【97189】暖かい内地への旅 Part15 熊本市電を撮る② 慶徳校前~田崎橋

第9日目 3月3日 その1

今日で台湾の高雄から始まった今回の旅も終わりです。帰路は空路ではなく初めて乗車する九州新幹線にしましたがジパング倶楽部利用ですので「みずほ」には乗れず「さくら」になります。指定席にすると2+2のシート配置でグリーン車気分でゆったり乗車できますのでこれにしました。今日は、夕刻まで熊本市電撮影に励みます。

朝早くに起き上がりました。熊本市電の殆どは併用軌道を走りますので早朝は自動車も少ない最も適した時間です。今朝の熊本の日の出時間は6時43分、夜明けの街に出ました。

▲ 6:28 夜明けと言ってもまだ少し明るくなった程度で、街路灯が輝いていました。ホテル直ぐの電停の「慶徳校前」を発車する田崎橋行き始発電車の8200形8202です。手持ちで発車したばかりを撮りましたが、よく写るカメラです。最高感度はISO51200ですので余裕のISO5000です。拡大しても粒子の荒れはなく、画質は安心してシャッターを切れるようになりました。
【DATA】NikonD500 ズーム36㎜ F4.2 1/125秒 ISO5000 露出補正-0.3段

▲ 6:30 空の色がモノトーンからカラーへとなってきました。この時間帯は空の色が変わっていくのが早い。健軍町行きの1番電車もやって来ました。9200形9204です。
【DATA】 ズーム50㎜ F4.8 1/125秒 ISO4500 露出補正-0.3段

▲ 6:36 続いて田崎橋行き2番電車です。1200形1203です。周囲はまだ街路灯の光が路上で分るぐらいの暗さです。
【DATA】 ズーム112㎜ F5.3 1/125秒 ISO2800 露出補正-0.3段

▲ 6:43 こちらは健軍町行き1350形1354です。東の空が明るくなってきました。

▲ 6:45 田崎橋行き9200形9205です。

▲ 6:51  祇園橋の電停ホームからの撮影です。朝日が当たりだしたようで、明るくなってきました。8200形8202です。ようやく普通にシャッターが切れるようになってきました
【DATA】 ズーム55㎜ F4.8 1/200秒 ISO560 露出補正-0.3段

▲ 6:55 日の出予報の6:43よりも随分遅れての日差しが見えました。来たのは1954年(昭和29年)東洋工機製造の1080形1085です。当初は180形でしたがワンマン化改造で1080形に改称されました。

白川沿いの国道に入りましたがこの後方から白川を渡って川尻町まで延びる川尻線7.6㌔がありました。6分間隔で運行されて貴重な住民の足として重宝されていましたが、モータリゼーションの影響で1965年(昭和40年)2月21日 河原町~ 川尻町は全線廃止されてしまいました。

▲ 6:57 健軍町行き1200形1203。1958年(昭和33年)、東洋工機にて200形として製造されましたが、1966年(昭和41年)のワンマン化改造により1200形へ改称されています。10両が在籍します。

▲ 7:03 祇園橋を過ぎて春日一丁目交差点からセンターポール化が出来ています。
田崎橋行き1350形1351が行きます。

▲ 7:05 熊本駅前を発車した健軍町行き9200形の9205です。JR熊本駅は今年2018年3月17日に高架化が完成しましたが行った時は最後の追い込み状態でまだ工事中でした。

▲ JR駅前の熊本市電の電停です。ヨーロッパでも同じような駅前電停を見ました。これなら雨に濡れません。

▲ 昭和初期の熊本駅前です。※ ポストカードからの転載です。

▲ 駅前電停から二本木口方面を見たところですがセンターポール化とともに軌道の緑地化、専用軌道化も出来ています。

 

▲ 7:14 複線軌道は二本木口まで、二本木口~田崎橋は単線になっていますのでここで先行市電の発車・到着を待って運行されます。待っているのは9200形9203、入線してくるのは1300形1351です。

▲ 7:16 田崎橋電停です。元々の電停開業は1959年(昭和34年)12月24日。ここから始まるA系統の終着駅の健軍町までは9.2㌔です。約42分で走破しますので平均速度は13.14km/h、路面電車としてはまずまずでしょうね。

▲ 終点には1両程度留置できるスペースが確保されています。深夜の運行後はみていませんが留め置かれる車両が数両はあるのでしょうね。

▲ 田崎橋の時刻表です。平日よりも土日祝日の方が運行本数が多いのには驚きました。平日の閑散時にも1時間7本が運行されています。待たずに乗れる路面電車です。軌道敷内への自動車の侵入を見かける事は見かけなかったので運行時間は守られていると思われます。これなら乗客離れは起こらないでしょうね。

▲ ここでも運行表がありました。ダンゴ運行にならないようのか早発厳禁の記載がありました。それならスピードを全体的に上げたらどうなのでしょうか。欧米では街中を最高速度70km/hでも走行しています。路面電車=ノロいとは言わせません。

▲ 7:23 二本木口⇒熊本駅前を走行中です。対向車は8500形8504です。

▲ 7:39 市電は右⇒左⇒右⇒左⇒右⇒左⇒右と繁華街に向かって曲がっていきます。すれ違ったは9700形9705、ドイツのアドトランツでの基本設計を新潟鐵工所が日本向けに修正して製造された日本初の100%超低床連接車です。5編成が活躍中です。

▲ 元車の「ブレーメン形」  ※ 2011年9月27日ミュンヘンにて撮影

Part 16へ続く

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