続 ことでん 復刻色走る

早春の中国一人旅の出稿中ですが、帰国後直ぐに琴電に行って参りましたので、ご報告させていただきます。

一緒に行きました、総本家 青信号特派員さんが、用事があるとかで、帰られる事になりました。JR高松駅までお送りした後、高松で活動されておられるK氏に、近くに温泉がないかと、お聞きしますと、仏生山駅近くに評判の温泉があると教えてもらいましたので、行ってみました。

四国で温泉と言えば、道後温泉しか知りませんでしたが、この温泉、私が今まで行った中でも10本指に入ります。泉質は、ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、すべすべ感抜群です。源泉温度は、50度程度あるそうですが、湯船に流される頃は、40度以下になっているので、加熱してあります。勿論、掛け流しです。源泉低温の露天風呂もあって、これが、ゆっくりと身体をほぐしてくれます。

仏生山には、琴電の車庫もありますので、皆様方もご訪問の際は、是非とも行ってみて、浸かって下さい。仏生山駅から、徒歩10分内にあります。私は、当日のみならず、翌日も行きました。ちょっとない、一押しの湯です。
今宵の宿は、勿論、琴電335号が静態保存されている、道の駅『源平の里むれ』です。国道11号線と、琴電塩屋駅と房前駅の中間辺りに挟まれた、絶好のロケーションにあります。

3月21日は、早朝から、長尾線2往復と、琴平線1往復半が走ります。前もって、インターネットや本等で調べはしましたが、ロケハンしないと、気に入る場所かどうか分りません。頼りにしていた総本家 青信号特派員さんは、帰ってしまったので、現地のK氏に問い合わせて、朝の7時半走行は、井戸駅付近に決めました。

出発前に、ナビに目的地をセットするのですが、どう間違ったのか、同じ『戸』の付く、池戸駅を選択してしまいました。普段は、近くの駅によって、駅舎を撮ったりするので、場所確認ができるのですが、こんな時に限って、怠るものです。土地勘がありません。着いた頃は、井戸駅付近と思い込んでしまいました。
それに沿線には、結構、鉄ちゃんもいましたので、疑う余地がありませんでした。まだ、少し時間もありましたので、ロケハンをやりながら、ふとナビを見ますと、駅名表示が違っています。電車が来る直前で、間違いに気づきました。



画像が黄色いのは、何も色調補正をしたわけではありません。大糸線に行かれたのと同様に、太陽は月の様に見え、黄沙の来襲です。私が、中国から運んで来た訳ではありません。猛烈な突風も吹き荒れ、いつもは、簡易三脚で、HDDを撮るのですが、吹き飛ばされますので、止めました。

近くの踏切を探して、何とか正面からのカットを撮りましたが、気に入ったシーンではなく、トホホのスタートでした。やはり、土地勘のない場所での撮影は、前もってのロケハンを行い、自分の目で確認してから、撮影に行く鉄則を怠ると、こういう目に遭います。この日は、この後も道路が渋滞して、希望する場所に行く着く直前に、電車は通過していきました。


実は、今回の撮影旅行は、桜前線を追おうと、この後、四国、そして九州を目指していました。中国に出かける前に、高知で開花宣言があったので、2週間以上経った今は、既に高知では、満開と思っていました。用意もして出てきました。帰国してから、時間が無かったので、桜前線予報を確認していなく、これも完全な思い込みでした。
昨夕、K氏にその事を話すと、『え~まだ咲いてないよ。満開は、1週間後でしょう。』と、言われ、大ショックでした。高知の友人にも確認電話を入れると、同様な返答がありました。

今年の春は、四国と九州の桜前線を追いかけてから、準特急さんが行かれている瀋陽の調兵に合流しようかと思っていましたので、大誤算です。どちらかを選択しなければなりません。困りました。身体が2つ必要です。

残念ながら、今回は、仕切りなおしです。3連休の半ばなのに、四国の高速道路は、大渋滞でした。その殆どが、関西や名古屋ナンバーでした。早く、休日割引がなくならないと、JR四国の経営は大変だと思いました。

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