提携先のカラー電車によせて(嵐電)

準特急先輩から嵐電の江ノ電色のご要望がありましたので 報告させていただきます。
モボ631形631号がこれにあたり専用のヘッドマークが付けられています。
提携5周年記念の2014年10月14日からはヘッドマークのデザインが変わり側面に江ノ電のキャラクターが追加されたようです。江ノ電も嵐電号の色が9月16日より京紫色に変更されているようです。近いうちに写さなければと思っています。

↓ 2013年5月11日 太秦広隆寺ー帷子ノ辻間にて
嵐電631 20130511

続きを読む

梅雨の晴れ間は 近場で撮る 〈3〉

嵐電で夕景を

ようやく梅雨らしい天気になったが、“晴れ間”シリーズ、まだ続けよう。

夏至を中心にした、この時期、太陽はもっとも北寄りの軌道を通る。太陽の角度を生かして、ほかの季節では得られない写真も撮ってみたいと思う。

少し前、京都の鉄道写真家の重鎮、Kさんと神戸で話をする機会があった。“ワシは、いつも太陽の角度が最適になる季節・時間帯を選んで撮影に行った”と力説されていた。最近のデジカメでは、逆光も苦にならないが、フィルムカメラの時代では、順光で光がキレイに回り込む状態を探したものだ。

この思いを持って、最近よく通っているのが、嵐電(京福電鉄嵐山線)だ。ほぼ、京都の東西を結ぶ嵐電は、通常は南側から陽が射すが、この時期の朝夕に限っては、北側から陽が射し込み、区間によっては、日没直前のギラリや、北側の車体側面の輝きを狙うことがてきる。

おまけに、10分ヘッドで運転しているから、限られた時間帯の微妙な光線下で何度も撮ることができる。

ただ、1990年以降に更新製造された正面二枚窓、額縁スタイルのモボ611系・モボ2001形や、レトロ調電車のモボ21形はどうも好きになれない。しかも、“京紫”の一色化が進行している。やはり、嵐電のオリジナルスタイルの面影をとどめる、モボ101・301形が、ここでは好ましい。しかし、嵐電総数28両のうち、当該車は7両だけで、これらの形式にこだわると遭遇チャンスは意外と巡ってこない。130505_106syこの時期の好適例は、車折神社駅だ。真横に車折神社があり、いい雰囲気の駅だ。線路はほぼ東西だから、この時期のみ、写真のように、南側にある嵐山方面行きホームが斜光線に包まれ、ホームで待つ乗客たちを優しく照らし出す。130522_172sysy車折神社駅から見て、背後の愛宕山の右に陽が沈むのも、この時期だけ。日没後の駅、わずかに空の明るさが残るトワイライトタイム。このような状態は、よく晴れた日の日没の20分後から30分後の約10分間に限定される。それだけに、本数の多い線区でないと、なかなか出会わない。130505_068sy有栖川駅、すぐ東側に神社があり、大木が茂っている。嵐電の線路は、それを切り裂くようにして、北西方面に伸びている。北西方面、ということは、この時期のみ、夕陽ギラリの狙える場所となる。西側の踏切のすき間から、真正面に向かってくる“パト電”の105号を待った。

続きを読む