江若鉄道三井寺下駅再現(その8)

今年初めての投稿です。正月休みも専ら三井寺下で過ごしました。来週の梅小路での運転会にお誘いを頂いたのですが、残念ながら参加できない代わりに 今日時点での三井寺下の状況をご紹介します。

駅本屋、本社屋、2棟の車庫、給油所、給炭・給水所、ホームの上屋、洗浄線など主な設備がかなり揃ってきました。各路盤の裏にこれからポイントマシンを仕込んでゆくことになるのですが、ポイントマシンの製作が結構面倒です。ポイントマシンの取り付けと調整が済まないと、レールへのバラスト撒きや固定ができません。

駅本屋とその前の給油所の裏側です。

本社屋も何とかそれらしく出来ました。これもまた外装の色がわからないので 適当な色にしました。この本社屋の左側にももう1棟木造2階建てがあり(後年 組合事務所?)、これから着工です。日本瓦や波板(スレート)はエコーモデルのパーツを使っていますが、本社屋や車庫のように大きな屋根が日本瓦や波板の場合は 屋根だけで数千円にもなってしまうので、雰囲気が出ればよしとしてペーパー屋根にして 必ずしも実物通りではありません。

エコーモデルのレイアウトパーツは種類も豊富で出来も良いのですが、何といっても高くつきます。困るのがブロック塀です。駅構内の周辺の民家にブロック塀が多いのですが、これをエコーのものを使おうものなら 万円になってしまいます。給油所もブロック塀で囲わねばならないのですが、厚紙にスジを入れ、 厚さを出すために張り合わせて作ったのですが、水性アクリル塗料で色付けしたりしているうちに、どんどん反ってきて不気味なブロック塀になり 改善が必要です。全体写真の右側の車庫への引き込み線沿いの境界には延々と古枕木の柵が続いていて この枕木柵の製作もうんざりしそうです。

そして駅周辺の民家をどう再現しようかと 最初から判っていた課題が現実のものになりつつあります。あの市街地の中の三井寺下のムードをどう再現するか・・・・。何か良い知恵がありましたら アドバイスをお願いします。

江若鉄道三井寺下駅再現(その8)」への2件のフィードバック

  1. 西村さん
    相変わらず馬力が掛かっていますねぇ。感心しきりです。その上に、車両が30数両とか。それに引き替え、私などテーマ無しでつまみ食いばかりやっていますから何の纏まりもありません。唯一あるとすれば入場中の51に、昔作ったC51を加えてこれも作りかけの丸屋根スハ32系で、見たこともない鳥羽快速を狙っています。いずれにしてもお披露目の運転会が楽しみです。私も参加出来るようにそれらしい車両を用意することにしましょう。

  2. さっそくのコメントありがとうございます。30数両は貨車も含んだもので 何より質より量で自慢できるようなものではありません。橋本工房とは比較になりません。30両作ってはいますが 江若らしい流線型の(びわこ型)のキニ9、11、13が出来ておらず、海坊主のようなキハ12だけなので問題です。江若にはスハ32やオハ35も入線していますので 鳥羽快速のスハ32なら堂々と江若線を走って頂けます(但し3~4両編成?)。お互いにがんばることに致しましょう。

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