトを自宅に建設中のことで、線路配置図や工事中の写真を前にしておおいに盛り上がりました。完成を楽しみにしています。
    実は私もインフルエンザAに罹りました。火曜日に急に体調がおかしくなり病院にいくとインフルエンザでした。その後デジ青を見る機会もなく家でぶっ倒れていたのですが、本日デジ青を見て多くの方が罹っておられたことを知りました、私は「打ち上げ」には参加していなかったのですがどこで感染したのでしょうか?

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