どうなるローカル線(1)

中国新聞には「鉄路のあす」というシリーズが断続的に連載されています。勿論広島県を中心に中国地方の話題がメインですが、8月15日の朝刊には「留萌線」の記事が載りました。北海道新聞との連携のようです。

令和5年8月15日 中国新聞朝刊

同上

留萌線には厳冬期にD61を追いかけて一度だけ訪ねたことがあります。まだ留萌鉄道も羽幌線も健在でした。あれから50年が過ぎました。もう惠比島から峠越えして鉄路で留萌へは行けなくなりました。昭和50年2月の道内時刻表の路線図を載せてみました。この時点では、札沼線が新十津川でちょん切れていたり、根北線がなかったりはするものの、まだまだ鉄道網が広がっていました。

道内時刻表 昭和50年2月号より

この新聞記事によると留萌線の深川・石狩沼田間は令和8年3月末に廃止とのこと。函館本線の函館・長万部間をJR貨物の貨物線として残す計画があるそうですが、これも結局首都圏への輸送ルート確保のためでもあり、大都市への一極集中には歯止めがかからず、地方の疲弊・衰退は加速するばかりです。豪雨災害などで鉄橋が流されたりすると、これ幸いと廃止されるのではないかと地元民は心配しなければならないのが昨今の風潮です。3セクを含め、地方のローカル線はどうなってゆくのでしょう。

どうなるローカル線(1)」への1件のフィードバック

  1. ここ最近はローカル線問題が賑やかに唱えられていますが、そのたびに思うのは初めて「鉄道ファン」を買った1964年3月号通巻33号に「消えゆく路線をたずねて 銚子電気鉄道」という記事がありました。もうあれから59年経ちますが、未だに銚子電気鉄道は健在です。これはどのようなことなんでしょうかね?それはそうとNHK朝ドラ「澪つくし」でデハ101型が出てきます。しかも主人公が女学校の通学に利用していて車内のシーンがあるのですがしっかりとしたロケで電車の走行音、モーター音まで収録されています。それは別として何で弱小私鉄が長く走り続けているのでしょうか。不思議ですね~

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