癒しの島 台湾鉄道2024年秋の旅 Part 6  阿里山鉄道竹崎駅撮り、嘉義車庫訪問

第6日目 11月3日

8:20 本隊が嘉義駅に到着されましたが荷物を預ける有人預り所「行李房」がまだ開いていません。コインロッカーもあります暗証番号提供を忘れた場合はとても面倒なことになります。私は以前に苦い経験がありますので使わないようにしています。

8:30に営業開始で待ちました。

【 Taxiトラブル 】
今日は阿里山鉄道を撮影したいとのご希望で竹崎駅へと向かいます。駅前からTaxiに乗車しました。「竹崎站」とメモ用紙に書いて、阿里山鉄道のこの駅に行きたいと運転手に告げて乗車しましたが、しばらく乗車してから向かう方向が違っているのに気づきました。タブレットを開いて現在位置を確認しますがやはり間違っています。運転手に直ぐに止まるように命じて確認しましたら何と高鐵の嘉義駅に行くとの返答です。メモを再度見せてここへ行けと命じますが、どうして高鐵嘉義站と間違えたのか疑問です。全くメモを見ず、言ったことも聞いていなかったのですね。ここまでのトラブルは初めて経験で激怒です。直ぐにタブレットのナビで進路を指示して向かわせました。トンデモナイ話で、早くに気づいて良かったと安堵でした。

▲ 阿里山鉄道のダイヤです。2往復が運行していますが1本は途中の十字路までで阿里山迄行くのは1本だけです。ただ2本の間にはもう1本、旅行社の貸し切り列車が運行されています。

▲ 9:21 竹崎站に無事到着です。1番列車は 9:43発ですので間に合いました。
▲ 9:41 竹崎発の十字路行きの1番列車の到着です。やはり車内は満席状態です。
▲ 7:43 定刻に後押し列車は発車していきました。

▲ 10:10 場所を変えたいと進行方向に設置されている展望台へと移動しました。2番列車は観光列車用として2005年に台湾産ヒノキを用いて台湾車輌で新製された檜木車両編成です。

▲ 10:42 3本しかない列車の最終列車です。この編成が阿里山へと向かいます。

▲ 昨夜嘉義の友人の郭さんに竹崎からの嘉義車庫へ向かう戻りのバス停位置、発車時刻を問い合わせていました。
返答は、竹崎站近くのバス停は「竹崎火車站」と、15分ほど歩いた繁華街の「真武廟」の2ヶ所があります。竹崎駅前のバス本数は少なく1時間に1本程度、真武廟は30分間隔程度だそうですが、送ってもらったMapにはバスは11:09に来るとの表示がありますので待つことにしました。

▲ バス停も探しましたら真新しいバス停看板に110系統のバスの時刻が掲載されていました。しかし次に来るのは12:26と郭さんから送ってもらった時刻とは違っています。
Taxiもなく待つしかありませんが11:09を過ぎてもバスは来ません。バス停に表示された12:26なのかと思っていますと11:40には小型バスが到着です。

乗り込むとどこまでと聞かれましたので阿里山鉄道の嘉義車庫北門と返答しました。乗客は我々だけで停まるバス停を前もって確認したかったようです。その後バスは乗客を拾いながら嘉義車庫前には12:17に到着しました。バスは定刻には走ってはいないようです。滅茶苦茶です。
▲ 北門站は日本統治下時代の1910年(明治43年)10月1日に開業しています。火災等の被害に遭いましたが復元されています。
▲ 復元工事中に使用された駅ホームです。
▲ 全開訪問したのは2015年6月でした。シェイ25号機が檜製客車を牽引してたくさんの親子連れを乗せて車庫内から北門站を往復していました。今日はディーゼル機関車がその役割をしていました。

13:36 2日間続いた快晴です。長袖シャツを半袖に着替えましたので秋なのに日焼けで腕は真っ黒になり痒くなってきました。体調も悪くなってきましたのでここで皆さんとは離脱して今夜の宿、台中駅前のTwinstarHotelへ向かうことにしました。年老いて夏の暑さには弱くになっています。

15:16 嘉義のホテルに預けておいた荷物を受け取って嘉義駅へ参りました。

▲ 15:25 坊寮始発七堵行きの新自強132次が発車していきました。乗れたのですが次に来る莒光撮影とPP自強に乗りたかったので見送りました。

▲ 15:38発の潮州始発花蓮行きの莒光554次が到着です。花蓮着は 0:48ですので走行時間は9時間10分、乗りとおすには疲れる列車です。少なくなった行李車、電源車も各1両編成に入っています。
① 15:55(自強134次)⇒17:18 台中

【 トホホの自強号乗車 】
今日初めての鉄道利用はPP編成の自強号です。悠々カードを持っていますので指定席券がなくとも空いている席には座れます。試してみたい気持ちもありましたので乗車後、空席に座っていましたが5分もたたないうちに指定席券を持ったお嬢さんが来られました。
早朝や昼間の閑散時間とは違って夕刻の混みあう時間です。224TWD(約1,120円)をケチったばかりにデッキで座りこみになりました。台中へ近づくたびに乗客は多くになりトホホ状態が続きました。

▲ 19:55 台中で夕食となると小籠包の名店「池園春」です。たっぷりといただきました。 明日は台中港線へと参ります。  Part 6 へ続く

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