運行開始して間もない近鉄南大阪線、吉野線の観光特急貸切電車はたのしいものでした。このツアーを企画実行していただいたDRFC現役生の皆さんには頭が下がる思いですし、頼もしく思いました。ありがとうございました。
さて、乗車記念としておみやげに何を買ったらいいかと思っていたのですが、「青の交響曲カステラ・ラスク」がパッケージも面白そうで、値段も手ごろなので買うことにしました。おもちゃにもなりそうです。孫が2人いているので一つだと、とり合いのケンカになりそうなので2つにしました。
このパッケージにはいろいろな仕掛けがあります。まず、後ろからつまみを引っ張るとレールが出てきます。
これはいいアイデアです。連結側の屋根にある差し込みを外すして引っ張るとお菓子の入っている中箱が出てくる仕掛けになっているのです。
中箱を開けると中央にお菓子が入っていて、両側はというと
ご覧のように片側はラウンジ車両のバーカウンターで反対側は座席が書かれています。なかなか凝っています。さらに、行先表示が換えることができます。最初は「吉野」です。
窓には吉野周辺にちなむ食べ物である柿の葉ずしなどが書かれています。反対側は風景で吉野山と吉野大峰ケーブルなどが書かれています。次は「飛鳥」です。
食べ物としては牛乳をベースとしただし汁で煮込んだ「飛鳥鍋」です。牛乳で煮た鍋ですが、食べてみると大変おいしい鍋です。一度食べてみるのをお勧めします。私は飛鳥の民宿で夕食で食べました。風景は石舞台古墳が書かれています。「橿原神宮前」では
風景では橿原神宮が、そして食べ物では南大阪線沿線の名産である駒ヶ谷ぶどうでつくられたワイン、そして藤井寺周辺のイチジクが書かれています。ここのイチジクは美味しく、これを使ったお美味しいケーキをつくっているケーキ屋さんが藤井寺駅近くにあるようです。
最後は「阿部野橋」です。風景は四天王寺とハルカス、そして食べ物はたこ焼きです。その他によく見ると、青の交響曲が走る沿線の名物が書かれています。風景には吉野よりさらに足を延ばした大峰山の役行者と役行者に従っていた前鬼、後鬼が描かれています。書かれている絵もなかなか凝っています。
中箱の上の部分は桜の木が花が咲いている頃、新緑の頃、そして紅葉の頃の1本の桜で描かれています。
なかなか、楽しいみやげです。そして二つ買うとこのようになります。
吉野名物の酒のアテが入ったラウンジ車両があれば「青の交響曲」フル編成になるのですが・・・。帰っても楽しい「青の交響曲ツアー」でした。