叡電 八瀬比叡山口へ
先週は、紅葉を求めて叡電沿線へ向かいました。まず恒例の八瀬比叡山口へ。ここでは、四季折々に定点撮影して、自然の変化を追っています。久しぶりに秋の八瀬比叡山口に来て、まず驚いたのは人の多さでした。同じ叡電でも、紅葉のトンネルのある鞍馬線に比べて、人出は控え目でしたが、行ってみると駅前は、人、人で埋め尽くされ、駅ホームもロープを張って、乗降分離を計っています。
▲八瀬比叡山口に紅葉はそれほど多くはないが、逆にグリーンとの対比が見事だ。最近、イベントスペースができた2番ホームから発車する出町柳行きを見る。
▲今年のグッドデザイン賞を受賞した「ひえい」は相変わらずの人気だ。出町柳駅でも、「ひえい」目当ての乗車列が出来ていたし、八瀬比叡山口も「ひえい」充当の電車のみ、発着が改札から遠い2番ホームに変更され、混雑の回避をはかっている。
▲あらたに塗装が変更された712号が入線する。今年3月から、左京消防署の消防車電車「えいでんまとい号」となった。側面は左右で違い、八瀬方左側面は赤ベースで消防、出町柳方左側面は白ベースで救急車を、それぞれイメージしたラッピング。正面もそれぞれ異なり、八瀬方は、赤ベースにブラック縁取りと、いままでの叡電にはないカラーリングとなった。なお以前あった下鴨警察の「パトレイン」は、「ひえい」に改造されている。▲駅終端のドーム屋根の向こうには、紅葉が広がり、多くの通行者が。この近くに、“床もみじ”で有名な寺院が期間限定で公開されていることもあるようだ。▲開業時の塗装をイメージした“ノスタルジック731”が入線する。地味な塗装が、周囲の光景にマッチする。白熱灯をイメージした照明も、秋の雰囲気を演出する。
総本家青信号特派員様
良~いですネ。
個人的には1枚目と最後の1枚が・・・。
写真では混雑(さっき見たテレビのニュースで、場所は違えど渡月橋が人々で鈴なり状態!!)も無く、落ち着いた雰囲気を上手く捉えていますネ。
今や京都は『マナーが悪く、大声でウルサイ●●国人』に汚染され、小生の『京都の桜』断念と同様、毎年紅葉の京都へ行っていた我が妹も今年から敬遠する有様です。
河さま
コメントを頂戴し、ありがとうございます。撮った写真は何気ない写真ですが、そのなかに撮影者の思いを感じていただければ、こんなに嬉しいことはありません。撮影場所は、渡月橋のすぐ近くですが、ここまでは観光客はもちろんテツの姿もなく、一人でゆっくり撮れました。ただ、一歩出ると、ものすごい混雑で、紅葉の京都は、歩くことすらままなりません。
今年の八瀬比叡山口駅の混雑には驚きました。この要因は、近くにある寺院の“床もみじ”だったと、人から教えてもらいました。なんでも近くにある、もう一つの床もみじは撮影禁止に対して、ここ八瀬は撮影自由で、スマホが乱立したそうです。何でも“インスタ映え”ですね。