第6日目 5月31日 その1
▲ 5:45 目覚めて部屋の窓から見るのは朝空です。昨夜降っていた雨はあがったようで別府駅がよく見えます。丁度、柳ヶ浦行きの1番列車が入線してきたようです。
今日は大分に戻って九州横断特急に乗って阿蘇山を見ながら熊本へと向かい博多・小倉を経由して門司港へと参ります。九州からの帰路は復路と同様名門大洋フェリー乗船で大阪南港着です。
6:00 いつものように温泉で朝風呂を浴びてから朝食です。多彩なバイキング料理が用意されていました。
▲ 朝からこれだけのものを食べようと思う人はいないでしょうね。見るだけで満腹になりました。
① 別府 7:39(ソニック101号)⇒7:49 大分
▲ 7:29 通学の高校生が並ぶホームに幸崎行きの815系2両編成が入線してきました。815系は1999年(平成11年)10月1日の豊肥本線電化完成に伴い投入されています。この車両のデザインも水戸岡鋭治氏が手掛けたもので2001年(平成13年)、グッドデザイン賞およびブルネル賞・近距離旅客列車部門で国際賞を受賞しています。
ワンマン運転と、朝夕のラッシュ時間帯と日中との間で乗客の需要変動が大きいエリアでの運用に対応できる車両として開発されたとのことで車内はオールロングシートが採用されています。
乗ってみたかった車両ですが立ち席客も多く2両編成ではギッシリの満員でしたので次の特急ソニックにしました。
▲ 7:39 日豊本線のエース、日本初の振り子式車両の883系ソニックが到着しました。これに乗車して大分へと向かいます。
この車両も1995年(平成7年)にグッドデザイン商品に選定され、1996年(平成8年)にはブルーリボン賞を受賞、同年にはブルネル賞長距離部門で大賞も受賞しているJR九州が誇る名車です。
終着駅に近くなったためで余裕で着席できました。
② 大分 8:07(九州横断特急2号)⇒11:22 熊本
▲ 昨日は気が付きませんでしたが1階コンコースに「ミニトレインぶんぶん号」が展示されています。大分駅ラッチ外コンコース~駅ビルのJRおおいたシティ通路をぐるりと一周するアトラクションで、土・日・祝日の11時~17時(途中1時間の休憩あり)に運行されているそうです。駅ビル屋上でも運行されるようです。料金は:1周 300円。
▲ 7:58 雨上がりの大分駅の北口と南口、どちらも県庁駅だけあって見事な玄関口です。新幹線が発着するようになるのはいつの日なのでしょうか?
▲ 8:05 ラッシュなのでしょうか列車が着くとローカル駅とは思えないほど多くの乗客が改札口から出て来られました。
▲ 8:07 ホームへ上がるとJR四国から譲渡されたキハ185系「九州横断特急」が発車準備中でした。
▲ 9:18 豊後竹田を停車時にホーム反対側を見ますと「ななつ星」が停車していました。どの観光地に行かれたのでしょうね。
▲ 10:20 赤水で交換した185系2両編成ですが時刻表では「あそぼ~い」ですがヘッドマークは「九州横断特急」です。
▲ 10:32 スイッチバックを下って立野に到着です。ホームの向かいには2023年(令和5年)7月15日に7年ぶりの全線復旧開業する南阿蘇鉄道の新製車MT4002が試運転中でした。
JR豊肥本線肥後大津まで乗り入れ運行もするそうです。
▲ 11:22 定刻に熊本着。折り返し「特急あそ1号」とまっており返すようです。
▲ ここにも日田彦山線で見たキハ47+キハ147のコンビが発車待ちです。
▲ 11:30 改札口横にあった「まるうまうどん」のお店です。改札口からは立ち食いカウンター席、待合室からは席となっています。「辛子蓮根」「馬肉」「日奈久ちくわ」といった熊本名物が入った「火の国うどん」が有名ですが朝食をたっぷり食べましたので胃がもたれてしまします。今回はかけうどんにしました。
今から門司港へ向かうには十二分な時間があります。熊本市電は何度も撮りに来ていますが熊本電鉄は未訪問です。乗り鉄を楽しむことにしました。 Part 10 へ続く
③ 熊本 11:45⇒11:48 上熊本