「またか!」と思われるでしょう。はい、またやります京都市電写真展。ある筋から急に依頼があり、「頼まれ事は断わらない、最大限やってみる」を、老齢テーマに掲げている手前、必死になって準備し、何とか設営を終えました。会期はたった三日間、今日始まって、明後日にもう終わります。急なお知らせです。決して無理な強制はしませんよ。ヒマを持て余して困っておられる方だけに、そっとお知らせしておきます。
京都市電写真展「秋、そして冬へ~四季をめぐる京都市電~」
11月13日(金)~15日(日)11:00~18:00
会場「高瀬川・四季AIR」京都市下京区西木屋町通仏光寺下る天満町456-27(阪急京都河原町駅から南へ徒歩5分、高瀬川の西側に沿う細い道路が西木屋町通です。)
勘秀峰さんが、祖父、父、本人の三代に渡って収集された、京都市電の戦前からの乗車券、記念乗車券、乗換券なども展示されます。たいへん狭い会場ですが、感染症対策は十分に施したうえで実施します。どうぞ安心してお越しください。
▲「高瀬川・四季AIR」 昔は炭問屋をしていたと言う西木屋町通の京町家、画廊オーナーが古民家の再生をされている方と出会い、ギャラリー兼文化教室の会場になった。「高瀬川ききみる新聞」という地域の文化情報紙も発行されている。
▲ギャラリースペースの窓を開けると、高瀬川、木屋町通が見える絶好のビュースポット。その木屋町通をかつて京電が走っていたのも何かの縁か。▲高瀬川では、かつて物資を積んだ高瀬舟が往来していて、ロープで引き揚げる担ぎ手が通るスペースが今も残っている。そこからギャラリーを見たところで、大きなチンチン電車のタペストリーと向こうに見える市電の行き先幕が目印になっている。
▲たそがれ時は、さらにいい雰囲気に。高瀬川のせせらぎが夜風に乗って心地よい。
▲片や、こちらは、西木屋町通側の入り口。準備をしていたら、左側のポスターを見つけられた自転車の若い女性がしげしげと眺め、「子どもが電車大好きなんです。明日来ま~す」と言って南へ去って行かれた。早くも2名来場確約!
▲ちょっとだけ中味を小さくご披露。多くの中から、今回は、季節にこだわって、秋・冬の写真を中心に展示。古い写真の流用もありますが、かなり新しくプリントもしています。また会場が下京区に所在することから、下京区の停留場付近の定点定比のコーナーも設けました。
昨日伺った時の、N電の走行画像です。
スマホで録ったのでイマイチですが、ご笑覧いただければ幸いです。
https://youtu.be/FeOHZ-LR1TQ
【注】1分33秒
勘秀峰です。今回総本家様の写真展の引き立て役として、
京都市電の切符などをファイルにまとめた資料を展示しております。
昨日土曜日も、ファンの方から市民まで幅広い年齢層の
来場がありました。会期は本日15日(日)一日となっていますが
どうぞお越しください。
窓を全開にしてお待ちしています。
総本家青信号特派員様 勘秀峰様
京都らしく風情のある場所、そして交通の便も良い場所での写真展なのに・・・残念ながら用事が出来て行けないのです。
写真展の雰囲気を味合わせて頂いて感謝です。
お天気も良く、きっと沢山の方々がお見えになっていることと思います。今日のお天気なら窓を全開でも、人いきれで寒さもなく丁度良いんじゃないでしょうか?
ご盛況をお祈りします。
マルーン様
いろいろとお気遣い、ありがとうございます。三日間ともいい天気に恵まれて、観光の途中にたまたま寄られた方もおられたのも、いかにも京都らしいところです。マルーンさんの元の会社の方も来られて、「OB会の車両部Tさんには、えらい絞られた」とか、いろいろ話してもらいました。
素敵な展覧会をご案内いただきましたのに、
三日間とも仕事のため出かけることが叶いませんでした。
申し訳ございません。
総本家青信号特派員様のニュープリント、 勘秀峰様の乗車券コレクションなど、ぜひ拝見させて頂きたかったのですが……
乙訓の老人の甥さま
コメント、ありがとうございます。お会いできなかったのは残念ですが、本日の投稿のように、まだまだヤル気十分です。ギャラリーのオーナーとは、早くもつぎの企画を画策しています。またお目に掛かる機会があると思います。やはり、この時期だからこそ、対面で話ができる写真展の魅力を再認識しました。