鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 3 秋のツアー@上田電鉄参加

第2日目 10月16日 その2

① 篠ノ井 9:35 (快速)⇒10:01 上田

10:01 2022年東西交流〈秋のツアー@上田電鉄)が開催される上田駅に到着しました。
私としては、初めての訪問です。
集合時間までに1日フリーきっぷを買っておくようにとの案内をいただいておりましたので早速有人窓口に向かいました。昨日同様にICOKAで購入できるかとお聞きしましたが上田電鉄ではクレカや交通カード類は使えないとの返答です。仕方なく現金で購入しましたが、先に買われていたTさんからホテルでもらった交通専用クーポンで購入できたよと教えてもらいました。昨日アルピコ交通では全く役に立たなかったクーポンです。昨夜の立ち飲み屋で散々愚痴を言って聞いていただいたママさんに帰宅のタクシー代にとあげてしまっています。使用できる期間は昨日と今日の2日間でした。知っていれば有効活用が出来たのですが・・、1,180円を捨ててしまいました。
乗車した車内、運転席後部には右のクーポン券が使用できると案内されたステッカーが貼られていました。アルピコの車内にも欲しかったですね。
きっぷは珍しい長方形の硬券でした。

② 上田 11:10(上田電鉄)⇒12:11 別所温泉

11:10 今回のイベント参加者はいつもと違って少ない6名でした。改札口前に集合して一緒に乗車、終点の別所温泉へと向かいます。

▲  運行表はパウチされたもので上り下りが裏表になっています。仕業別に作成されています。

▲ 車庫のある下之郷、保管されている日本で初めて外板にステンレスを用いた車両5200系は上田電鉄様からのご厚意で今回のために普段はかぶせてあるシートを外して頂きました。元東急の不銹鋼號さんからのバックアップもあったとお聞きしました。ありがとうございます。

▲ 12:11 全線11.6㌔を走り終着駅の別所温泉に到着です。昼間は1時間に1本のダイヤです。満席で出発しましたが終着駅では半分程度になっていました。ホームでお迎えしていただきましたのは沿線にある上田女子短期大学「別所線ガイドボランティアチーム」のアテンダントさんです。地域貢献のボランティア活動の1つとしてされているそうです。こういった活動は、全国に広がって欲しいものですね。

▲ 駅前の食堂では「松茸入荷」とPR看板が出ています。ここは松茸の聖地なんだそうです。
▲ 12:23 そば屋の橋本屋でいただいたのは「まつたけそば」(1,500円)です。初めて食べる極上のそばです。美味しくいただきました。

▲ 上田温泉電軌デナ200形電車は、丸窓電車モハ5250として有名になりました。

▲ 13:26 舞田駅で下車しての撮影です。
▲ 14:15 私としてのベストショットです。ホーム横の色とりどりの秋の花々を前景に入れて決めました。

▲ 下の郷で下車して車庫・検車区の見学です。全検中6001形の説明等々、ご苦労話をお聞きできました。
これから沿線での撮影に向かわれるメンバーの方々の歩行に痛めた私の足が付いていけなくなりました。残念ですがリタイヤです。健康な身体があってこその趣味活動ですが74歳を迎えた今、今までのように活動することは難しいと認識しました。
離脱して今日の宿泊地の湯田中温泉に向かうことにしました。

③ 下の郷 16:21⇒上田 16:37

16:37 上田駅に到着、しなの鉄道に乗り換えです。
16:42 ホームで待っていますと見慣れぬ車両が入線してきました。2022年7月4日から土日に運転が始まった全席指定の快速「軽井沢リゾート号」です。車両は新製なったSR1系が使用されています。JR東日本のE129系と外塗装・内装を除いては同じです。空いていました、前で待っておられたおばさんは何の躊躇もなくすんなりと乗り込まれたので運転手に乗りたいと申しましたが指定席券がないとダメと断られました。

仕方ありません。次発の長野行きに乗車しました。車両はE129系同様のSR111⁼200番台です。

③ 上田 16:53⇒17:44 長野

▲ 途中の戸倉でしばしの運転停車がありました。ホームを見ますと何と食卓と椅子が置いてあります。見れば信州そば「かかし」との看板があります。食べてみたいと改札を出て店の前に行きましたが既に閉店していました。駅員に聞くと「いつも午後3時前頃には営業は終わっていますよ。」との事でした。本格的な手打ちそばの店のようでした。次回は来なければと思いました。

▲ 16:44   長野駅に到着、長野電鉄に乗り換えですが、長野電鉄駅はJR駅を出て地下にあります。乗換時間は16分ありますが特急券を購入しなければなりませんので寄り道はせずに急ぎました。

④ 長野 18:00(長野電鉄・特急)⇒18:38 信州中野 18:41⇒18:56 湯田中

特急料金はわずか100円で、きっぷは運員と合算して1枚の硬券で発見されました。

▲ 乗車するのは元JR東日本253系「成田エクスプレス」だった2100系(愛称:スノーモンキー)です。成田空港へのアクセスとして何回も乗車した懐かしい車両です。
長野へは、2011年に移籍して営業運転開始しています。

▲ 信州中野から普通に乗り換えて今夜の宿、湯田中へと向かいます。営業100周年の記念イベントがあるようで中吊広告が出ていました。

▲ 駅を降りて徒歩3分と極めて近いのがウリの「ホテルゆだなか」を予約しました。宿泊料はWeb支払い 5,940円と現地支払いの入湯税150円を足しての 6,040円でした。プラス3,000円分の飲食店で使えるクーポンと今回も使用用途がなかった交通クーポン1,000円分、そして夕食代として2,200円分の1階フロアーの居酒屋「きらく」割引券をいただきました。これで私の負担分は 840円でしたので交通クーポンを使えればほぼ無料ということになります。飲食店クーポンは夕食とビール・日本酒代に充当しました。

▲ 部屋は8畳の和室と4畳分の広縁、バス・トイレ付きの一人にしては十分に快適でしたが玄関フロアが破損してめくれあがっていました。補修管理はできていないようです。大浴場は広いのですが残念ながら露天風呂はありません。泉質は良く湯量は多いようなので雪見酒ができる露天風呂が欲しいところです。   Part4へ続く

鉄道開業150年秋の乗り放題パスの旅 Part 3 秋のツアー@上田電鉄参加」への2件のフィードバック

  1. お疲れ様でした。花とのコラボ綺麗ですね。皆様にお会いしたかったのですが所用があり、行けなくて残念でした。
    別所温泉もいい♨ですから、次回はお泊り下さい。

  2. お疲れ様です。体調が万全ではない処、ご参加頂き本当に感謝しております。
    舞田駅でのコスモスなど花とのコラボ写真、本当に素晴らしく思います。
    また、ご一緒させて頂ければと思います。
    よろしくお願い致します。

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