先日、スルッとKANSAIの3dayチケットというのを買って今日はその2回目、今までなじみのなかった南海沿線に行って来ました。淀屋橋から難波に行く地下鉄の中吊りで大阪地下鉄80年のイベントがあり、その中に今日から中之島の大阪市役所玄関前に地下鉄旧100形が展示されると書いてあったので、帰りに寄ってみました。この車両は大阪地下鉄開業当時に使用された100形車両の内の1台で、昭和44年に現役を退いた後、105号車のみが静態保存されています。2005年に大阪市指定有形文化財に指定され、住之江にある緑木検車場に置かれて、イベントの折には一般公開されているようです。今回大阪地下鉄80年のイベントに合わせ、4月27日の夜にトレーラーで運ばれ、市役所の正面にすえつけられました。同時に市役所ロビーではパネル展も行なわれていますので、お近くに行かれた際に、寄ってみられたらいかがでしょうか。但し、展示は車体だけで、台車の代わりに台の上に置かれているのはちょっと興ざめですが・・・
86さんの話を聞いて、今日、私も行ってきましたよ。
市役所の正面に地下鉄車両を置くという、何ともミスマッチな展示ですが、大阪市のやることは、何とも奇抜で大胆ですね。大事に保存されていて、たいへんキレイな車体でした。そのあと、市庁舎内のパネル展も見て、当時の大阪市の先進ぶりを再認識しました。
新世界の元の市電霞町車庫跡地では、市電2201形も野外展示しているらしいですね。
開業当時単行で運転されていたあの時代に、すでに10両編成を考えていた、車両と駅設備、確かに当時の先進性は凄いものですね、また、当時の東京の車両よりひとまわり大きいなど、大阪が東京と並び立って元気だった頃を象徴しているようです。
貴重な車両に長年シートを被せて保管していたどこかの交通局と違い、大阪市交通局は市電の代表的な形式、地下鉄、トロリーバス、路線バスを保存して時々一般公開していることは素晴らしいと思います。
霞町で展示されている2201も見学に行かれたら是非発表をお願いします。
私もネットで調べてみましたが、市電の方は市電霞町線開業100年イベントだそうで、旧霞町車庫でこれからですと5月11,12,18,19日に展示されるそうです。こちらも普段は森ノ宮車両管理事務所に置いてあり、このためにわざわざ運ばれてきます。HPみると、保存状態は良さそうで、たくさんの人が見に行っている写真が載っていました。