第5日目 5月30日 その1
6:00 今日も朝から温泉三昧ですが、昨日同様に白い世界に阻まれて展望露天風呂から雲仙の町並みは俯瞰できません。
7:00 朝食会場は昨夜と同じ食堂です。バイキングが用意されていましたので軽くいただきました。
今日は旅館前から9時過ぎのバスに乗って島原駅へと向かい昨日と逆コースで博多に戻り待望の「ゆふいんの森」に乗車して別府へと向かいます。
① 別所口 9:15(島原バス)⇒9:59 島原駅前 (850円)
▲ 9:11 玄関を入ると広いロビーが設置されいます.。チェックアウトを済ませてバス停へと向かいました。
▲ 別所口のバス停は旅館の直ぐ近くにあります。宿泊客の殆どはマイカーか貸切バス乗車のようでバス停で待つのは私一人です。
時刻表を見てみましたらやはり平日運休、土・日祝日のみ運行のバスが一日4本もあります。気を付けないといけない路線ですね。
昨日同様、対向車とは殆どすれ違わない下り坂がカーブ連続の細い山道を向かいます。標高700mから中腹付近まで下りると一瞬に視界が広がって前面展望が出来ます。直ぐに人家が見えだしました。
▲ 10:02 少し遅れて島原駅に到着しました。1913年(大正2年)9月24日に開業、1989年(平成元年)12月22日に島原城の大手門を模して落成。広い売店と待合室、レンタサイクルを備え、ここにも大三東駅の満潮時刻が掲示されていました。
▲ 島原半島の中心地だけあって各地へと向かう路線バスが発着しています。多比良港へのバス便もあります。
▲ 1911年(明治44年)島原鉄道開業時に投入された日本の鉄道創業時に輸入された1号機関車です。現在は大宮の鉄道博物館に展示されていますが29年間島原鉄道で働きました。
➁ 島原 10:11(島原鉄道)⇒11:19 諫早 (1,460円)
▲ ホームでは6人の観光客の方々が列車をお待ちでした。しかし100m以上はある とても長いホームで、20m客車5両編成が停車できます。これほどのホームを必要としたのはいつの時代だったのでしょうか?
▲ 車内には駅近辺の主要な目的地に行くまでの所要時間が記載された路線図が掲出されていました。凝った路線図ではありませんがコンパクトで分かりやすいなあと感心しました
☚ 列車の運行表ですが何かおかしいとおもったら上下が逆なんです。今迄各地の鉄道で運行表を見て写真を撮っていましたがここは上からではなく下から見るようになっています。どうしてこんな形状になったのか不思議です。
他の鉄道でもこんな運行表はあるのでしょうか?
▲ 10:12 島原を発車してからの車内の様子です。ガラガラの車内です。
▲ 10:14 幅の狭い1面2線ホームに構内踏切、手前には道路との踏切もある三会駅(みえ)は、いかにもローカル線の駅と見えます。
▲ 10:20 反対のホームには一人で海を見つめるおばさんが立つ大三東に到着、ここで113次と交換です。今日は写真を撮る人は皆無でした。
▲ 10:30 多比良に到着、昨日同様に駅舎側ホームには女性駅員が立って降車客をお迎えしておられます。駅舎には待合室もあって窓口できっぷを販売しています有人駅です。
▲ 10:45 ここも大三東同様に海に近い駅の古部(こべ)に到着。ホーム真ん中に待合室があって構内踏切で道路側とつながっています。
珍しくヒジャブで覆ったイスラム教徒のお姉さん二人が待っておられました。
▲ 11:19
諫早に定刻到着です。
西九州新幹線開業準備で2003年(平成15年)12月、駅舎橋上化されています。
島原鉄道の待合室・ホームは1階にあります。JRのコンコースへはエスカレータを乗り継いで3階フロアーへ向かいますので1階の天井は高く、吹き抜けにまっています。
1階にはバスターミナルが設置されていて博多、長崎や長崎空港の他、島原半島各地へのバス便が頻繁に運行されています。
③ 諫早 11:54(かもめ24号)⇒12:13 武雄温泉 12:16(リレーかもめ24号)⇒13:14 博多
▲ 13:14 いつもは撮ってばかりでした待望の「ゆふいんの森」乗車のために博多へと移動しました。 Part 8 へ続く