山口線は地福ー益田間が不通のまま 代行バスが日に10往復走っています。そんな中 新山口ー地福間でC56160による「やまぐち号」が復活するそうです。ごく限られた日だけの運行なのかなど詳しいことは不明ですが、うれしいニュースです。地福駅は島式ホームの最もシンプルな交換駅で、無人駅です。機回しを含め地福駅での折り返し時間は? その間客車の扉は締め切りで乗客はホームに出さないのか? 無人駅での機回しは機関士、機関助士と車掌だけでできるのか? などいろいろと気になります。地福から先 県境を越えて津和野、益田までの一日も早い復旧も望まれます。中国新聞10月11日朝刊記事を添付します。
過日(10/03)、朝日・京都版で【貴婦人の心臓、健康診断へ】の見出しでC571のボイラーがクレーンで吊り上げられ、主台枠から引き離されトレーラーに積み込まれた、と写真入で報じられた。意外と華奢なボイラーの姿に、老人は少々驚いた。赤錆の部分が目立ち、大阪の、日本でここしかないと言う業者さんの手によって錆落としを始めとした整備がされるのであろうが、ボイラー本体に重大な破損箇所が発見されない事がないように祈るばかりである。代役をC56が勤めるとの報に接し、大丈夫かいなと思っている。バック運転可能と言った発想からの地福での折り返しなのだろうが、それより牽引力不足からDL補機では興覚めとならないだろうか。梅小路のC58、最近本線運転の報に接しないが、どうしたのであろうか。今夜は3時台の投稿なり。
乙訓のご老人様
深夜?、早朝?のコメントありがとうございます。C57に比べれば非力なC56ですが、きびしいのは地福から先、白井トンネルで県境を越える勾配区間ですから、C56でも地福までなら5両の客車は牽けるでしょう。新聞記事には「給水の目途もたった」とありますが、篠目駅に残る給水塔を使うのだろうかなどといらぬ心配をしています。運行日がわかれば 現地取材の計画を立てねばと思っているところです。
老人の母方の祖母は津和野出身ですが、幼児に一度日原から汽車に乗って行ったことがあります。中国地区担当時、2度、小郡から県境を越え益田の特約店を訪れました。2度ともD60牽引でした。山口までは平坦で、国道のバスと競争でした。地福駅の記憶はまったくありません。いま北陸線平坦部でC56牽引がありますが何両なのか覚えなしです。大井川のC12は3両牽引です。これが頭にあるので補機がよぎりました。汽車にはさっぱりの老人です。