既報の通り、京成電鉄は創立100周年記念行事の一環として、3300形の「←上野 3356-3355-3354-3353」を6月30日より青電塗装に、「←上野 3324-3323-3346-3345」を8月25日より赤電塗装に変更して運行しているが、第3弾として9月19日(土曜日)より昭和55年から平成5年まで使用されていた、ファイヤーオレンジ塗装車「←上野 3312-3311-3310-3309」が運行を開始した。今回も「赤電」の時と同様イベントはなかった。
運行初日の9月19日(土曜日)は出勤であったが、午前中少し時間が有り、金町駅と柴又駅で見ていたが、金町線には入って来なかったので津田沼まで見に行こうと思ったが時間切れでアウト。翌日20日から22日までは家族で八ケ岳登山。連休最終日の23日、昼前に金町へ買い物に行ったついでに京成金町駅を覗くと、ファイヤーオレンジ編成が71運用(夕方まで金町線折返し)に入っていた。昼食後再度金町に行き、自転車を駐輪場に入れ、撮影しながら徒歩で柴又まで行き、撮影後電車で金町に戻り、金町~柴又~高砂間を自転車で撮影した。
9月29日(火曜日)はフレックス出社でいつもより2時間遅く家を出て金町駅に行くと、常磐緩行線は日比谷駅で電線から煙が出たとかで運転見合わせ。振替乗車票を貰い京成金町駅に行くと、ファイヤーオレンジ編成が71運用に入っていたがカメラは無し。高砂駅で都営5300系の西馬込行に乗り換え、東日本橋駅に到着すると、押上方面行のホームに北総7260系(京成3300形のリース車)が停車していた。この時間帯に運用に就いていたということは、終日運用に入っていたものと思われる。
上から ①3312+3311+3310+3309 ②3311 ③3310 柴又
金町駅(ホームの直ぐ横が通行人が多い踏切のため4両以上は入線できない)
柴又~金町間(前身の帝釈人車軌道の軌道敷を利用している。人車時代は複線であった)
100週年記念のロゴ
車内のポスター
金町線に入った赤電 (3324+3323+3346+3345) 9月12日
京成第3番目のレトロカラーで揃いましたね。毎度、詳細な情報をいただき、有り難うございます。後を追っかけて撮影をしております。以前のJR207-900、銚子、それに893-2さんの伊賀、御坊等デジ青の情報が大変参考になっております。関東大手私鉄は規格型(?)ステンレスカー、アルミカーが中心となり、狙い目は残り少なくなってきた鋼製車両と思われます。京成3300系は藤本さんご指摘の通り、上野~京成津田沼と千葉線、金町線の各停運用が中心でラッシュを過ぎると、側線に留置されることもあるようです。地元葛飾で自転車での撮影はよろしいですね。これから撮影される方はダイヤを駅に問い合わせてみると効率がいいようです。9月19日は赤、青共に千葉線でラッキーでしたが、宗吾参道車庫でのイベント撮影に行っているという情報で諦めたこともあります。小生の場合、毎回、京成高砂駅(03-3607-1144)に問い合わせしてます。誘客イベントと思われますので教えてくれます。撮影好適地が少ないので千葉線検見川駅あたりが楽で無難な写真が撮れます。構内踏み切りも撮影にはいいものです。