微笑みの国、タイ王国鉄道の旅2016年 Part27 最後にウォンウェンヤイ駅で撮る、帰国

第16日目 8月17日 その3

インドネシア、タイ、ミャンマーと3カ国を回った旅も最終訪問地マハーチャイ線ウォンウェンヤイ駅へと参りました。タイ王国鉄道の駅でも気に入っている駅の1つです。前回は3回訪問していますので変わりはないか見る程度です。

⑤ バンワー16:05(BTS)⇒16:15ウォンウェンヤイ
03_%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%b3%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%b3%e3%83%a4%e3%82%a4%e9%a7%85[googlemap lat=”13.724369336449033″ lng=”100.49116283655167″ align=”right” width=”250px” height=”200px” zoom=”18″ type=”G_NORMAL_MAP”]ウォンウェンヤイ駅[/googlemap]▲ 今回も神谷さんたちと参りましたメークロンですが鉄道で参りますと、市内からの路線は途中、運河で切れてマハーチャイ線メークロン線に分かれています。この間の接続は運河を渡る鉄道連絡ボートが運航しているのが面白いところです。
ウォンウェンヤイ駅へ行くにはBTSシーロム線のウォンウェンヤイ駅で降りて約15分ばかし歩いて向かいます。
dscn8093138▲ マハーチャイ線の時刻表です。結構利用客が多くピストン運行されています。

dscn8089136▲ メークロン線も掲示されています。右下にはマハーチャイ線から接続する鉄道連絡ボートの説明が記載されています。

dscn8091137dscn8094_100▲ 16:33 ウォンウェンヤイ駅に到着です。
3年前と様子は替わっていません。
まだ列車は入線していなく乗客の皆さんは構内の食堂でおやつ代わりに屋台食です。

小腹を満たすにはちょうど良いメニューですので、屋台を回りながらどれにするか選びます。
ビールは欠かせませんので、線路向かいの7-Elevenへ入って注文しますと壁に貼った表示を指さして売ってくれません。
タイ語はさっぱり分かりませんが、時間表示が記載されています。よく見ますと、どうも酒類販売には販売禁止時間が設定されていて、17時までは販売できないようです。ラマダンのためなのでしょうね。
dscn8115139しかし、ホーム上の屋台食堂ではお構いなしです。席に座って注文すると、おばちゃまはどのビールがいいのか聞いてきました。
ガンガンに冷えたビールを飲んで休憩です。
つまみも屋台で調達して2本目のビールも飲みほしました。

dsc_8660_100dsc_8662119▲ 17:00 NKFBPD形1208+ATRAPN形2101+NKFBPD形1207の3両編成が入線してきました。2101が運用についているのは初めて見ました。3両ともエンジンはカミンズ製NTA855-R2を搭載しています。

▲ 2101は本線では2等車として使用されていました。ここでは3等車として使用されているのか聞くのを忘れましたが、車内はシートがデラックスで一般の乗客は両端の3等車に乗車してこちらに座るのを躊躇しておられました。

dscn8127_100dsc_8671_100▲ 17:06 定刻の発車を見送ったところで引き上げです。時間があればまた乗車してみたい路線です。

⑥ ウォンウェンヤイ(BTS)⇒サイアム⇒バヤタイ17:52(ARL)⇒17:54ラーチャプラロップ

dsc_8694122dsc_8685121▲ BTSはもう夕方のラッシュに入って乗換えは大変です。最後にバタヤイARLに乗り換えてラーチャプラロップに戻りました。

⑦ ラーチャプラロップ18:35(ARL)⇒19:12スワンナブーム国際空港
dscn8133143▲ 18:30 ホテルに預けた荷物を受け取って再びラーチャプラロップ駅のホームで空港行きを待ちます。この駅では待っている客は殆どおられませんでしたが乗った列車は超満員でした。空港特急が廃止された今、観光客が乗車するのは辛いものがあります。車両を増結するか、両端のどちらかを2等車仕様にして、ゆったり座れる車両を入れるのも1案かと思いますが・・。

⑧ バンコク23:00(JAL728)⇒6:30関空

dscn8140144▲ 19:15 無事チェックインですが、何と「いつもご搭乗いただきありがとうございます。今日はアップグレードさせていただきます。」とのありがたきお声をいただきました。
往路もプレミアエコノミーですがアップグレードでした。復路はビジネスクラス(Shell Flat Seat)です。
夜行便で5時間半のフライトですのでこれはありがたい。
ビジネスクラスへのアップグレードは確か6年ぶりです。JALが「破綻する前は結構多かったのですが、以降はピタリとなくなっていましたのでびっくりとしました。

dscn8155145▲ 19:20 さくらラウンジに入って食事です。JAL専用ラウンジだけあってお寿司やそばがあるのは長い旅だっただけに嬉しい限りです。今夜は深夜便ですので搭乗後の食事はありません。目一杯食べて飲んでゆっくりとしました。ただ、シャワーだけは順番待ちで1時間近く待たされました。

dscn8159110▲ 23:00 搭乗してすぐに快適なフラットシートに爆睡でした。離陸するまでに寝入ってしまい、朝はCAさんに起こされるまで気が付きませんでした。それほど疲れていたのですね。

dscn8160146▲ 05:30(日本時間)、起こされて提供されたビジネスクラスの朝食です。1時間後には関空へ無事着陸しました。

前回海外に出たのは家内と行った9月のトルコでしたので約1年ぶりになりました。こうして海外に出られるのも健康な身体?と、今回まで障害となっていた身内の健康状態が万全なのが条件となります。今回健康な身体に「?」を入れたのは、出発する2週間前に脳溢血で倒れ5日間入院していました。家内はじめ担当医も海外に出る事には反対でしたが、”死ぬ時はどこにいても死ぬ”との運命論者ですので、強行突破で参りました。好きだったタバコを脳溢血の要因になると止めての旅でした。幸いにして発作等の発症はなく無事に行って帰れました。

自信が出来ましたので、次いで1ケ月後には欧州に旅立つことにしました。今回もお誘いを受けたのはW田さんです。ご自身がいかれる予定でしたが仕事先から待ったがかかったそうでピンチヒッターで代わりに行ってくれないかと相談がありましたので即決しました。ウクライナのSLをチャーターしての撮影もあります。とても楽しみでしたが、久しぶりの欧州に油断もあってトホホ続きの旅になりました。続いて投稿させていただきますのでご覧ください。よろしくお願い申し上げます。

 

江ノ電のあとは、初めての豊橋鉄道市内線(東田本線)へ

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