準特急さんから「快速特急」と題した投稿がありました。そこで、前回の快速急行に引き続き、今回は快速特急(快特)の停車駅名をまとめてみました。
快速特急の停車する駅名
隣駅同士は太字で表示しています。
【京急】
「エアポート快特」ってカッコいい種別ですね。ちなみに私のお気に入りは南海の「空港急行」です。韻を踏んでいるのがたまりません。
<京急本線>
泉岳寺:エアポート快特、快特
品川:エアポート快特、快特
京急蒲田(空港線):快特
京急川崎(大師線):快特
横浜:快特
上大岡:快特
金沢文庫:快特
金沢八景(逗子線):快特
横須賀中央:快特
堀ノ内(久里浜線):快特
<久里浜線>
堀ノ内:快特
新大津:快特
北久里浜:快特
京急久里浜:快特
YRP野比:快特
京急長沢:快特
津久井浜:快特
三浦海岸:快特
三崎口:快特
<空港線>
羽田空港第3ターミナル:エアポート快特、快特
羽田空港第1・第2ターミナル:エアポート快特、快特
【都営浅草線】
快速特急(京成)・快特(京急)は都営浅草線内の各駅に停まります。
西馬込:快特
馬込:快特
中延:快特
戸越:快特
五反田:快特
高輪台:快特
泉岳寺:エアポート快特、快特
三田:エアポート快特、快特
大門:エアポート快特、快特
新橋:エアポート快特、快特
東銀座:快特
宝町:快特
日本橋:エアポート快特、快特
人形町:快特
東日本橋:エアポート快特、快特
浅草橋:快特
蔵前:快特
浅草:エアポート快特、快特
本所吾妻橋:快特
押上(京成押上線):エアポート快特、快特
【京成】
<京成本線>
京成上野
日暮里
日暮里~6駅~青砥
青砥(押上線)
京成高砂(金町線、成田スカイアクセス線)
京成八幡
京成船橋
京成津田沼
八千代台
勝田台
京成佐倉
京成成田(東成田線)
空港第2ビル
成田空港
<東成田線>
京成成田
東成田(芝山鉄道)
<芝山鉄道>
日本一短い鉄道といえば芝山鉄道。
東成田
芝山千代田
<押上線>
押上
青砥
【名鉄】
神宮前~豊橋・豊川稲荷間は快速急行の設定がありません。
<名古屋本線>
豊橋
東岡崎
知立(三河線)
神宮前(常滑線)
金山
名鉄名古屋
国府宮
名鉄一宮(尾西線)
新木曽川
笠松(竹鼻線)
名鉄岐阜(各務原線)
<豊川線>
国府(名古屋本線)
八幡
諏訪町
稲荷口
豊川稲荷
<犬山線>
岩倉
江南
柏森
柏森~扶桑~木津用水~犬山口~犬山
犬山(小牧線、広見線)
犬山遊園
新鵜沼(各務原線)
【京阪】
「快速特急 洛楽」として運行
<鴨東線>
出町柳
三条(京阪本線)
<京阪本線>
祇園四条
七条
京橋
天満橋(中之島線)
北浜
淀屋橋
【阪急】
快速特急 京トレイン雅洛
<京都線(厳密には十三~京都河原町間が京都線)>
大阪梅田
十三
淡路
桂
烏丸
京都河原町
快速特急、芝山千代田行です。行先表示は、「(東成田)芝山」です。駅の案内表示は、普通に「芝山千代田行」です。
2023年6月23日、京成高砂駅です。
藤本様
いつも京成高砂での写真をありがたく拝見しております。
行き先表示と駅の案内表示が異なることはよくありますね。方向幕・種別幕大好きです。
名鉄の駅名標が出ていたので、名鉄絡みで横道にそれます。過日のクローバー会ツアー、吉良吉田から、みんなで6000系の復刻車に乗って、蒲郡へ向かいました。ひとつ手前の駅名標がコレ、ギャンブルのなかでも、とくにダーティな競艇場を駅名に採用したものだと皆で言い合っていました。ちなみに隣り合うJRの駅は「三河塩津」、「駅名喫茶店 第104回 競艇場のある駅」を見ても、「競艇場」の駅名は、あと1ヵ所だけ、あとは、付近の地名を採るか、「センタープール」とか「ボートレース」とか、横文字にしています。名鉄は、直截的ではありますね。
総本家青信号特派員様
名鉄が直截的とはまさに仰せの通りだと思います。
名鉄には、この「蒲郡競艇場前」の他に「中京競馬場前」駅も有しています。
「競艇場前」と「競馬場前」の両方を駅名として有しているのは全国見渡しても名鉄だけです。
奈良の駅名研究家
いつも思いますが、「快速特急」という列車種別名は、屋上屋を重ねたような名称ですね。いつもその路線を利用している乗客には抵抗がないのでしょうが、遠来の観光客や特にインバウンド客の利用も多くなり、英訳するのが難しいような名称は問題があると思います。『人生 幸朗』師匠ならば、「速い特急てなんやねん。遅い特急があるんかい。責任者出てこい!」となりそうです。
昭和40年代の近鉄の列車種別、特急(識別色:赤・通過標識灯:左右点灯)、急行(橙・右側点灯)、準急(緑・左側点灯)、普通(青・無点灯)の4種別の頃が懐かしいです。
奈良の駅名研究家様
敬称を省略して失礼しました。訂正いたします。
快速つくばね様
いつもありがとうございます。
「快速特急」を初めて聞いたときは、なんて速い特急なんだろうと違和感なく、すっと頭の中に入ってきました。よくよく考えれば、「御身体、ご自愛ください。」のような言い回しですね。
種別でいいますと、JRの「新快速」。デビュー当時の反響はいかがでしたでしょうか。今ではすっかり固有名詞化し、浸透していますね。
近鉄の列車種別の通過標識灯は昔から変わらずですね。そういえば、最近の更新車は前面上部が標識灯でまだ見慣れません。