早春の中国一人旅 Part6 雨の芭石鉄道

帰国後、桜前線を求めて、九州、四国とぶんしゅう7号と旅にでました。その間、投稿ができずで、間が空きましたが、芭石鉄道の続編を掲載します。

第7日目 2010年3月8日
① 蜜蜂岩6:52-(第1次)→7:32黄村井
② 焦埧15:40-(第3次)→16:04蜜蜂岩


今日も早起きして、英国人親子&通訳と一緒に、6:32発(実際は、20分延着)黄村井行きの始発列車に乗車しました。彼らは、次の菜子埧站で下車しましたが、私は、終点まで向かいます。


どの站も土日を実家で過ごし、寄宿舎へと向かう中高生が、始発の石渓行きを待っていました。左は、焦埧站、右は、芭沟站です。


小雨がぱらつき、真っ暗闇の出発でしたが、次第に夜が明けだし、黄村井站では、はっきりと見えるようになりました。しかし、小雨は、本降りになってしまいました。毎日、朝方は雨が降りますが、夜明けにはやみます。出る前に、今日も晴れるよねと、聞きましたら、大丈夫との返事でしたので、何の用意もしていません。

黄村井站ホームのテント待合室から、離れられません。戻るにも、今日は、月曜日で観光列車はありません。次の列車は、10:50発です。困っていると、どうしたと出勤中の近所の人が話しかけてきました。傘が欲しいと伝えると、どこからか折りたたみを買ってきてくれました。15元=約210円でしたが、20元渡して受け取ってもらいました。


前回行った炭鉱で、所長と一緒に写した、写真を持ってきました。熱烈歓迎です。少し待てば、炭鉱夫の勤務交代があって、掘り出した石炭を満載した、人力トロッコを押すシーンが見られるのですが、雨が強くなって、道がぬかるみ状態になってきたので、撮影意欲が消えました。


雨が降る中、芭沟站へ向け、線路上をロケハンしながら、歩きました。昔の栄華はいずこへの廃墟が続きます。と、思ったら、朝食の準備をしているのでしょう、台所から煙が立ち上っています。

こんな光景の中を走る写真もいいのですが、折角の花のシーズンです。菜の花のある場所を探しましたが、中々、ありません。


芭沟の町並みです。一応、観光客向けに整備はされていますが、活気は感じられません。

ロケハンしながら、1.6キロを約30分で歩き、芭沟站に着きました。駅前の飯店で、朝食20元=約280円を注文しました。3品のおかずとご飯ですが、お世辞にも美味しいとは、言えません。

お爺さんと、お婆さん、そしてお母さんの家族3人が、経営者兼従業員ですが、食べている最中に、『味はどうか?美味しいか?これは、○○と××を食材にしている。等々。』3人が何度も同じ事を言い、目の前に来ます。落ち着いて食べられない以上に、うるさい!

食べ終わると、日本人がよく泊まりに来る。部屋を見せると、強制的に各部屋を案内します。後で来られた旅行社の日本語通訳者に聞くと、うるさくて評判の一家で、やはり、うるさいと、けんかまでしたと、言います。でも、面倒みは良さそうですよ。


なんだかんだで、時間つぶしは出来ましたが、時間超過です。結局、站近くで、妥協しました。折返しが直ぐに来ますので、決めていた撮影地に行こうとしましたが、列車の方が早く、またも妥協のカットです。

次の列車は、約4時間後です。交通機関はありません。歩くしかないのですが、昨日、頑張り過ぎたのが原因で、右足は膝が、左足は足裏が、歩く度に痛みが出だしました。とても、蜜蜂岩站までの行軍は無理です。せめて、次の焦埧站まで1.4キロで、止めよう。まだ先は長い、今日は無理しないでおこうと決めました。

芭沟站から焦埧站まで、約40分もかけて歩くのがやっとで、12:20に着きました。次に撮影する列車まで、約3時間近くあります。朝からの雨はやみましたが、歩くのは困難です。


駅構内の雑貨店に入って、椅子に座って、おばちゃんと雑談で、中国語の勉強です。ノートに漢字を書いて、ピーインを入れてもらって、発音練習です。授業料は、店で買うカップラーメン5元=70円です。お湯は無料です。ソーセージ4元=56円も食べると、満腹になりました。

以前は、仕事が終わって、5:30以降の疲れてからの授業でしたが、最近は、お昼の授業が増えましたので、言葉のレパートリーも増えました。ただ、使わないと、直ぐに忘れてしまうのが欠点です。


これでも、駅舎内です。切符販売の窓口もあります。しかし、待つ人はいません。切符を買うのは、窓口内でした。

今までは、列車に乗ってから切符を買っていましたが、今日初めて、站で切符を買いました。何と、座席指定席券です。ご覧ください。

座席指定席券を発券するには、どうするのかと思っていたら、机の上には、列車別の座席表があって、販売済みは、チェックが入っていました。右が発券された切符ですが、ちゃんと、年月日・列車名・車両番号・座席番号が記載されています。

15:40焦埧站から第3次の下り列車に乗って、16:04蜜蜂岩站に到着しました。降りると、英国人親子が乗車待ちをしていました。これから、どこへ行くのでしょうか。挨拶と握手をして、別れました。

別れがあると、次には、出会いがあります。民宿の1階には、着いたばかりの方の荷物を置いてありました。2名分です。さて、どんな日本人が来られたのか? 今夜は、久しぶりに、日本語の会話が楽しめます。

蜜蜂岩站発最終の18:20(20分延)の第4次は、暮れてきたので、駅近くで撮りましたが、お見せできるレベル以下です。今日は、歩くのが困難で、従って成果も少ない日でした。体調が優れない時は、仕方ありません。鉄道写真撮影には、健全な足腰が必要不可欠です。休んで、復活を待ちました

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