1987年の北条鉄道

西村雅幸氏「北条鉄道に行ってきました」を見て、須磨老人もレールバスにカンカンになっていた時期、まだモノクロフイルムで撮っていたのを思い出した。1987年4月18日だったから、四半世紀経過したことになる。


法華口に到達したフラワー1985-1+2
北条町駅
北条町駅 機回り線以外の側線が撤去されているが右側には土蔵様の長い倉庫が健在だった

のどかな北条町駅を発車

カーテンが風でなびくのは窓が開けられるからだが それすら無くなってしまった

粟生に到着 加古川線のディーゼルカーも今となっては懐かしい

その後北条町駅だけでなく、周辺全部が再開発で何から何まですっかり姿を変えてしまった。かつての駅と周辺は、播丹鉄道時代のままだったのは、三木鉄道三木駅と共通していた。法華口(勿論無人)は何とか面影を残すが。

富士重工業の2軸レールバス3両―フラワー1985-1~3での、1985年4月1日開業だった。三木鉄道はミキ180-1、2の2両だった。この年はユニバーシアード神戸大会開催年であり、総務担当だった小生は到底撮影になんぞ出られない。やっと暇になった11月、一人樽見鉄道、名古屋鉄道、鹿島臨海鉄道、三陸鉄道、下北交通、由利高原鉄道をめぐった。秋田で自宅に電話を入れたら、吉谷先輩が亡くなってその日が葬儀だという。間に合うはずもなく、居酒屋で冥福を祈り、銚子を追加したことであった。

1987年の北条鉄道」への1件のフィードバック

  1. 湯口様
    レールバス時代の写真ありがとうございます。特に北条町駅の以前の様子がよくわかりました。同じ駅とは思えないほどの変わりようです。法華口は桜の木の伸び具合が違う程度で そんなに変わっていないようですネ。

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