屋久島の森林鉄道初見参 Part6 鹿児島市電に乗る

第4日目 11月4

今日は夜のJAL便で帰宅しますが日中の時間はたっぷりとあります。鹿児島市電は前々回に4日間をかけて撮影に励みましたので同じ写真を撮るのもどうかと思いました。今日は全線を乗り鉄しながら変化がないかどうかの確認です。
前々回の訪問は4年前の2018年4月27日からでした。車両等の説明は前々回の訪問記をご覧ください。今回は省かせていただきます。
▲ 7:39 ホテルで朝食後、いづろ通りに出て撮影開始です。2両しかいない9700形のトップナンバーが来ました。

▲ 7:48 ローレル賞に輝いた、日本初の国産超低床式路面電車1000形、1016

▲ 7:50 朝日通、鹿児島市電で15両と最大両数を誇る9500形はよく見ます。トップナンバー9501が鹿児島銀行本店をバックに市役所前へと向かいます。
車内で買った紙製の1日乗車券です。
鹿児島市電には24時間乗車券があります。スマホで使えて便利なのですが昨夜使用開始するタイミングが無かったので今日は市電内でか買うことになりました。

▲ 8:09 鹿児島駅前、今日は朝から快晴なので桜島が綺麗に見えるかなと来てみましたが逆光でした。

▲ 鹿児島駅前電停で発車待ちで並ぶ3両、1系統谷山行きの2143 2系統郡元行きの9502、同じく2系統郡元行きの2141です。

▲ 8:18 前回見られなかった車両が入ってきました。2012年の鹿児島市電開業100周年を記念し、大正時代から昭和30年ごろまで運行されていた20形電車をモデルとして観光電車用「かごでん」として登場した車両で600形の更新車です。天井・壁・床はレトロ感ただよう木目柄です。これは乘らなければと乗車しました。
▲ 8:39 いづろ通で気になった光景がありましたので下車しました。鹿児島の老舗百貨店の山形屋の前に何か歩道橋のようなものが出来ていて下の写真のような山形屋をバックにした写真が撮れなくなっていました。ここは鹿児島と呼べる貴重な場所でしたので残念です。

▲ 4年前の光景です。山形屋をバックに入れては撮りにくくなりましたね

▲ 8:40 金生通から繁華街のいづろ通へと90度直角に曲がっていきます。車と被らず撮れる好きな場所です。

▲ 8:44 2019年4月18日に明治維新150周年を機とした、国際観光都市・鹿児島の盛り上がりを持続・発展させていく「次の時代に向けた魅力ある電車」として、既存車両(9513号)を改修する形で製作された「NexTram KIRIKO」がやってきました。乗車したいのですが反対方向でしたので折り返しに乗れるだろうとパスしました。

▲ 1989年、鹿児島市市制施行100周年、鹿児島市電開業60周年を記念してJR九州鹿児島車両所で製造された2100形の2両のうちのトップナンバー2101と1962年(昭和37年)に帝国車両で製造された614とのすれ違いです。600形は9両が在籍していますが低床車の増備が続くと早いうちに廃車になるのでしょうね。

▲ 9:25 ラッシュが終わって神田(しんでん)車庫兼車両整備工場へ続々と車両が戻ってきました。101も戻ってきましたので車庫事務所に行ってこれからの運用をお聴きしましたら今日はこれで終わり、明日になりますと言われてしまいました。
▲ 9:41 1013は郡元に向かいます。
▲ 涙橋を過ぎると専用軌道に入ります。
▲ 南鹿児島駅前辺りからはJR指宿枕崎線に沿って走ります。
▲ 10:14 日本最南端の電停、谷山に到着。JR谷山駅には永田川を渡って約650m、徒歩8分です。

▲ 明治維新150周年を記念し「次の時代に向けた魅力ある電車」として、既存車両(9513号)を改修する形で製造されました。
車両デザインは、鹿児島市出身のデザイナー・砂田光紀氏が手がけてられ、ロイヤルブルーを基調とした上品な外観に、温かみが感じられる木材をふんだんに使用し、外の景色を楽しめるパノラマシート席やハイバックソファー席などが設置された内装が特徴です。
そして、車内中央天井部に薩摩切子そのものを使用したスクリーンや、薩摩切子をモチーフにしたエンブレムを車両前面側面に配するなど、外観・内装から「KIRIKO」を感じることができる様々な装飾を施しています。

▲ 11:41 鹿児島は市内に温泉が出ますので今回もノミネートした温泉に入ることにしました。左は中央駅から徒歩約10分にある“駅前温泉”として地元の人々や旅行者に愛された「みょうばんの湯」です。2017年7月に惜しまれつつ廃業しましたが、復活を望む声に応え、生まれ変わりました。
下は約5分徒歩を重ねた「太陽ヘルスセンター」、天井が高く広々とした大浴場には、気泡風呂や超音波風呂、2種類のサウナ、それに当温泉イチ押しの薬湯などがあり13種の湯舟があって楽しめるとの評判でした。どちらにしようかと迷いましたが今回は「太陽ヘルスセンター」にしました。

▲ 13:40 温泉に浸かって旅に疲れも取れたようなので冷たい生ビールが飲みたくなりました。お腹も減ってきたので鹿児島ラーメンも食べたくなりました。中央駅に戻って構内の「ざぼんラーメン」に入りました。創業は1952年(昭和27年)と創業60年以上経つ、鹿児島でも老舗なラーメン屋さんです。

▲ 14:42 再度中央駅前から市電に乗って鹿児島駅前に参りました。並ぶのは左から9515、2101、2131です。

▲ 14:58 水族館は好きなところです。子供たちが小さき頃はキャンプの度に見学に行きました。鹿児島湾は最大水深237mもあるカルデラ地形を構成しています。他で見られる水族館とは違ったものが見えるかもと言ってみることいしました。

▲ 水族館の休憩スペースから見えた桜島です。丁度順光になって青空が広がる中で美しい姿を見ることが出来ました。右側に見えた白い煙は噴煙なのでしょうね。

▲ 17:14 宿泊した東横イン天文館2の預けた荷物を持って鹿児島空港に向かいました。

① 天文館通 17:25(鹿児島交通バス)⇒18:20 鹿児島空港
② 鹿児島空港   19:10(JL2414)⇒20:30 伊丹空港

【 鹿児島空港にはさくらラウンジありにびっくり 】
18:20 1時間近くのリムジンバス乗車で鹿児島空港に到着、チェックイン時にラウンジがありますと言われてびっくりしました。さくらラウンジがあるのは東・名・阪の主要空港と、新千歳・福岡・那覇・仙台・小松ぐらいと思っていましたが鹿児島のようなローカル空港であるとは意外でした。調べてみますと他にも熊本・宮崎・松山・広島・青森、何と岡山空港にもあります。(但し、青森ではアルコール類は有料)
早速ラウンジへ行って美味しい生ビールを堪能しました。

③ 大阪空港 20:51(大阪モノレール)⇒20:54 蛍池
④ 蛍池 21:01(阪急急行)⇒21:11 十三 21:13(快速急行)⇒21:39 長岡天神

自宅には22時、無事に帰宅です。次の旅は全国旅行支援がまた復活しましたのでこの機会にまたどこかへ行こうかと思案中です。屋久島行きはまだ運行が未確定できっぷもまだ確保していません。12月20日までには確定してほしいと思っております。

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