年末の広島

KAWANAKAです。

暮れも押し迫ったときに如何にも内容の乏しい投稿で申し訳ないが、仕事の合間をみて老年切符など利用してうろついています。ぶんしゅう氏には遥かにスケールが及びませんが、今月の初め広島にふらりと行ってきたのでお付き合いを。

実は関東支部の会合でI氏の広電写真に触発されて俄かに京都市電に会いたくなり出かけた次第。

そのことを西村氏に伝えたところ、多忙な中、三原でミニロケをご一緒することになった次第。氏は三原に居を構えられているが糸崎でお会いすることにした。昔、40年以上前2人で夏のくそ暑い中、降り立ったのが印象に残っており、会うなら糸崎ということにした次第。糸崎は知らないうちに無人になり、あまりの変貌振りに驚いたのであるが最近の人件費削減は凄まじいものがある(東京地下鉄でも長大編成のワンマンが進んでいるのでびっくりすることはないかもしれないが)。

西村氏推薦の目玉は、キハ47のマリンビューで電化の呉線を走っている唯一のDC。三原まで下った列車は広島へ向けての発車まで時間が長いので、三原のたった呉線の1線を明けるために忠海まで行って折り返すというスジになっていて(これは後ほど西村氏が確認)都合4本キャッチできる。

西村氏のパジェロでロケをさせて頂いたので、その1枚を掲載。小生は結局、折り返しに乗って広島へ向かうことにした。西村氏は所要のため広島には同行できなかったが、如何にも氏の人柄の丁寧な案内に感謝した次第。ご存知かどうか知れないが氏は野鳥や辻堂の研究でもそれなりの成果を出しており、改めて幅の広いのに感心した次第(その後、ロケで気になって仕方がなくなった)。

広島へは夕刻の到着、宿の袋町まで歩きながら撮影。

駅前ではお目にかかれなかった京都市電にやっと会えた。

あくる日、夜明け、車に被られないうちに撮影。撮りたかった如何にも広島らしい2枚を掲載。

ついでで申し訳ないが、往年の市電の風景を彷彿させる2枚。

約800枚の写真が残ったが、ロケの報告を兼ねて掲示させていただいた。

改めて西村氏に礼を言いたいと思う。

年末の広島」への3件のフィードバック

  1. kawanaka_t様、
    久しぶりの市電・1900型というより大好きだった900型を見せていただきありがとうございます。しかも並列の写真は、往年の京都市内を彷彿とさせます。
    ところで文中にある「野鳥と辻堂・・・」の辻堂とはなんでしょうか?藤沢、辻堂の辻堂ではなさそうですので野中に立つ地蔵堂などのことでしょうか?

  2. 西村様、
    おもしろい!これこそわがDRFC会員の変人たる所以です。昔より鉄道ファンにはそれ以外にも情熱を傾ける趣味の数々があり、それが人脈と人間性を広げる素となってきました。私もかつて草津線に行ったとき、水口の旧街道沿いにおおきな常夜灯があるのを見てその場違いな大きさに驚きました。今度会ったときにお話を聞かせて下さい。

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