「暖かい内地への旅」シリーズは3月28日のPart6まで投稿させていただきました。続編も準備はしておりましたが、都合により「ありがとう 三江線」、「日本海 春爛漫」と、「明知鉄道ご紹介」シリーズを勝手ながら優先して掲載しました。そして、これらの投稿が終わりましたので「暖かい内地への旅」を再開させていただきます。よろしくお願い申し上げます。
第5日目 2月27日
今日は帰国日です。いつもは台北の桃園空港からの戻りですが今回は台北市内に近い松山空港からです。大阪からのフライトに松山空港はありません。実はこちらに来た時にいつもの通り桃園空港だと思い込み、フライト時間も9:30と早いので桃園空港近くのホテルを予約していました。
▲ 松山空港は日本統治時代の1936年に建設され、国際・国際線の空港として使用されてきましたが1979年に国際線用として桃園空港が開港されると、国内専用空港になりました。
羽田空港が国際線にも使用されるようになった2010年から台北松山空港にも直行便が
就航。東京~台北は1時間近く所要時間が短縮されるようになりました。
これを聞いたクモハ73106東ウラさんから、「そんな早い便で桃園空港発はない。間違っているよ、ぶんしゅうさん!」とのご指摘をいただき、勘違いが分かりました。関西の人間からしますと台北の松山空港を使える便はありません。台北への往復は桃園空港と決まっていますので思い込んでしまっていました。もしご指摘がなければ桃園空港に行って待っていたでしょう。この空港間は約40㌔、1時間は必要ですから気が付いてからでは松山空港の搭乗に間に合わなかったかも・・と思われます。そうしますと台湾でも航空券を買いなおさなければなりませんでした。今回の旅はトホホで始まりました。トホホで締めくくったかもしれませんでした。ホテルのキャンセルは間に合わず、痛い出費となりましたが助かりました。クモハ73106東ウラさん、ご指摘をいただきましてありがとうございました。
宿泊したホテルは台北MRT松山新店線の松江南京~南京復興の松江南京站近くにありましたが朝の散歩を兼ねて南京復興站に向けて歩く事にしました。
▲ 6:32 文湖線の南京復興站に到着。新交通システムで運用されていますので高架線となっています。
▲ 6:37 まだラッシュ前だと思いましたが満員の車内でした。
6:44 松山空港站は2駅目と街中にあります。1番最初に訪台した時はまだこの空港でした。
かつては国際空港としてフル稼働していましたが1979年2月26日に桃園空港が新規開港すると国内線中心の空港となりました。
▲ 松山空港で受け取った搭乗券です。今回の復路はJALのマイレージチケットが確保できましたので、帰国してからすぐに鹿児島へトランジットできるようにしました。追加運賃は不要です。一昨年も中国北京からの復路便は羽田経由の千歳行きにしました。往路についても関西以外を選べますので、国内線の片道運賃は節約できます。今後は大いに利用したいと思っております。
▲ 8:05 松山空港のラウンジと復路便のシートです。やっぱりJALは良いですね。
▲ 10:09 離陸30分後に提供された機内食です。
① 台北松山9:308(JL0096)⇒13:20羽田
② 羽田15:55(JL0651)⇒17:55鹿児島
③ 鹿児島空港18:20(リムジンバス)⇒19:15天文館
▲ 16:21 羽田から鹿児島へ向かう車窓から見る富士山です。
▲ 鹿児島の宿は、鹿児島プラザホテル天文台にしました。繁華街の中にあって、いつも泊る東横インとほぼ同じサイズの部屋と設備で快適でした。2泊の予定でしたが良かったので延長して3泊もしました。
明日は朝から頑張って鹿児島市電の撮り鉄です。鹿児島は学生時代の大畑合宿の後、帰路の急行列車に乗るために寄った事はありましたが市内を見て歩くことはありませんでした。勤務時代も駅には寄ったのですが宿泊することもなく、鹿児島市電も見た事がありません。どんな市電が走っているのかと楽しみの就寝でした。 Part8へ続く
ぶんしゅうさん、教えてください。
家内と台湾へ行くことになりましたが、予定表が来たのを見て驚きました。
花蓮から高雄まで列車で5時間、と書いてありますがほんとでしょうか?
JTBの案内ですから間違いないとは思いますが、朝にタロコ渓谷観光後、午後の列車で高雄へ、とあり、約5時間と書いてあります。実情を教えてください。
米手作市さま
デカンショまつり号です。
某大手旅行会社ご利用ありがとうございます。
花蓮から高雄までは、想像するに下記の列車利用と思います。
自強316號 花蓮1221→高雄1744
または、
自強324號 花蓮1524→高雄1953
だと思います。
このほか、台東で乗り換えの場合もありますが・・・
車窓の見どころは、進行方向左側 知本~大武の太平洋沿い区間です。
自強316號では、知本発車1529から約40分間
自強324號では、知本発車1753から約40分間です。
私は、台湾か大好きで、今年はすでに2回、大津の86様とご一緒させていただきました。
5/3~7家内と台湾温泉巡り予定です。
何かございましたら、ご連絡ください。
デカンショまつり号さま、
重ね重ねありがとうございます。
私は40年ほど前には仕事で毎年台中や新竹に行っておりました。ヒマがあったときに横貫公路(と、言ったと思います)を通ってタロコ渓谷経由で花蓮に行って、当時の花蓮駅でナローゲージを見ました。この思い出で花蓮とタロコ渓谷を再見したくて参加することのしたのですが、5時間とは!ナロー時代のままか?と思った次第です。参考にいたします。
旅のプロから説明がされておりますので、その通り重ねて言う事もありませんが、どうせ南迴線に乗られるなら、旧型客車(冷房なし)の普快車に乗車して欲しいですね。
花蓮13:12(普悠瑪)⇒15:05台東16:00(普快車3672次)⇒18:21枋寮18:28(自強號)⇒19:30高雄
※ 時刻表は確認する必要があります。
別行動していいか?と聞いたらJTBから「絶対アカン!」と怒られました。
ご希望に添えず申し訳ございません。
どういたしまして
もう一つ、質問いいですか?
左営と高雄は新大阪と大阪の関係でしょうか?だとしたらどれくらいの距離でしょうか?
米手作市さま
デカンショまつり号です。
高雄・左営は、まさに大阪・新大阪の関係です。
注意しないといけないのは、
台鐵の駅は、新左営で、高雄捷運(高雄メトロ)と台湾高鐵は、左営です。
台鐵の高雄の次は、左営ですが、そこは、接続駅でありません。
台鐵で、2駅 約11分
高雄捷運(高雄メトロ)で、5駅 同じく約11分です。
本数は、断然高雄捷運(高雄メトロ)が多いです。
距離はわかりませんが、位置関係は、高雄の北に左営があり、台鐵が大回りしているのに対して、高雄捷運(高雄メトロ)は、まっすぐ北上している感じです。
デカンショまつり号様、
ありがとうございます。
同行の夫婦が腰痛持ちのため、高雄から日月譚往復の3時間+3時間がつらい、と言うので何とかパスさせて一足先に髙鉄で台北へ行かせられないかと考えています。