9月14日、DRFC58周年を記念して現役・OB合同企画の近鉄吉野線「青の交響曲」乗車会が行われました。9月10日に運行開始したばかりということで人気が高く、当初のクローバー会参加枠20名は瞬く間に埋まってしまい、何人かの方にはキャンセル待ちをしていただくという状態でした。
↑ 先頭車には手作りのマークが取り付けられています。
↑ 阿部野橋駅の案内表示には貸し切り列車の表示がされていました。
阿部野橋に集まったのは現役生37名、クローバー会27名、計64名、通常の運行時間とは異なる臨時ダイヤで阿部野橋駅を10:40に出発しました。
往きはラウンジカーのマイクをお借りして、総本家青信号特派員様の名調子で沿線の歴史、紹介などが行われました。
↑ 記念乗車証付のパンフレットも現役諸君が準備してくれました。
16200系「青の交響曲」は1974年に登場した6200系を改造したもので、3両編成の2両目はバーカウンターを備えたラウンジカー、両端がサロン席とツイン席の座席車で、3両で65名の定員と非常にゆったりとしたスペースを取っています。
↑ 1,3号車は2人、4人用のサロン席と1人、2人掛けのシート席になっています。
↑ サロンカーの窓は座ったときの目線、幅は狭いが長い窓は落ち着きます。また、奥にはバーカウンターがあり、会員が群がっています。
毎週水曜日は運休日でその第一回目をチャーターすることができました。
到着後吉野山上で昼食会が行われクローバー会会員の自己紹介、現役生幹部の紹介、お知らせなどが行われる中、現役・OB交じり合って和やかに歓談が進みました。
↑ 現在、現役会員数は66名、内20名は新入会員とのことでますますの隆盛、頼もしい限りです。
帰りの吉野駅では全員集まっての記念撮影、総勢64名となるとさすがに壮観です。この後、クローバー会メンバーが集まり、恒例の万歳三唱、このあたりのエネルギーは現役生に負けていませんでした。
↑ 64人も集まったのは初めてではないでしょうか
↑ 最後にエネルギーが爆発、帰りの車内、到着後もそのエネルギーは衰えませんでした。
今回の企画、現役・OB合同と言いながら、企画から実行のすべてについて現役生の方々が尽力され、昨年から綿密な計画のもと、この人気の特急列車の貸し切りを見事実現してくれました。大成功の企画、現役生の幹事さん本当ご苦労様でした。そしてありがとうございました。
感無量です。デビュー間もない車両を、それもDRFC単独で貸切れたことに、誇りを感じます。しまかぜのときは団体乗車でしたから。
「青の交響曲」を現役幹部に推したのは私ですが、よくぞ、最後までやってのけたと思います。
前回のしまかぜ乗車会同様、近鉄の皆様には大変お世話になりました。
DRFCの一会員として、携わったすべての方々にお礼を申し上げます。
奈良の駅名研究家様
早速コメントいただきありがとうございました。おっしゃる通りいろいろ発生する問題を逐次解決し、実現された関係者の方には敬意を表します。
また、現役生の方皆しっかりしておられる上、親子以上年の違うOBに対して煙たがらず接していただいたこともうれしいことでした。また、時折このような機会を持てればと思います。現役生に会われるることあればよろしくお伝えください。
東国の地より盛り上がりの様子を拝見させていただきました。現役の方も凄いお爺さんと一緒で大変であったことと思いますが、それだけDRFCは歴史のある活発な会と思って下さい。ところで万歳をしている写真の最前列の方は私の同期の方ではありませんか。会長さん、元会長さんはよくわかります。何れにしましても幹事、世話役等の皆さん、車内アナウンサーをされた方、ご苦労様でした。
青の交響曲乗車会に参加させていただきありがとうございました。今回の企画実施に携わった全ての方に感謝申し上げます。国鉄民営化の昭和62年、3回生の時にマイテ49客車をつないだ創立30周年号運行に関わったことを思い出しました。ラウンジカーでの生ビールと16200型車両のふかふかのシートは忘れられないでしょう。また、DRFCの歴史とネットワークの凄さに感じ入った一日でした。
大津の86 様
この度はわがままな希望を聞いていただきありがとうございました。
会の歴史と新しいパワーを感じさせていただいた1日となりました。運行開始間もない
話題の列車を貸し切れたのは会の歴史と現役生の力にほかならないと思います。
このような企画があれば都合がつけば参加したいと思います。取り急ぎ御礼まで。
ブギウギ様 893-2様
お忙しい年代にも関わらず、わざわざ休みを取って参加していただきありがとうございました。お二人はずっと継続して趣味を続けられていますが、私は仕事に就いていた時代はほとんど趣味から離れてしまっていて、空白の時代が長かったのを後悔しています。これからもぜひ参加していただくと同時に、同年代の御仲間にもお声掛けいただいてぜひご一緒にお越しください。
現役生の皆さん、先日は楽しい企画をありがとうございました。
往きの車窓風景を、30分に纏めました。
所々に小生自身の写り込みがあり、失礼します。 (汗)
中ほどから、総本家さんの素敵な沿線ガイダンスが入ります!
https://youtu.be/WnhK1aqDDMI
鉄鈍爺様
動画拝見しました。今回は残念ながら参加できなかったのですが、参加した気分にさせて頂けました。総本家さんの案内やレールジョイントの音など臨場感いっぱいでした。ありがとうございました。
鉄鈍爺様
改めて、「青の交響曲」で吉野への旅が出来ました。
総本家さんの名調子に再度感服しました。こういうイベントはエーもんですなぁー。
それにしても、近鉄南大阪線は難読駅が多いですね。また、ご教示ください。
ありがとうございました。
西村雅幸様
コメント、ありがとうございます。
また、ご一緒に旅行出来れば良いですね!
マルーン様
難読駅、そうなんです! 表示の入力に難儀しました。 (苦笑)
そして気づいたのですが、大阪阿部野橋から吉野まで、1970年代以降、駅の増減や名称変更が無いんですよね。
40年を超えて「何も足さない、何も引かない」なんて、奇特な路線です。
【参考】
応神御陵前、誉田八幡、屯鶴峰、1974(S49)/7/20、廃止
橘寺、1970(S45)/8/1、改名→飛鳥
橿原神宮駅、1970(S45)/3/1、改名→橿原神宮前