【97254】暖かい内地への旅 Part15 熊本市電を撮る③ 通町筋~上熊本駅前

第9日目 3月3日 その2

▲ 7:46 遅延なくスムーズに走行して通町筋に到着です。対向車は熊本市電の最新鋭2014年製の超低床連接車、愛称は「COCORO(こころ)」。水戸岡鋭治氏デザインの新潟トランシス製3編成目の0800形803です。

▲ 7:50 1200形1207です。

▲ 8:26 日本初の超低床式連接車、2001年(平成13年)、新潟トランシス製の9700形9704+9705です。水戸岡鋭治氏がデザイン作成に全面参加された第3次形として登場しました。

 

▲ 7:48 鹿児島が山形屋なら熊本を代表する百貨店は鶴屋です。日中は自動車、人とも混み合う繁華街ですがこの時間は空いています。1200形のトップバッターの1201です。

▲ 7:50 同じく1200形1207です。10両在籍だけあってよく見ます。

▲ 8:23 軌道緑地区間の水道町⇒通町筋を走る190形からワンマン化で改称された1090形1092です。

▲ 8:24 熊本城の守護神として建造された熊本城稲荷神社に向かって走る9200形9205です。通町筋電停から交差点まで軌道緑地区間です。

▲ 8:37 0800形803田崎橋での折り返しから戻ってきました。左は1350形1352です。

▲ 8:40 通勤筋⇒熊本城・市役所前 交差点を曲がってから熊本城・市役所前までは軌道緑地化区間が続きます。お堀に沿って走るは1350形1351です。

▲ かつてはお堀端(坪井川)沿いを下馬橋跡付近まで軌道があったそうですが現在は付け替えられています。

▲ 熊本城・市役所前からは乗車して、上熊本駅前に向かいます。

▲ 8:43 辛島町8500形8503とのすれ違いです。

▲ 手前が辛島町、その先が西辛島町です。下の方に真っすぐに延びる軌道は代継橋から南熊本駅前へとかつてあった春竹線の軌道です。1970年(昭和45年)5月1日に廃線になっています。※ 昭和初期のポストカードからの転載です。

▲ 8:45 西辛島町 臨時系統の交通局前行き1090形1091とすれ違いです。

▲ 洗馬橋 ここから新町までは唯一のバラスの専用軌道です。

 

▲ 8:49 再び併用軌道が始まる新町に到着。ここからは徒歩で撮り鉄再開です。

▲ 8:50 1200形1203がカーブを曲がって新町電停に入線です。
新町は、熊本城の正面方向にあり昔は武家屋敷と町人町が混在する全国でも珍しい城下町でした。左側角の建物は熊本でも超有名な明治7年創業という「長崎次郎書店」
大正13年に創建されたレトロでモダンな建物は、国の登録有形文化財になっています。1階は書店、2回は喫茶店でインドネシアのジャコウネコのコーヒーも味会えるそうです。

▲ 新町側から見たバラスの専用軌道です。真ん中に踏切があるのが粋なところです。

▲ もう1つ有名なのが熊本市景観形成建造物の吉田松花堂。明治10年の西南の役の焼失後にサイケ㎜された熊本城下最大の薬屋の商家です。創業は江戸末期の1840年頃、長崎で修業を重ねた後熊本で開業して「諸毒消丸」を創製、販売しました。効能・効果は、どうき、息切れ、夜泣き、ひきつけ・下痢、消化不良など。旅の携行薬として重宝され軍人にも愛用されたそうです。土塀には年代物の広告看板が設置されていました。

▲ 9:14 右は私が大好きなそば屋、肥後そば「政木屋」です。明治六年創業の熊本老舗そば屋で現在五代目だそうです。“肥後そば”の特徴でもある黒いお蕎麦なので入って食べてみたかったのですがまだ準備中でした。馬肉の入ったそばがあるそうです。次回は行って食べてみます。

▲ 9:29 段山町点前、熊本城の裏手?付近です。左に見える照明塔は今年プロ野球のオールスター戦も開催される藤崎台県営野球場です。走ってくるのは、1350形1355です。

▲ 9:33 杉塘電停、お年寄りが乗車されますので電停の幅は欧州と同じくらい、倍ぐらいは欲しいですね。

▲ 9:43 本妙寺前付近を行く1200形1205です。1200形は1958年(昭和33年)と1959年(昭和34年)に東洋工機で200形として10両が製造されワンマン化改造によって1200形に改称されました。1978年(昭和53年)8月に全国で初めて冷房装置を設置した路面電車として12021208が登場しましたが8500形に部品供給をしたために現存はしていません。同じく120612088500形に部品供給をしたために廃車となり現存する1200形は6両に減っております。

▲ 9:43 本妙寺前を発車した1350形1355です。

▲ 9:50 上熊本駅前に到着。左側に9700形、8200形、1060形と3形式の路面電車が並んでいますが8200形の車高が高いのにはびっくりです。調べてみますと3,546㎜、3,900㎜、3,805㎜とデータ上では100㎜程度しか差はないのですが鉄道用車両と路面電車ぐらいの差があるように見えます。錯覚なのか、不思議ですね。

 

▲ 車庫の奥に走行を撮りたかった西鉄から購入した5000形が留め置かれていました。今回、これが撮れなかったのが心残りでした。リベンジが必要なようです。

▲ 上熊本駅前の時刻表ですが、6時台が異常に多いです。多分車庫からの仕業出庫のためだろうと思いますが、ラッシュオフは熊本駅から出る車両と比べると半減していて郊外電車並みです。待たずに乗れる路面電車とは言えないのが残念ですが需要がこんなものなのかも・・。

▲ JR上熊本駅構内ですが大きそうに見えましたが中は細長いコンコースでした。

▲ JRの旧上熊本駅の前面と屋根部分のみ移築補修されている熊本市電の駅舎です。

 

▲ 10:01 これで通町筋~上熊本駅前の撮影は完了です。丁度乗って見たかった「COCORO」が発車待ちでしたので即決で乗車しました。さすが内装も含めて質感が違います。トラムガイドも乗っておられて車掌業務をされています。
Part16へ続く

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