福塩線 芦田川に沿って

三江線の江の川春景色に触発されて 今朝は福塩線芦田川を訪ねることにしました。実は昨日が どですかでん殿に謎解きをして頂いた昼間の臨時列車が走る日だったので 出かけるつもりだったのですが 生憎の春の嵐になってしまい断念しました。今日はその高校生の帰宅用臨時列車は走らないので 数をかせぐにはやむなく暁の出撃となりました。

下川辺・中畑間 三次行き1723D キハ120 324

下川辺・中畑間 三次行き1723D キハ120 324

江の川もそうでしたが、芦田川上流にもいくつかの吊り橋があります。6:30頃ゆっくりと1723Dが走り去りました。1番列車である府中発5:28 1721Dに乗るには府中で前泊しなければなりませんが、この1723Dは福山に前泊すれば 福山発5:51の始発電車に接続しているので乗り継げます。

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三江線ツアー余禄

各地から12名が集まった三江線の旅ですが、その中で地元民である私だけは JRには全く貢献せずマイカーで参加しました。実は私は地元でありながら 三江線を訪れていないばかりか、福塩北線や芸備線も殆んど撮影していないのです。三江線と同様 早朝と夕方中心のダイヤである福塩線府中・塩町間を撮るチャンスと考え、早起きして5時にマイカーで自宅を出発しました。

平成28年4月2日 福塩線吉舎・三良坂間 府中行き1722D キハ120-324

平成28年4月2日 福塩線吉舎・三良坂間 府中行き1722D キハ120-324

三次盆地は馬洗川、西城川、可愛川が合流して江の川となる水の豊かな地であるとともに霧に包まれる地として有名です。ようやく明るさを増してきた6:40頃 馬洗川に面した吉舎には霧がたちこめ、霧の向こうから1722Dが姿を現わしました。乗客は1人だけでした。実はこれは1番列車ではなく、府中行きの2番列車です。1番列車は三次発5:15の1720Dで 誰が乗るのだろうと不思議です。この時期は暗すぎて撮影不可能です。

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広電 653号がまた走ります

旧塗装に生まれ変わった653号が 今年も広電とRCC中国放送のジョイント企画「被爆電車特別運行プロジェクト」として4月、8月、11月に広島市内を走ることになっています。まず4月分の乗車申し込み受付が始まっています。運行日は4月23、24、29、30日の4日間 日に2便です。経路は 広電前→皆実町6丁目→比治山線→広島駅と回送され、広島駅前発10:30→西広島折り返し→原爆ドーム前(乗客下車)→紙屋町→広電前へ回送。午後 同様に広島駅へ回送後広島駅前発14:00で1往復の予定です。なお回送ルートは私の予想です。8月、11月の運行日はまだ発表されていません。653号は普段は千田車庫で昼寝の毎日ですから、広島の街を走る姿はこれらの日だけに限られますので お知らせしておきます。詳しくは広電やRCCのホームページをご覧下さい。なお昨年8月22日の写真を添付しておきます。比治山線の回送電車です。

平成27年8月22日 比治山線を回送で広島駅に向かう653号

平成27年8月22日 比治山線を回送で広島駅に向かう653号

中国新聞 小ネタ3題

1.可部線延伸の状況

来年3月に延伸開業予定の可部線ですが 工事はかなり進んでいるようです。

平成28年3月27日 中国新聞朝刊

平成28年3月27日 中国新聞朝刊

2.三江線問題の動きと桜の開花状況

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三江線問題と三次 尾関山の桜の開花状況

26日時点で三次の尾関山公園の桜はまだつぼみのようです。三江線沿線の桜は 1週間後には見事に開花してくれているでしょうか。

 

がんばる井原鉄道 他1題

相も変わらず中国新聞ネタです。平成28年3月24日朝刊から2題です。

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RMライブラリー 200号を見て

NEKO PUBLISHINGから毎月出版されている「RM LIBRARY」を1巻から欠かさず定期購読していますが、この度200巻記念号として「日本の展望客車(上)」が手元に届きました。本誌には今までにもクローバー会先輩諸氏がすばらしい記事、写真を何度も上梓され 各号とも質の高い専門誌として愛読者も多いことと思います。また今回の200号をすでに手にされた方もあろうかと思います。

RMライブラリー 最新号

RMライブラリー 最新号

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EF65に出くわしました

69043でKawanaka氏からEF65の紹介があり、EF65が今や絶滅危惧種になっていることを再認識しました。今日 鳥の写真撮影のために出かけたのですが、川の対岸を走るEF65に偶然出会いました。場所は山陽本線本郷・河内間で11:30頃です。空チキ6両を従えて上ってゆきました。番号は不明です。古いダイヤしか持ちあわせていないので、列車番号も定かではありませんが、工臨8866レなのでしょうか。1900生さん教えて下さい。

平成28年3月7日 山陽線本郷・河内間にて

平成28年3月7日 山陽線本郷・河内間にて

中国新聞ネタ 3題

毎度のイージーな新聞切り抜きで失礼します。

1.三江線などについてのJR西日本社長インタビュー記事

平成28年3月5日 中国新聞朝刊

平成28年3月5日 中国新聞朝刊

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こんなところに能勢電(阪急)が

3月に入り 陽気に誘われて久しぶりに山に登ってみました。すると眼下に2両のマルーンが見えました。場所はMIHARA試験センターです。

1504+1554

1504+1554  パンタはたたんである

双眼鏡で確かめると左のMC車が1504、右のTC車が1554です。元阪急の2110と2159のようです。側面には大きく「MIHARA Liner」と書かれています。多分「MIHARA」は 単に三原の意味ではなく、「Multipurpose Integrated Highly-Advanced Railway Applications」 即ち「総合交通システム検証施設」を意味していると思われます。(苦しいこじつけの英語名ですが・・・)

それにしても どういう目的で能勢からここにやってきたのか よくわかりません。マルーンさん 教えて下さい。

今も楽しめる倉吉線

ぶんしゅう様 「倉吉線を偲ぶ会」にご入会ありがとうございます。打吹駅前のラジオ体操の風景に感動です。7月21日なら多分夏休み初日なので これだけの子供たちが早起きして集まったのでしょう。6:13に442D倉吉行きが出るころに集まり始め 6:30から体操。6:39に443D山守行きが着く頃には体操が終わって、カードにハンコを押してもらって解散。・・・・・昭和の夏休み風景ですね。

ところで ジパングクラブのPR誌「おとなび」を見ていましたら、倉吉線廃線跡ツアーがあるのでびっくり。ぶんしゅう様は「白兎51号」での現地入りだったようですが、今は「スーパーはくと1号」で倉吉入りです。倉吉線鉄道記念館となっている打吹駅も訪ねるようです。最後は須磨の大人が入浴されたという効能あらたかな関金温泉で背中を流してもらって旅をしめくくるようです。いつのまにか「昭和の名ローカル線」になっているのも驚きです。それにしても ラジオ体操の写真は記念館に飾るにふさわしい名カットだと思います。

現代の倉吉線旅

現代の倉吉線旅

輪をかけて倉吉線

米手作市さまから山守駅での昔の若者たちの写真が出たところで 当日の様子を引き続きご紹介します。昭和48年7月15日 日曜日の記録です。

当日買った倉吉線と若桜線の切符

当日買った倉吉線と若桜線の切符

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「行商列車」を読んで

2015-7-24 wakuhiro氏の62142「代走鮮魚列車」を見るまでは近鉄にこのような専用列車が走っていることを知りませんでした。つい最近になって山本志乃著「行商列車 カンカン部隊を追いかけて」という本に出くわし、一気に読みました。

表紙

表紙

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中国山地シリーズ 第3報

今まで鉄道廃止に伴う代替え手段として バスへの転換が一般的でしたが、それとても成り立たない状況が見えてきます。

平成28年2月19日 中国新聞

平成28年2月19日 中国新聞

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中国山地シリーズ 第2報

引続き中国新聞特集記事をご紹介します。

H28-2-18 中国新聞朝刊

H28-2-18 中国新聞朝刊

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三江線の次は・・・

年頭から三江線関連の新聞記事を3回ご紹介してきました。中国新聞の「中国山地」シリーズは第3部として中山間地域の公共交通問題が採り上げられていますので ご紹介します。7段組みの記事のためA4サイズに収まらないので2分割しました。

平成28年2月17日 中国新聞朝刊1面

平成28年2月17日 中国新聞朝刊1面

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列車への乗り方を知らない中学生の話は少しショックでした。この連載記事はこれからも適宜ご紹介してゆきます。

福山マラソンと鞆鉄道

来る2月21日に第35回ふくやまマラソンが開催されます。今回は福山市市制施行100周年の記念大会でもあり、かつての名ランナー宗兄弟をゲストランナーに迎えるなど 福山市も力を入れているようです。そのためもあるのか、今日の中国新聞朝刊1面のコラムに鞆鉄道が登場したので驚きました。

平成28年2月13日 中国新聞朝刊

平成28年2月13日 中国新聞朝刊

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三江線と乗降場

三江線の廃止問題が島根・広島両県の地元での大きな関心事となり、地元紙面では毎日何かの記事が載っています。すべてデジ青に載せるのは大変なので控えていますが、JR西日本と地元が存廃を一旦白紙にして協議を始めることになったとの記事が載りました。そもそも高齢化、過疎化が進む中山間地における公共交通機関とはどうあるべきなのかという難問ですから、いくら白紙とは言え そう簡単に答えが出るとは思えませんが 今後の動きを注視してゆきたいと思います。

平成28年2月7日 中国新聞朝刊

平成28年2月7日 中国新聞朝刊

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2年半ぶりの水島臨海鉄道

久しぶりに水島を訪ねました。行きがけにJFE福山に立ち寄ったのは前報通りです。初めて訪問したのはDRFC現役時代の昭和44年で、まだ倉敷市営鉄道と呼ばれていた時代で、中国鉄道や芸備鉄道の買収気動車がまだ現役でした。以来4回訪問し、今回が6回目の訪問です。水島コンビナートの貨物輸送にも支えられ 旅客列車も数多く走っていて比較的元気な非電化私鉄です。以前は国鉄からキハ10やキハ20が入線し活躍していましたが、近年キハ30やJR久留里線で活躍していたキハ37、キハ38が入線しているので近況を見たくて訪ねてみました。

キハ37103 平成28年2月6日 倉敷貨物ターミナル駅(機関区)にて

キハ37103 平成28年2月6日 倉敷貨物ターミナル駅(機関区)にて

平成25年に老朽化したキハ20などの置き換え用としてJR東日本からキハ30やキハ37、38が6両入りました。キハ37101,102は水島臨海色に、キハ37103とキハ38104は国鉄色に塗られています。キハ37のトイレは閉鎖されているそうです。

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またしてもJFE福山

昨年9月以降4回にわたってJFEスチール福山製鉄所の専用線についてレポートしました。本日は水島臨海鉄道訪問のついでに立ち寄りましたので変わり映えしませんが、ご覧下さい。撮影場所が非常に限られたこの専用線ですが 今回は工場の出口で待ち受けることにしました。昨年10月3日 63884で山の上から見下ろした様子をご紹介しましたが、今回は同じ場所の線路ぎわです。

平成28年2月6日 7:49  工場出口の門は閉まっている

平成28年2月6日 7:49  工場出口の門は閉まっている

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備後路の117系

都落ちした117系が山陽路で115系に交じって活躍しています。私はあまり電車を撮らないのですが、何かのついでに撮っていた数コマをご紹介します。

平成25年3月25日 福山駅にて

平成25年3月25日 福山駅にて

福山駅の上りホームに停車中の福山発岡山行き快速サンライナー3726Mです。うしろの福山城は桜の名所で お花見用の提灯が見えます。

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