おトクなきっぷの旅 九州編 Part6 帰路

第4・5日目 9月24日・25日

往路ではまだ西九州新幹線は未開業でしたので博多からは乗換なし直通で長崎へ向かえましたが、開業後は武雄温泉での同じホームでの対面乗換方式となっています。

今日は博多から再び長崎へと向かい戻りは新鳥栖で降りて九州新幹線に乗り換えて鹿児島へ向かい、今度は志布志港までリムジンバス、フェリーで帰る予定です。



第4日目 9月24日

不安も心配事もなくなったので昨夜は安眠でした。朝6時半には起き上がりホテルで朝食です。食後はすぐに博多駅へと向かいました。
▲ 8:06 4番線ホーム5号車自由席の列に並んでリレーかもめ号を待ちます。

① 博多 8:10(特急リレーかもめ9号)⇒ 9:16 武雄温泉
② 武雄温泉 9:19(かもめ9号) ⇒ 9:50   

長崎までの所要時間は乗り換え時間を含んで1時間40分(5,520円)です。新幹線開業前のこの時間には、博多発7:53 ⇒ 9:52長崎着の特急かもめ7号がありました。所要時間は1時間59分でしたので19分の短縮です。460円追加で19分が買えましたのでコスパは悪くありません。※ 自由席料金で計算

▲ 乗車率は50%ぐらいで空いていました。長崎本線に入っても最高速度は120km/hと高速で快走します。

▲ 9:19 武雄温泉から長崎へは指定席にしました。3号車は客室内に車いす4席分を設置、自由席は2列✕3列ですが指定席は2列✕2列の余裕のスペースです。グリーン車の設定はありませんので富裕層は指定席ですね。

▲ 特に印象深かったのはトイレです。最近の新幹線車両と同様にウオッシュレットも完備されていて広く清潔感は十分です。外国人が乗車したらびっくりするでしょうね。
▲ 9:50 わずか66㌔の最短の新幹線に所要時間31分間乗車して長崎到着です。

▲ 10:07 昨日は黒山の人だかりで売り切れ続出だった駅弁売り場は開店したばかりで嵐の前のように落ち着いています。もうしばらくするとお昼です。昨日の再現になるのでしょうね。長崎街道かもめ市場も開場なったばかりで静かでした。

▲ 西口広場では「長崎・食の博覧会」テントブースも開催されていました。見に行きますと整理券を渡されて椅子に座らされました。見ていますと隣接するヒルトンホテルのコック長が調理を始め、A5ランクの長崎牛ステーキが焼かれて整理券を持っています観客に提供されました。私もいただきました。一人3切れですが舌の上で溶けるように柔らかくて絶品でした。

▲ 試食・試飲ができるテントブースもあって一通りいただきました。勿論美味しいいお酒は試飲後に購入しました。先ほど食したA5ランクの長崎牛のステーキ弁当は 700円という市価の半値以下の安さで限定販売されていました。帰りには求めようとしましたが瞬間で完売した後でした。
続いて長崎豚を使った豚まんです。これも整理券をもらってゲット、美味しくいただきました。
かもめ横丁で人気の駅弁を買って帰ろうかと思いましたが試飲・試食でお腹も膨れましたのでパスしました。

③ 長崎 11:45(新幹線・かもめ24号) ⇒ 12:13 武雄温泉
④ 武雄温泉  12:16(リレーかもめ24号) ⇒ 12:48 新鳥栖
⑤ 新鳥栖  12:57 (新幹線・さくら551号) ⇒14:10  鹿児島中央

新幹線 ⇒ 在来線 ⇒ 新幹線と乗り継いで鹿児島へと向かいます。

▲ 12:52 新鳥栖での乗り換えは一旦改札口を出て新幹線改札口を通過しますがホーム上で中央軒の立ち食い駅そば屋を見つけました。最近東京駅ホームの駅そば屋が廃業しました。我々が若い頃に旅している時代は全国的に駅そば屋があるのは当たり前でしたは今は激減してしまいました。
今回は丼を持ってきていません。おばさんに持ち帰りできないか訪ねてみましたら容器代50円を支払ってもらえばOKと返答が来ましたので名物のかしわうどんを注文して持ち帰り、新幹線車内で初めて食べました。

▲ 14:10 鹿児島中央に到着。こちらは、「さくら」「みずほ」「つばめ」に運用されているN700系7000番台の顔です。西九州新幹線とはお化粧だけで違って見えます。
志布志港へは駅前から高速シャトルバスで向かいます。

⑥ 鹿児島中央駅 14:40(さんふらわーライナー) ⇒ 16:43 志布志港 

▲ 14:45 志布志港への高速シャトルバスが到着しました。乗られたのは10数名でした。2023年3月31日までは乗車が無料のキャンペーン中です。
▲ GoogleMapで検索したルートでは、約101㌔、車だと約1時間半の行程ですがバスはトイレ休憩もありますので約2時間の所要時間です。

前回来たときは市内に3連泊して鹿児島市電の撮り鉄を満喫しました。低床車も増備されていますのでまたゆっくりと撮影に来たいものです。

▲ 17:26 40数分待たされましたが乗船開始です。

船賃は乗船日によってA~D、4段階に設定されていて今日はA期間です。最も安いツーリストクラスで11,500円ですが往路に神戸 ⇒ 大分を乗船したので船遊割引の適用となって4,200円でした。

⑦ 志布志港 18:30(さんふらわー) ⇒ 8:50 大阪港

▲ 19:20 船内の展望浴場で旅の疲れを取ってから食堂のバイキングで夕食です。献立は往路と同じでした。14時間20分の長距離フェリーの乗船ですが食事は北海道へ向かう新日本海フェリーの方が良かったですね。

今夜のツーリストの同部屋客にいびきをかく人はいなく日本酒の瓶があく頃には爆睡体制に入りました。

第5日目 9月25日

6:30 熟睡のおかげで久しぶりの心地よい目覚めを迎えました。早速デッキに出て朝日の鑑賞です。6:58には残念ながら朝日はもうすっかりと上がっていました。
▲ 8:09 関西空港を右手に見ながら大阪湾へと入っていきます。

▲ 8:50 定刻に大阪港に到着、下船するとメトロ・トレードセンター前駅へのリムジンバスが待っていました。

① トレードセンター前 9:00(ニュートラム) ⇒ 9:03 コスモスクエア
② コスモスクエア9:07 (OsakaMetro)⇒ 9:21 本町 9:28 ⇒ 9:33 梅田
③ 大阪 9:53(快速) ⇒ 10:24 長岡京

10:35 無事に帰宅です。今回の旅は出発直前に決めたおかげで宿が決まらないという初歩的なミスを連発して余裕が楽しめない旅になり、ある面、大失敗でした。次回はこんなことを引き起こさないように努めなければと思いました。
次回の旅はDRFC-OB会の東西交流の旅です。ドジを踏まないように計画を練ることにします。

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