癒しの島 台湾鉄道2019年秋の旅 Part 2 台中港線と下淡水渓鉄橋で撮る


第2日目 11月22日

① 新左營 7:06(自強112次)⇒9:35 清水

今日はクモハ73106さん、大津の86さんと清水駅で合流して台中港線の埠頭へと向かいます。海線の台中港駅付近では何回も撮影しましたが台中港の第一埠頭までの7.8㌔へは行ったことがなく初めての訪問となります。午前中に2~3往復の貨物列車が運行されているはずです。早朝の列車に乗車して清水へ向かいました。

 

▲ 7:04 切符は高雄からでしたがホテルから近いのは新左營です。新左營⇒清水は204.9㌔、自強112次は2時間29分で結びます。運用されるE1000系は最高運転速度130km/hで走行しますが停車駅は多く平均速度は82.5km/hです。遅くともリクライニングシートの傾斜角度は日本のグリーン車並みで大きく快適乗車です。

▲ 9:35 清水站には皆さんの列車が遅延したこともあって先に到着です。駅前に待機中だったTaxiに乗車して台中港へ向かいましたが運転手さんは観光港が目的地と思い込んでおられました。多分、鉄ちゃんを乗せるのは初めてだったろうと思われます。

② 清水站 9:50(Taxi)⇒10:10 台中港線踏切
▲ 10:10 約5㌔を走り目的地の踏切に到着しましたが、運転手は観光港はまだ先だといっています。停車してくださいと願い出てもなぜにこんな所で降りるのかと不思議そうでした。▲ 降りてみる線路は錆が出ています。少なくとも1ケ月は列車が走った形跡はありません。工事も行われていました。工事期間は、2019年9月3日~2020年3月20日です。折角来ましたが残念ながら空振りです。こんな記事はWebにも出ていませんでした。

▲ 貨物站にも進んでみましたが貨車も機関車の留置もありません。今日はおろか当分走行する気配はありません。ガックリです。

③ 台中港北堤 11:07(307系統バス)⇒12:27 第一広場

▲ 11:07 流しのTaxiも通らない場所ですのでバス停を捜しました。降りるのは台中站近くの第一广場です。307系統の乗車時間は1時間20分を要しましたが何と運賃は無料です。台中市では公共交通機関乗車推進のために優遇対応がとられています。

▲ 12:29 リニューアルなった台中站と保存される旧駅です。最近の台鐡站は見事なほどの駅のリニューアル化が進んでいます。

これからどうするか相談した結果、、大津の86さんは台中在中の旧友と会われるそうでここで一旦お別れ、クモハ73106さんと私は午後からは順光となる九曲堂の下淡水渓鉄橋と、昨夕に失敗したEMU1200系の撮影をすることにしました。

④ 台中 12:48(区間車)⇒12:58 新烏日
⑤ 高鐡台中 13:20(高鐡)⇒14:05 左營

▲ 12:34 昼食は台中駅で買った今回の旅初めての台鐡の駅弁です。
台湾新幹線の車中で、暖かく美味しくいただきました。

⑥ 新左營14:12(自強313次)⇒14:39九曲堂

▲ 14:39 新左營から九曲堂へ向かう車中です。ご覧のように満席で無座客もおられます。
▲ 15:05 九曲堂駅から下淡水渓鉄橋までは約1.2㌔と坂道もあり結構距離があります。降りてから駅前のレンタル自転車を借りて向かいました。

最初に来たのは潮州始発新左營行きの區間快速の3046次、EMU500系のラッピング編成です。先日、韓国現代ロテム社と旧型通勤電車の置き換えに伴う520両もの入札発注が行われましたので新製出来次第に廃車になります。(予定では、来年6月に20両納車から開始、2023年全車完了)
好評だった日本製車両ですが、日本国内受注が多いのと車両価格が合わなかったために日本企業からの入札参加はなく、結果韓国製になりました。但し韓国製は車両本体だけで動力部の電気機器類は信頼性が高くメンテナンスに優れる日本製を搭載するように台鐡側からの指定があったそうです。

▲ 15:10 花蓮始発新左營行きの自強308次、DR3000系9両編成が来ました。南迴線の全線電化が進む中、DR2800系を含めた138両ものDCも淘汰されます。走りも良く快適なグリーン車並みのリクライニングシートを持つ車両たちです。まだまだ活躍できると思いますので第2の人生をどこかで過ごしてほしいものです。

▲ 15:16 潮州始発南行行きの普悠瑪136次です。南迴線全線電化時には優等列車置き換えが予定されています。日立製作所が600両を受注していますが普悠瑪号になるのかそれとも別途設計の改良型が用意されるのでしょうか? 普悠瑪号(EMU2000系)は、現在8両編成×18本が運用されています。▲ 15:22 屏東始発七堵行きの自強138次、PPのE1000系が通過です。手前の鉄橋は日本統治時代の1914年(大正3年)に供用されました。全長はトラス橋24連の1,526mで建設当時はアジアで最も長い橋だったことから「東洋一の大鉄橋」と呼ばれましたが1962年の台風で被害を受けた事もあって安全性から複線電化時の1987年にコンクリート橋を新設して役目を終えました。国家二級古蹟に認定、台湾十大土木史蹟にも選定されて断橋となった今は、右岸・左岸側に残存している鉄橋上に歩道(舊鐵橋天空步道)が設置されて観光地になっています。

▲ 15:33 潮州始発后里行きの區間車EMU800系は8両編成で駆けてきました。

▲ 15:54 潮州始発七堵行きの自強142次が夕陽を受けてギラリを見せながら行きました。

▲ 16:01 潮州始発新左營行きの區間車3236次はEMU500系の8両編成、全車カラーラッピングトレインです。

▲ 16:06 台北市発台北行きの莒光2次はR109号機牽引の8両編成でやってきました。南迴線電化完成になったら初めて東芝が68両を受注しています新型電気機関車が牽引するのでしょうね。

▲ 16:33 鉄橋上に歩道(舊鐵橋天空步道)に上がっていましたが途中から先は工事中で進めません。通常であれば退避場からの撮影ができますが今日はダメです。
台東始発新左營行きの莒光706次はR133号機が10両編成でを牽引してやってきました。

⑦ 九曲堂 17:21(區間車3217次)⇒17:26 六塊厝
▲ 16:59 九曲堂站に戻ってきました。これから昨日撮れなかったEMU1200系撮影リベンジです。ところが撮影地に選んだ六塊厝へ向かう区間車が9分遅れの運行になっています。EMU1200系は17:32頃に六塊厝通過ですので9分も遅れていると行く途中ですれ違いになります。移動は難しく九曲堂站でのホーム撮りしか選択できません。ただ夕日は沈み夕闇がやってきていますので撮影は極めて困難です。

▲ 17:38 予想通り夕闇の中からEMU1200系の自強168次は到着しました。EMUE1200系がきたのでホッとしましたが、問題はカメラの設定です。前照灯の光を浴びると露光・ピント合わせが不安定になりますのでマニアル、置きピンで撮影に臨まなければいけないのですが全てオートでシャッターをきってしまいました。腕前はまだまだですね。
【DATA】NikonD500 AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR 1/250秒、F2.8、50㎜、-0.3段、ISO5000

▲ こちらはホーム証明がありましたのでオートでも大丈夫でした。
【DATA】カメラ・レンズは同様 70㎜、1/250秒、F2.8、-0.3段、ISO22800

今日の撮影はこれで終了、成果は上がらずです。午後7時からは台湾鉄の旅行写真作家の結解さんとの夕食会が待っています。会場へと急ぎました。
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