2022年春 桜前線追っかけ旅 Part5 長良川鉄道Ⅴ

第3日目 4月7日

5:00 昨日と同じく早朝に寒さに耐えられず目覚めました。「道の駅 やまと温泉」には車内泊するマイカーが20数台見かけられました。皆さん寒さ対応は大変だったでしょうね。

今日最初に向かうのは一番近い郡上大和駅です。


▲ 6:03 ホームの桜はまだ5部咲きですがホーム端は大きな綺麗なスイセンが群落となって咲いていました。美濃太田へ向かう美濃白鳥始発の一番2列車を入れての撮影です。

許されるものなら、持って帰りたかったですね。
沿線に沿って下って駅を見てみました。

▲ 6:34 1日平均乗車数は30人の閑散とした駅なのですがなぜか数10人は入れる広い立派な待合室が設置されていました。

ホームのベンチには学生が一人で列車を待っておられます。

▲ 6:50 徳永⇒山田 沿線で桜を探しますが咲いている所はあまりありません。唯一長良川支流の栗巣川鉄橋そばに咲いているのが見られました。美濃白鳥始発美濃太田行きの4列車が渡っていきました。

▲ 7:01 北濃方面のホーム端に桜の木がありますが、ここもまだ3部咲き程度です。見るからに客はなさそうな田んぼの中の山田駅です。1日平均乗車客数はわずか4人です。

▲ 7:52 自然園前⇒郡上八幡 前回に気になっていた線路に覆いかぶさるように咲いています桜の木です。その内運行に邪魔と伐採されるかも、今回は時間が取れましたので近くまで行くことができましたが撮れるポイントは1か所だけで足元を固めてからでした。

▲ 8:00 昨日撮影に失敗した相生駅に再訪です。これで決まったと後ろを振り返れば小学生集団が登校していました。この列車、小学生のスクールバスだったのです。これは良いカットが撮れるのではと明日にリベンジすることにしました。

次の撮影までは時間があります。折角に郡上八幡に来ていますのでお城に行ってみることにしました。

地元の人にお聞きしますと車で登って行けるそうです。
城下町を通ってから城へ上る道は一方通行になっていました。いろは坂を上がって無料駐車場に車を止めて後は徒歩で行きました。


▲ 海抜は353.95m、市街地からの標高差は129.75mの山城です。日本の城100選には選ばれてはいませんがもっとも古い木造再建城で木製階段を上がって5階上の天守閣にたどり着けます。来て良かったです、皆さんも是非ご訪問ください。

▲ 10:02 天気も良いのでやはり行きたいのは大矢駅です。北濃始発美濃太田行きの8列車303号です。

今日は昨日失敗した関のウナギや「辻屋」にリベンジです。関に向かって南下です。
▲ 10:59 関駅に到着、車庫の隅に先日発表のあった「おくみの号」が留置されていました。
長良川鉄道では、昨年10月12日にクラウドファンディング CAMPFIRE で、「国鉄カラーの新型車両で昭和時代へタイムスリップしよう!」と呼びかけました。
そして長良川鉄道の前身となる国鉄越美南線で走っていた急行おくみの号(名古屋~美濃太田~北濃)を再現すべく、キハ28.58急行色をまとって登場させるのが新車ナガラ601号です。4月17日から不定期で土・日に運用されます。

▲ 11:04 米手作市お薦めの「辻屋」に到着しました。直ぐに予約名簿に記入して順番を待ちましたら直ぐに呼ばれました。4番目で、12時までには満席なりました。
中丼(2,660円)を注文しましたが、噂通り鰻は関西風の表も裏はカリカリ、中はフワフワです。うな丼はあちこちで食べていますが表のパリパリ感は初めの味会いです。タレも程よい加減、肝吸いの肝も香ばしく美味しくいただきました。これはまた食べに来たいですね。
食後はまた美濃太田に向かって北上です。

▲ 12:26 先日来た時は定休日だった旧名鉄美濃駅舎に参りました。何といっても大好きだった札幌市電が頭だけですが保存されていて感激でした。

次は関下有知です。

▲ 朝は抜群の純白の絨毯のようでしたが昼からはどうかなと来てみましたが変わらずです。上は13:08、美濃市始発美濃太田行きの116列車306号、下は13:20、美濃太田始発美濃白鳥行きの9列車304号です。

次は大好きな湯の洞温泉口です。
▲ 14:08 北濃始発美濃太田行きの12列車307号です。後方の桜にも順光となる昼からが良いですね。

次はちょっと曇ってきましたが深戸です。

▲ 15:16 ここは昼からは逆光になりますので曇っていたほうが撮りやすいかも、北濃始発美濃太田行きの14列車503号です。

▲ 15:40 こちらからは順光です。美濃太田始発郡上八幡行きの11列車306号です。

早いですが今日の撮影はこれで終了、次回の訪問のため郡上大和の「道の駅やまと温泉」に再訪してみました。

▲ 16:20 「道の駅 やまと温泉」に到着です。昨夜は温泉とレストランに参りましたが、みあげもの屋・うどんや、ピザ屋、パン屋等々とローカルの道の駅にしては充実しています。おまけにシティホテルまであってびっくりしました。

今日は連日の車中泊でくたびれましたので昨夜に予約しました布団で寝られるホテルです。郡上八幡から高山へと向かう「せせらぎ街道」にある『たかお』です。宿泊料はごちそうプラン2食付きの驚きの8,000円です。温泉はありませんが大浴場はあります。

▲ 17:12 『たかお』に到着しましたが、普通の旅館とは違っています。フロントでお聞きしますとサイクリングをする若者向けの公共の宿泊施設だと分かりましたが、実際の宿泊者は出張中のビジネスマンで激安のビジネスマン向けの宿泊所でした。

ただこの宿は部屋の壁が薄く隣室の物音がまる聞こえです。私もTVの音がこもって寝られないと隣室の宿泊者から苦言を言われました。それほどTV音量を上げていたわけではありませんがお風呂に入った時によく利用される方から壁が薄くて問題があると言われた通りでした。

▲ これがビジネスのごちそうセットです。高齢の私には十分な料理ですが若者には頼りないでしょうね。
明日は再度長良川鉄道の撮影をした後で峠を越えて福井へと向かいます。福井鉄道のれトラムを撮影に来られた総本家さんより福井の桜はまだまだ満開と入っていないとの連絡を受けていますので心配です。  Part6 へ続く

2022年春 桜前線追っかけ旅 Part5 長良川鉄道Ⅴ」への3件のフィードバック

  1. 辻屋のうなぎ、絶品です。
    ぶんしゅうさん、この店で“主”といわれる長寿うなぎと名物女将に会いましたか?

    • 辻屋、たしか10年以上前に、大阪通信員さんや米手さんらと、名鉄美濃町線に乗り鉄に行った時に入った店ですね。カリッ、カリッに焼いたうなぎは、今まで食べたことがない食感で、今でも覚えていますよ。

    • 入口で長寿ウナギを探しましたが見付けられずです。おかみさんもご挨拶できないほど混み出していまし。た

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