KAWANAKAです。
デジ青の先輩の「人と鉄道と」編の言わば番外編として、まったく車両が写っていない)人と鉄道を掲載しようと思いつきました。tsurukame先輩の格調ある写真の狙いとは違って人間だけの表情を捉えて見ました。
対象はお金を払った人、すなわち乗客に絞っています。なかなかチャンスが来ないのと、肖像権の問題があって、撮っていいものかどうか悩ましいですが、カメラを出して意識して特にNoがなければOKと勝手に解釈し、失礼のないようにすれば良いかなあということで何枚か載せました。デジ青は公開すればその気になれば法的に問うことができると思いますが、そこまで悪意もないので許されると思います。
まず、最近の写真といっても房総にC61が走ったときの写真。発車までの間になにやら話をしていますが、(これは乗客と違いますね。失礼しましたが、きれいな女性はすぐに撮っておく癖があるものですから)でもこれは肖像権に当たらないと思います。
きれいと言えば、TVで活躍している知花くららさん。正真正銘の美人でありますが、ミュンヘン駅頭で偶然見かけました。旅サラダのロケをしていて、オクトーバーフェスタのロケだったそうです。スタッフに撮影OKを貰ってから撮りましたが、何と関係のないオッサンが現れ、彼女の腰に手を回し2ショット。
(うまく写真が配置できなくて恐縮)ですが、おっさんの満足そうな顔が印象的です。
ミュンヘンといえばその時期、ぶんしゅう氏の投稿にもありましたが、どーんと人が集まります。そんな幸せそうなカップルを捉えました。腰の位置にカメラを持って撮った1コマですがうまくフレーミングできました。
まだまだありそうですが、国内に戻りましょう。女の子はこれがおしまいです。梅雨が明けましたが、ちょうどウインドウガラスが曇りそうな中に、佇む貴女を見つけました(ごめんなさい)。場所は嵐電嵐山です。
申し訳ないが次も女の子(若いですが)。窓が反射して車内が見えませんが、中にはおじいさんがいます。また来てねというとことでしょうか。背伸びしないと車内までまだ見通せません。来年はもう少し大きくなるからね。
次は、女の子ではなく女の親と子です。場所は九州大村線。子供がこっちを見たりしていたが、きょろきょろして中々決まらない。お母さんは、なにか一生懸命字を教えているのかな。
こんなに勉強しても、やがては大人になって賑やかな仲間になります。カメラを意識しているのか、どうでしょうか。既に出来上がっているのでしょうか、まったく気にしません。電車で帰る楽しい宴の終わりです。東海道線島田付近にて撮影。老年切符を使ったときの収穫です。
賑やかも良いですが熟年の旅も捨てがたい。北陸線内でちょうど老夫婦が旅に出る。特急を使わずに、近場へ行くのでしょうか。画像処理が今ひとつですが、フレーミングが良くないですがまあこんなものでしょうか。
鉄道写真はなにも線路に噛り付いて撮るものではないと思いますが、とくに最近、魅力ある列車が減っているなかで、こんなものも被写体として面白いのではないか、と思い、いくつか載せてみました。今度はもう少し車両を入れたものも考えておきましょう。
日本では人の姿が入った時に怒鳴られたことはないが、シュトラスバーグの市電を土塀をバックに撮ろうとしたら「アカン、寄るな出ていけ!」と言っているように聞こえた。そのうち土塀の上に顔が現われ怒鳴りまくっている。仕方なくバイバイして線路敷きを離れた。どう考えても自宅の2階ベランダからしか老人の姿は見えない位置であり、きょとんとしたが、その3日前にリールの地下駅で停車中の電車にレンズを向けていたら、中年のおっさんが「アカン、アカン」と対抗ホームの端から両手を打ち鳴らしていた。このときフランスはうるさいところやなぁーと思った。でも2階建のフランス国電の車内で、カメラ指さし一礼したら、うなずいてくれたのに。東ドイツ圏であった町エアフルト駅、DCが到着し乗客が降りたところでパシャとやった。対抗ホームの丸禿のおっさんが手で×をした。ダンケシェーンと手をあげたらうなずいてくれた。街に出て市電を撮っていたら先のおっさんに出会った。カメラを指さしまたもや×である。そして3度目、町の中心、交差点で乗降風景を撮っていたら先のおっさんが降りてきた。何かあるかと思っていたら、指で丸印してニヤリと笑って去って行った。何が何だかわからぬ体験であった。リーダーの鹿島雅美に話したら、「あんた尾行されていたのではないか?」と言われた。
事務所で暇つぶしに写真アカンの時を思い出して叩いていたら来客あり、慌てて送信した結果、失礼したままとなった。リーダーの「鹿島雅美さん」である。もう一件、サンフランシスコで酒井福三さんと並び市電を撮っていたら、突如背後から「ゲラウト!」と怒鳴られた。振り向いてみたら黒人の老人がステッキを空に向けて怖い顔して突っ立ていた。2人はスゴスゴと前進した。
乙訓の老人さま
このままやってたらしょっ引かれるでえ、気イつけやー、のご忠告と受け取っておきます。他にもあるのですがこれ以上は、というところです。
欧州ではやはり、無理に撮らないのが良いと思いますね。やはり、鉄道を引き立たせる写し方が良いのでしょうね。
掲載の中でOKが出たかどうかは分かりませんが、ミュンヘンの駅頭のカップルは好きな写真です。駄目とは言わんでしょう。
ついでに、広電の七夕風景もとりたかったですなあ。